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キッチン水栓交換

我が家のキッチン、リノベ前に住んでいた義兄の好みもあって、「キッチンのベンツ」と呼ばれるkitchen house。

そのシンクの水栓の調子がこのところすごく悪くて、レバーがスムーズに動かず、水を出すのも止めるのも、なんかすんなりいかない。
ホースも出てこない。

リノベの時に、コンロを新しくしたり、収納だったところを食洗機入れたりはしたけど、シンクや水栓はそのままだった、、はず(あまりお料理をしてなかったみたいで、綺麗だったので)

調べてみると、さすがベンツなキッチンだけあって、ついてる水栓もドイツのメーカーGrohe(グローエ)で、水栓本体だけで7万円とかするし、工事費もバカ高い。

使えないわけじゃないし、、、で我慢して使ってたのですが、普段、意識せずにパッとやってることが滞るって、何気にストレス、、、。

どうしたもんかなぁ、と思いながら再度、水栓調べてたら、今取り付けられてる商品は2006年には廃番になってると。つまり、私たちが入居した2013年にはもう販売してなかったということだから、やはりこの家を最初に建てた2001年に付けたものってこと。

20年以上使ってたわけだし、やはり交換時かなぁ
でも7万円+工事費かぁ
いろいろなもの値上げする10月だしなぁ

そこでうずうずしてきたDIY熱。
YouTube見るとけっこうある交換動画。
やれちゃうかな?
やっちゃおう!
それなら、Groheでなくてもいいじゃん!

ってことで、ホームセンターで下見、、のつもりが水栓メーカーSaneiの品で、良いものを見つけちゃいまして。
「ファインバブル付シングルレバースプレー混合水栓」

ネットよりちょっと高かったけど、ここなら水栓専用工具も借りれるし、なによりすぐやれる!!ってことで、買っちゃいました!

で、開封!

借りた工具セットはこれ。

なんか、ワクワク!
単純な話、
①水止める→②古い水栓を外す→③新しい水栓をつける→④水を流す
ってことだということで、作業開始!

…したものの、、最初の①からつまずく私。
なんと!シンク下に止水栓がない!

蛇口あるから大丈夫!って思ってたら、これは浄水器に向かう止水栓。
よく見れば床から水道来てる!
ってことで、家の外の元栓から閉めることに。
つまり、作業終わるまで、家中の水は出ない=トイレも行けない。
変な覚悟での作業開始となりました。

で、給水管、給湯管から外して、シャワーホースの接続も外して、さあ、上から引っこ抜こう!ってしたけど、、、抜けない!!

ここが難関!
内側からの固定金具を外さないとならないのです。
シンク下に潜って悪戦苦闘。
なんせ、シンクのボウルがあるから、かなり狭い場所にあるナットを緩めなきゃならない。
借りてきた専用工具はグローエのナットには太すぎて、空回りして使えない。
結局、うちのモンキーレンチを使って、縦にしたり横にしたり、、、シンク下に潜り仰向けの顔の上に何度もレンチを落としそうになりながら長いこと奮闘して、外した!!

新しい水栓は上から取り付けられるタイプ。
穴の周りをきれいにしてから台座を取り付け、新しい水栓を差し込む。

イェーイ!
あとは管を繋ぐだけ!!

…と思ったら、繋がらない!!

給水管の延長ホースのコネクタが合わなくて繋がらない。
どうやら外国製のグローエとは接続のオスメスが違うみたいで、ジョイント金具が必要になってしまい、、

結局、借りてた工具をホームセンターに返しにいきがてら、ジョイントを購入。
無事につながって、水が出るようになったのは夕方になってしまいました。

新しい水栓はシャワーの切り替えがレバー式。
これまではボタン式で、水の勢いを弱めるとストレートに戻ってしまってました。
洗い物とかしてて、これがけっこうイラっと。
でもこのファインバブルはあまり水を出さなくてもかなりいい感じで、エコ!

これからは水を控えめにしながらもシャワーで続けられる!ホースもすんなり出てくれるし、シンク掃除も楽ちん!

思い切って、変えてよかった!
値段も1/3で済んだし。


ただ、グローエの名誉のために付け加えるなら、水栓の寿命は通常10年程度らしいのに20年以上も使えてたのはグローエだったから、、かな?

ありがとう!グローエさん、、じゃなくて、グローエ栓!


ともあれ、本日のDIYは成功ってことで。
おそらく別口の浄水器の水栓もそのうち昇天するだろうから、その時はもっとスムーズに交換できるかな。

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