見出し画像

社会に希望を生み出す次世代リーダー「YOUTH FELLOW」認定制度を始める理由

”Be an entrepreneur!!” ーみんな立ち上がれ!ー

2024年6月、ボーダレス・ジャパンは社会課題を希望に変える次世代リーダーを認定する「YOUTH FELLOW」制度を開始することを発表した。

なぜ、学生をフェローとして迎え入れるのか、どんな期待を寄せるのか、代表の田口にその理由を聞いた。


YOUTH FELLOW認定制度とは

社会に希望を生み出す次世代リーダーを認定する「YOUTH FELLOW認定制度」

社会課題解決に取り組む学生(高校生・大学生・高専生・大学院生)を対象に社会課題を希望に変える次世代リーダーを認定する制度です。

<YOUTH FELLOWになると得られること>
・ソーシャルビジネスの第一線で活躍する社会起業家に事業プランの壁打ちや相談が可能
・各分野のプロフェッショナルや社会起業家が集うイベントや経営道場などへの参加が可能
・ボーダレスのネットワークやメディアを通じて、自らの取り組みを発信
・必ずしも社会起業家になるとは限らない、個人の適性に合わせたキャリアサポート

詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000524.000021621.html

なぜYOUTH FELLOW認定制度をはじめるのか

社会課題解決に取り組む学生をYOUTH FELLOWの仲間として迎え入れる制度

高校生・大学生・高専生・大学院生、社会課題解決に取り組む学生であれば、全てが対象となるYOUTH FELLOWの認定制度。なぜ、今ボーダレスがこの制度をスタートすることに決めたのだろうか。

「この制度は、より良い社会をつくろうと活動する学生を本気で応援したいと思ってつくった制度です。昨今は、学生も社会人に負けず劣らず、事業づくりをやっている印象があります。年齢や立場という垣根を超えて、学生も仲間としてフラットに迎え入れたい、ポテンシャルを一緒に伸ばしていきたい、そんな思いで YOUTH FELLOW 認定制度を始めることにしました。」

YOUTH FELLOWに選出されるためには、全員がゼロからマイプロジェクトを立ち上げる。事業モデルを決めて、クラウドファンディングで資金調達を実施。そのプロジェクトが本当に社会に必要とされているものなのかまでを明らかにする徹底ぶりだ。そこまで、事業づくりにこだわる理由はどこにあるのか。

「学生の皆さんと話すと、”社会を良くする事業をつくりたい” ”社会をよくする事業に携わりたい”という話をよく耳にします。私はそれを実現する一番の近道が、自分で事業をつくることだと思っています。その事業づくりに、学生時代の経験だと思って取り組むのか、本気でライフワークとしてやっていくのかを確かめるために取り組むのかでは、結果が大きく異なります。まずは、本気で事業をつくる経験をして、どの道に進むかを決めてほしい。必ずしも起業家になる必要はない。自分の中で、腹落ちして次の社会に出ていくことが貴重な機会になると思い、プログラムを設計しました。」

本当に価値あるものをつくる、起業家が持つべきは「追求する強さ」

最短・急成長よりも「追求する強さ」が大切

起業や事業と聞くと、その後の「成長」や「インパクト」という言葉が浮かぶ人も少なくないだろう。しかし、すぐに結果を出すことだけが全てではないと田口は語る。

「成長やインパクトに対しては、とてもポジティブに捉えています。しかし、最短・急成長をあまりにも優先してしまうと、本当に価値あるものがつくれない可能性が出てきます。特に社会課題を解決する事業の場合、立ち上がりが難しいことがほとんどです。起業家が持つべきものは、追求する強さです。スキルや経験は、本気でやりたいことに向き合っていると自然と身につきます。経験のための経験からスキルは身につかないのです。まずは関心あることに、夢中で踏み込んでみる。自分が本気でその事業をやりたいのかを確かめてほしいと思っています。」

YOUTH FELLOWに認定されると得られること

進むべき道が明らかとなり、YOUTH FELLOWに認定された場合、どんなメリットがあるのだろうか。

「学びの機会の提供を、ボーダレスに集うフェローたちと同じようにやりたいと思っています。経営伴走や広報支援など、事業を成長させるための後押しもやっていくつもりです。また、特に重要なのは ”出会い” です。誰とどのタイミングで出会い、どんな話をするのか。まさに、ボーダレスも出会いのデザインに挑戦してるところです。今年6月に最初の会を開催する”ENJIN” やフェロー限定のスタディツアーなどにYOUTH FELLOWの皆さんも招待予定です。」

グッドアントレプレナーとプロフェッショナル、共創したい大企業が集うHOPE MAKERS CAMP「ENJIN2024」

そこまでやるかをやり切って、自分の「意志」を見つけよう

経営伴走だけでないフォローアップ体制はボーダレスならではだ。最後に、どんな学生にきてほしいかを聞いてみた。

「何としても解決したい社会問題がある、こういう世界をつくりたい、是が非でもこのアイデアを形にしたい、思いはあるけれどアクションを起こせていない、そんな学生さんはウェルカムです。何より大切なのは、プログラムを通して自分の意志に気づくこと。意志が固まると、コミットメントするべきものが明確になり、吸収力が変わります。違和感を感じたのであれば、次の道をちゃんと探すこと。人生を先に進める一つの選択肢として、ぜひYOUTH FELLOW認定制度にエントリーしてくれると嬉しいです。一緒に良い社会づくりをしていきましょう。」

今秋、どんなYOUTH FELLOWが誕生するのか。彼らは、どんな意志を見つけ出し、次の道へと進むのか。今から楽しみで仕方がない。

エントリー方法

超実践型プログラム「RISE」へのエントリーが必要です。
エントリー期間:2024年6月10日(月)〜7月15日(月)23:59まで

詳細はこちらをご覧ください
https://www.borderless-japan.com/youthfellow/

① 説明会への参加(推奨)
日程:6月17日(月)、6月26日(水)、7月2日(火)、7月8日(月)
いずれも19:00-20:00
② 書類選考
③ 面接
④ 合否連絡

<話を聞いた人>
田口 一成
1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、㈱ミスミ(現 ミスミグループ本社)を経て、25歳でボーダレス・ジャパンを創業。

社会課題を解決するソーシャルビジネスのパイオニアとして、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」、EY「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」に選出。2020年、カンブリア宮殿に出演。

TEDx『人生の価値は何を得るかではなく、何を残すかにある』の再生回数は100万回を超える。著書『9割の社会問題はビジネスで解決できる』はベストセラーに。

採用情報


現在、ボーダレスでは世界14カ国で50以上のソーシャルビジネスを展開しており、新規事業開発やマーケティング・クリエイティブなど複数ポジションで採用強化中です。

カジュアル面談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

●キャリア採用
●新卒採用(新規事業開発コース)
●インターンシップ

◇社会起業を目指す方はこちらをご覧ください
◇ボーダレスの最新情報をメルマガで受け取る

-LINEで説明会や新着求人情報も発信中です!-
●新卒向けLINE
●社会人向けLINE

TOPICS
ボーダレス・ジャパン、社会課題に取り組む学生を次世代リーダーに認定する「YOUTH FELLOW」制度を開始
Text: Kumi Sakata
Edit: Mikiko Mine

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?