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カメムシさんとアメンボさん

こんにちは。ぼーんぐんです。

今朝、梅の香りに誘われるまま河原を歩いていますと川面をアメンボのようにスイスイ漕ぐレガッタの姿を見かけました。

私の目の前を横切るのは5人1組の構成。4人の漕ぎ手がいる事からクォドルプルと呼ぶんでしょうか。

スカル艇で4人の漕手と1人の舵手が乗るタイプ。4人の漕手がそれぞれ2本のオールを漕いでいます。

真冬の川での練習を見て正直寒くないのかと心配になりましたが、きっと彼らは体から湯気が出るほどの運動量ですから寒さなど感じないんでしょう。

水辺の競技は夏の季節が盛んですが、その時期の大会に出場できるのは、春の予選を勝ち進んだチームだけなのかもしれません。

そう思うと漕ぐ手にも力が入るというもの。

今の練習が実を結び本戦で良い戦いができる事を祈っています。

ところでみなさんは水面を泳ぐアメンボの名の由来をご存知でしょうか。

私はアメンボのアメの字は雨に関係するのかと思っていましたがどうやら違うようです。

そもそもアメンボはカメムシの仲間ですから雨とは関係ありません。

そうではなく鼻を近づけて嗅ぐと飴のような匂いがすることから「飴ん坊」と呼ばれるようになったと聞きました。

同じ仲間なのにカメムシは臭い匂いでアメンボはとってもいい匂いがするって面白いですね。

虫にとっても動物にとっても匂いは大切です。

そのものの印象が大きくて変わりますからね。

臭いカメムシは近寄りたくない代表ですが、飴の匂いがするアメンボならば近くにいても気にならないかもしれません。

何なら自ら鼻を近づけて飴の匂いを確認したくなりますもんね。

みなさんは匂いに敏感な方でしょうか。

人の場合も匂いで印象は大きく変わります。

満員電車やエレベーターの中など、密になる場面では人の匂いや自分の匂いが気になったりします。

ましてや週末の電車内では、飲み屋帰りのオヤジの側には近寄りたくありませんよね。

酒臭い!
オヤジ臭い!
ニンニク臭い!
足臭い!

年齢と共に加齢臭を纏うのは仕方ありませんが、できれば気をつけたいもの。

エチケットは大切です。

そもそも加齢臭のもとは皮脂成分の酸化が原因です。対策は毎日の入浴で皮膚を清潔に保つ事がポイントなんですよね。

そして体が綺麗になったら清潔な衣類にも注意が必要です。

とくに冬場の衣類は匂いのもと。

冬場は昼が短く温度も低い事から、汚れてもせっせと洗濯できない事情があります。ましてや厚手物は注意が必要。

汗をかいたら風通しする手間を惜しまない事が大事です。

次に忘れがちなのが寝具の手入れですね。肌布団とマクラのケアは疎かに出来ません。

特にマクラは顔の脂や皮脂で汚れてますから、定期的に交換することをオススメします。

私がいま愛用しているのは"そばがら枕"です。

横に向けたり斜めにしたり眠る体勢に合わせて自由に使えるところがお気に入りなんですけど いつまでも使えません。

どうしても使い込むほどにそばがらが潰れてへたってきます。そんな時は歯ブラシと同じく消耗品と考えて買い替えています。

体のケア
衣類のケア
寝具のケア

みなさんはどのように匂い対策していますか。

臭い匂いのカメムシさん?
それとも匂いが気にならないアメンボさん?

あなたはどっち?

ご自身では気づかないようですから、くれぐれもお気をつけくださいませ。

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