筋トレ、ダイエットしてる人のお酒の付き合い方。アルコールは天敵です。
自分はアルコールを飲みません。
筋肉のためではないです。すごい弱くて苦しくなるので好きじゃないだけです。だから、お酒は全否定しています。
身体に恵まれましたとつくづく思います。
筋肉にもよくない。お金もかかる。
題名にもある通り、アルコールは筋肉にとってもダイエットにとっても【天敵】になります。
この記事では
・アルコールが身体に及ぼす悪影響
・お酒を飲む際の注意点←やめられない人
この2つについて解説していきます。
アルコールが身体に及ぼす悪影響
・コルチゾールの分泌増加
・テストステロンの分泌減少
・タンパク質合成の低下
・肝臓の疲労+機能の低下
・食欲の増加
これらが身体に及ぼす悪影響です。
簡単に解説します。
✔コルチゾールの分泌増加
コルチゾールは、アルコール摂取以外にストレス、睡眠不足などでも分泌されます。
分泌されると筋肉の分解を進行させてしまうのです。
それと同時に脂肪の合成も進行と筋トレ・ダイエットに悪影響を及ぼすことがわかります。
✔テストステロンの分泌減少
これは男性に特に関与するものです。
テストステロンは男性ホルモンの一種です。
テストステロンの働きは男らしくする。
つまり、筋肉を増やす働きに大きく関与しています。
その分泌量が低下してしまうので、筋肉をつけるのに効率悪くなってしまいます。
✔タンパク質の合成の低下
身体にとってアルコールは有害です。
体内に入ると「有害なアルコールを分解しよう」と肝臓が働きます。
肝臓はタンパク質の合成を行う働きを持ちますが、有害なものから分解しようと先に働くので、その間はタンパク質は活発に合成されないのです。
タンパク質は筋肉を作る働きを持つため、しばらくの時間筋肉に栄養を送ることができなくなり結果、筋肉の減少を及ぼしてしまいます。
✔肝臓の疲労・機能低下
これは上のタンパク質の合成の低下と同じ話です。
有害なお酒を取りすぎるとそれを分解するために仕事量が多くなります。それが肝臓の疲労・機能低下に繋がります。
肝臓による病気は、慢性肝炎・肝硬変・肝ガンなど。
飲み過ぎはタバコ同様、病気のリスクを高めます。
✔食欲増加
お酒よくあんなに飲めますね。。。お水はあんなにお腹に入らないのに。。。
それはお酒には脳を錯覚させる力があるからです。
お酒だけじゃなくてもタバコ、麻薬、お菓子、甘味料などと同じです。
脳が美味しい・気持ちいいと感じたものは「もっと食べたい」「もっと飲みたい」「もっと。。。」と中毒を及ぼさてしまうのです。
お酒との付き合い方
ではお酒を飲みたい場合ややめることができない場合はどうすればいいのか。
そんな人のために対処法を教えます。
✔筋トレをする日は避ける
トレーニング後は筋肉が栄養を欲しがっています。
つまり、タンパク質合成の反応が高くなっています。
その反応が高いときにお酒を飲んでしまうと筋肉に栄養が送れず、効果を最大限に発揮できなくなります。
前後8時間空けましょう。
✔飲む日はおつまみで調節
ダイエットをしている人・どうしても飲みたい人に向けた付き合い方です。
先程言ったようにお酒には食欲を増加し、脂肪の合成を進行させてしまいます。
そこにつまみなどのカロリーを送り込んでしまうと負の連鎖が起こってしまいます。
お酒を飲む際には、糖質を避け高タンパク低脂肪のおつまみを心がけましょう。
オススメおつまみ
ちくわ、イカやタコ、枝豆、豆腐、がんもどきなど
注意するべきおつまみ
焼き鳥、チーズ、揚げ物など
まとめ
決してお酒を飲んではいけないというわけではないです。
飲まないようにすれば一番ですが、上手く付き合おうということです。
トレーニングする人は前後8時間は空ける。
ダイエットをしている人は極力控え、飲む際はつまみで調節。
何事もやりすぎ、行き過ぎは良くないですね。
人生上手に生活しましょう。
筋トレ・減量・ダイエットともに頑張りましょう。 世の中には間違った情報ばかり転がっています。フィットネスを広げたい、ともに切磋琢磨できる友達を増やすため力を入れて正しい情報・ノウハウを届けます。