Nanako Kobyashi / 小林菜々子

日々感じたことを適当に綴っています。

Nanako Kobyashi / 小林菜々子

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マガジン

  • 備忘録(会社員)

    私がIT大手企業の会社員の時に記載した備忘録 感じたこと・気づいたこと・よくわからないことが記載されております。

最近の記事

田舎での視線の集め方

午後7時半 田んぼ道を脇に、水路の音を耳に、散歩をしていた。 綺麗な夕焼けがまだ見える初夏。 人間がいろいろと変化させた地球が怒ったのか、 昼間は暑すぎる が、この時間帯は暑さが静まって人間が生きやすい気候になっている。 午後7時半 都心からぐんと離れた車社会の地域では帰宅ラッシュの時間ではない。 ここら辺の人は朝早くに出勤して6時には帰宅する。 だから車も多くはない。まあでも、少なくもない。 そんな散歩時間、車道を歩行者として横切るために 押しボタン式の信

    • 冗談が通じない人 既読無視されているLINEのトークに未読のメッセージを連続で送る人 体育のフリー練習時間にめいいっぱい自主練ができる人 負けて悔しく人前で涙する人 ペアトークに対して3人目として割り込んで会話ができる人 いつからだろう その人たちを眺める目が羨ましいに変わったのは。

      ¥500
      • 梅への愛を。

        自分をブランディングしていく上で欠かせないものがある。 梅が好き ということだ。 私が梅が好きということは、私と一度でも関わったことがある方は 当たり前のように認知していると思っている。 おそらく友人たちの中で 私をイメージした際のテキストはこんな感じだろう 小林菜々子(梅) というのは言い過ぎかどうかは今この文を書いている私でさえもわからない。 私以外の梅好きの友人を統計的に分析すると(n=20以下) 梅好きは身長が平均よりも高い 梅好きは平均よりも足が速

        • コメダ珈琲の謎

          平日の15時25分 木目調のテーブルと床 赤のソファ いや黒がかった赤のソファ 壁は煉瓦のデザイン ブレンドコーヒーは1杯500円 付属のミルクは専用の容器に入れられてとてつもない濃い白色をしている。 豆菓子がついてくることで有名なコメダ 私は毎回袋から出して豆を摘んでいる。 どこのコメダも人気でいつも人が溢れている。 地元富山のコメダも平日のこの時間でも80%は埋まっている。 三茶や下北、新宿のコメダはいつも満員で6組くらいの待ち時間がある。 特に朝の11

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        • 備忘録(会社員)
          25本

        記事

          マンスリーマンションでの夜

          6月中旬 梅雨と言われる時期に差し掛かっているが、 毎日暑い。 今週から下北沢近くのマンスリーマンションに住んでいる。 光熱費が込みの料金で賃料はすでに支払った。 もう支払いが完了している安堵と どれだけ電気や水道を使用しても光熱費が変わらない状況に 食べ放題形式のレストランで親に「元をとれ」と言われているかのような心境で電気と水道を使っている。 決して食べ残しがないように 必要な分だけをたらふく使っている。 2024年6月中旬 東京は暑い。 マンスリー

          マンスリーマンションでの夜

          「みる→感じる→捉える→行動」にも個性があるらしい

          あなたとは感じ方が違います。友人3人とドライブをしている時だった。 「菜々子は視点が違うなと感じることがあるんだよね」 と言われた。 あ、もちろん唐突ではなく、 景色とか最近見た映画漫画小説とかの感想を言い合って、少し間があってからの言葉だ。 私は以前からのこの友人2人とは感じ方が違うなと思っていた。 ・捉え方 ・味わい方 そんな感じの部類がなんかカテゴリが違う感じを持っていた。 だからこそ一緒にいていろんな発見があって楽しかった。 そしてその違いも別に今とな

          「みる→感じる→捉える→行動」にも個性があるらしい

          マルタサッカー振り返り

          4月末でマルタでの2023-2024年シーズンは終了した。 私のチームはカップ戦2つ、リーグ戦1つ全てのタイトルを獲得した。 私のチームは8人がマルタ代表選手、外国人枠4名に対して6名を備えるチームだ。 とりあえず、個が強いチームである。 シーズンが終わったこのタイミングで 「マルタのサッカーってどんな感じ?」 というざっくりした問いを自分に投げかけてみようと思う。 今回はサッカーを分解した中でもオンザピッチでのサッカーに関して振り返ってみる。 プレーの方向性を

          マルタサッカー振り返り

          会社員から海外プロサッカー選手になるための計画的行動

          はじめにこんにちは、小林菜々子(26)です。もうすぐ小林菜々子(27)になります。 「サッカーを始めたよ」と伝えたとしても、それが何歳からなのかによって 聞き手のリアクションや反応、興味度は変わってくると思うと 年齢って憂鬱ですね。 22歳の時に未練を残さずにやめたサッカーを26歳2ヶ月で再開しました。 そして、26歳8ヶ月でマルタ共和国の女子サッカーチームと契約をし、 プロサッカー選手としてのキャリアをスタートしました。 サッカーを再開してからの6ヶ月は試行錯誤の連続

          会社員から海外プロサッカー選手になるための計画的行動

          思考を変化させるための身体性

          水曜日15時 トレーニングジム近くのカフェで仕事や読書、考え事をしていた。 こっちの人は時間を15時とは言わず、3時PMという。 私は24時間で時間を把握しているが、日本人ってどっちが多いんだろう。 今日は練習が休みになった。 代表選手が多い私のチームは、先週の代表活動をしていた選手があまりにも疲労感があるため、今日は休みになった。 私はこの後にジムで体を動かそうと思い、1時間かけてジム近くまできた。 神経の可塑性(かそせい)という言葉がある。 神経系は刺激に

          思考を変化させるための身体性

          待つことの耐性

          海外にきて異なる文化はなんですかと問われたとしたら 真っ先に浮かぶのは「待つこと」だろう 私はマルタ共和国でいろんな場面で"待つ"ことをしてきた。 この文字が浮かぶほど、「今待っているな」と感じる場面が多いということだ。 もしかすると、マルタの文化ではなく単純に私の待つことへの耐性が低い可能性も考えうるが、 日本にいた時と比べた私の感覚によるマルタの文化ということで捉えてほしい。 まず、マルタの特徴を羅列してみる。(私の主観も含まれる) まだあるが一旦ここまでにし

          荒試合

          日曜日の午後1時 今日はOFF。 家から30分ほど離れているカフェにきて作業をしている。 2日前にサッカーの試合があった。 リーグ戦のこり3試合で現在首位 2位との勝ち点差は5ポイント 前節でまさかの敗戦でこの試合は負けるわけにはいかない状況 先週のマルタ人は練習のやる気が一段と上がっていた。 (毎回そのモチベでいてくれと思う) 毎試合、イエローカードが出るマルタリーグ。 今回も荒い試合となった。 前半を1−0で折り返し、後半入ってすぐに うちのCBが

          Empty bottle

          木曜日午後3時半 カウンターキッチンの作業場でキッチン側を向いてPCを開いている。 見渡すと空のペットボトルがめちゃくちゃある。 マルタではペットボトルをリサイクル専用の機械に投入すると スーパーなどで使用できる現金がもらえる。 すごく画期的でいい仕組みだなと思う。 だから空のペットボトルはそのまま家においている。 そろそろリサイクル機械のところへ行かないとと おそらくルームメイトみんながそろそろペットボトル捨てないとと思っているが、 行けていない。 だか

          バスに乗るOFF

          土曜日の午前10時半 今日は家からバスで1時間ほどかかるセントジュリアンのMANOUCHEというレストランにきている。 昨日は18時半からサッカーの練習があり、フィジカルトレーニング(走り)だったせいか 体に疲労が残っているのを感じている。 マルタのレストランやコーヒーショップに行くとカプチーノを頼むことが私の常ではあるが、 今日はスムージーを頼んだ。 ただビタミンを欲している。 昨日のフィジカルトレーニング(走り)のせいだ。 カプチーノだと€2.5で済むとこ

          きのことマッシュルーム

          木曜日の朝 今カウンターキッチンの作業側に立ち、カウンターにPCを置いて文字を打っている。 朝にマーケットに行ってマッシュルームを買った。 きのこって英語で何ていうのか、翻訳機に確認させたが、 mushroomと回答された。 マッシュルームってきのこの種類じゃなくてきのこ自体だったんだと 特に強い興味はわかず終わった。 今、そのマッシュルームとひき肉と玉ねぎとトマト缶を混ぜてミートソース的なのを煮込んでいるところだ。 煮込み時間何をすればいいかわからず、今PC

          きのことマッシュルーム

          手段や施用だけではない自覚(サッカーの話)

          昨日はサッカーの練習がないオフ日だったので 午前中は家で仕事をして、午後は散歩しようと1人で家をでた。 Googleマップで「coffee」と打ってヒットした近くのところへめがけた。 バスも使ってトータル15分。 爽快な気持ちになれるところへきてしまった。 観光客がまあまあいた。 ここはマルタの中では有名なスポットではないはずなので 今ここにいる観光客は、 結構滞在する人たちかなとか、ビーチ好きかなとか 思ってみていた。 日本に例えると、 秩父に外国人が観光に来る

          手段や施用だけではない自覚(サッカーの話)

          おせっかい

          今、バス停でバスを待っている。 ルームメイトの1人と一緒にEnglish schoolに向かう途中だ。 マルタの朝は気持ちがいいが肌が気になる。 晴天だけれども空気が乾燥している。 もっと化粧水を塗り込んでこればよかったと少し悔いを残してバスを待っている。 今まで何度も思考したが、最近また頭に浮かんできたことがある。 「 サッカーが楽しい 」 私はマルタの女子サッカーリーグでプレーをしている。 私のチームには外国人選手が5人所属していて、私はその1人だ。 そ