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「みる→感じる→捉える→行動」にも個性があるらしい

あなたとは感じ方が違います。

友人3人とドライブをしている時だった。

「菜々子は視点が違うなと感じることがあるんだよね」

と言われた。

あ、もちろん唐突ではなく、
景色とか最近見た映画漫画小説とかの感想を言い合って、少し間があってからの言葉だ。

私は以前からのこの友人2人とは感じ方が違うなと思っていた。

・捉え方
・味わい方

そんな感じの部類がなんかカテゴリが違う感じを持っていた。

だからこそ一緒にいていろんな発見があって楽しかった。

そしてその違いも別に今となって出てきたわけでもないのに
改めて言葉で「違うなと感じる」と言われると謎にひやっとした。

見る→思考する→記憶する

3人でその違いに関して探ってみた。

例として、
絵画を見た時の捉え方とその後の行動に関して

友人たちの場合はこんな感じ

スライドにまとめるの面倒だったので私がノートにまとめた

わかりました?

あっ、説明しますね。

友人たちは、絵画を見た際に多様的な感性が勃発し
自分の心や頭でいろんなことをイメージしてその絵画を味わっているそうです。

「美しいな」と言葉にしていても今まで感じた美しいとは異なった新しい美しいなを感じているみたい。

「美しい」は200種類あんねん。
って言われている気分

そして、ここで得たインスピレーションをただただ心や頭の中に記憶、溜めておくこともあれば、

今の仕事に活かしたり今考えていることのヒントにしたりするみたい。

私の言葉でまとめたから多分異なるところもあるけどこんな感じ

私の場合はこんな感じ

同じ絵画を描く緊張感

上記した友人たちとの違いは③から異なります。

私はどちらかというとその絵画に興味を持つニュアンスが強い

・どんな人が描いたんだろう
・なんでこの色なんだろう
・どんな時代背景があったんだろう

もちろんその絵が美しいとか感動とかの感情もありますが、
その強度は2人よりは小さいかもとか思いました。

そこから私は興味をもとに調べたり
美術館なら近くにある解説を読みます。

調べたことから派生して他のことに興味を持つこともあります。

例えば、絵画から時代背景を知ってその時代の生活様式が気になったりし、教育制度が気になったり

または、調べた情報から当時の作者イメージします。


言葉化したら楽になった

「菜々子は視点が違うなと感じることがあるんだよね」
と言われて、何かを見たときになんか意見や感想を言いにくくなってしまっていたが、

作品を見てからどう捉えてどう行動に起こしているかを一旦雑にでも言葉化することで、友人たちにもなんとなく私の捉え方に興味を持ってもらえた気がする。


とはいえ

私も友人たちも

大自然の池を見に行って出てきた感想は

「青い」

以上。

そこからなんの発展もなく終わった。


まあ基本的にはこんなもんじゃない?

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