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有酸素運動は痩せません。理論で説明

皆さんこんにちは。
夏も近づき体重を減らそうとダイエットを始める人非常に多いかと。

ダイエットを始める場合、何から始めますか??
有酸素運動?筋トレ?食事制限?
もしくは組み合わせて行う人も多いでしょう。

【こんな悩みを持つ人へ】
有酸素運動しているけど痩せない
ダイエットを効率よく行いたい
有酸素運動の効果は?
【この記事の内容】
・脂肪が減るメカニズム
・有酸素運動の効果を解説
・有酸素運動のデメリット


世の中には間違った情報ばかりが転がっています。
有酸素運動は痩せる。って思って行う人多いですよね。

実はこれは間違った情報です。

痩せたい理由で有酸素運動はむしろデメリットが多いかもしれません。
本当の有酸素運動の効果を詳しく説明しています。


痩せる身体のメカニズム

✔身体を動かすエネルギー源は2つ

人の身体を動かすためには主に2つの要因が必要です。

・口から摂取した「糖質」
・身体に蓄えられている「中性脂肪」

この2つです。

ダイエットとは「体重を減らす=脂肪を減らす」こと。

ということは上記2つでは下がうまく働いてくれれば痩せる身体ができるというわけです。


✔身体の脂肪を減らす方法

ではどうすれば身体は脂肪を減らしてくれるのか。

簡単に言うと「糖質を必要な時だけ摂取して活動を増やす」

これだけで身体は脂肪を減らしてくれます。
もちろん過食は痩せません。

しかし、過食さえ抑えれば上の方法に変えるだけで脂肪は減り痩せます。


✔必要な時とは??

上で言った必要な時それは

「激しい運動前」です。

スポーツをしたり、トレーニングをしたりするときには「糖質」が力を発揮してくれます。

学生の時は何も気にせずご飯を食べていただろう。それで太らなかったのは部活で「糖質」を使っていたからです。

大人になり普段激しい運動をしなくなった場合、摂取した「糖質」は使われず脂肪として蓄積されてしまうのです。


✔痩せる身体のメカニズムのまとめ

・糖質を制限することで身体の脂肪がエネルギーとして使われるようになる。
・その状態でしっかり活動する
・糖質は激しい運動前の必要な時のみ
・使われなかった分は脂肪として蓄積される。
・運動をあまりしない人は糖質の優先度が低い


有酸素運動の本当の効果は??


どうすれば痩せる身体ができるのか分かっただろう。では本題の「有酸素運動」について


✔有酸素運動の効果は主に4つ

・脂肪燃焼の促進
・脂肪蓄積の予防
・心肺機能の向上
・趣味

この4つです。
この記事を読んでいる人で気にするのは上の2つでしょう。

ここで「脂肪燃焼の促進するじゃん」と思った人へ。
次の項で説明します。


✔効果1:脂肪燃焼の促進

この脂肪燃焼の促進というのは、

糖質の摂取を制限して「脂肪をエネルギーとして使う身体」になった時の効果です。

先ほど言ったように、有酸素運動をしても糖質を摂ってしまえば脂肪に変わるので焼け石に水になってしまいます。


脂肪をエネルギーとして使う身体になって、有酸素運動を行うことで脂肪の燃焼を促進するというわけです。


またBMIが23~25になり食事じゃ変化が出なくなった場合。

BMIは平均ですがそれ以上に減らしたい場合に、有酸素運動を行うのはありでしょう。


✔効果2:脂肪蓄積の予防

これは、もし食べて過ぎてしまった場合などに余剰のカロリー分の消費ということの予防です。

もし甘いものを少し食べてしまった。我慢できるところをできなかった。

「食べすぎたから」「運動しないのに糖質を摂ったから」

とそのような理由で有酸素運動を行うことで脂肪の蓄積を予防できます。


✔有酸素運動の効果まとめ

・脂肪を燃焼しやすしやすい身体になった際の脂肪燃焼促進
・有酸素運動をしても糖質を摂ってしまえば焼け石に水
・食べすぎたときの余剰分のカロリーの消費
・BMIは平均だがそれ以上に痩せたい場合


有酸素運動のデメリット

有酸素運動のデメリットは以下です。

・食欲増加
・筋肉分解
・老化
・怪我のリスク


✔長時間のランニングは注意

食欲増加+筋肉分解に関しては「コルチゾール」というホルモンが関係しています。

コルチゾールは「ストレス」によって分泌され、食欲を増加するとともに、筋肉を分解してしまいます。


45分以上の長時間のランニングではこのコルチゾールの分泌がかなり促進されるといわれています。

もし趣味などで行う場合はジョギング程度にしましょう。


✔活性酸素による老化促進

活性酸素もコルチゾールと少し似ていますが、紫外線や過度な運動、ストレスによって産生を促します。

この活性酸素は細胞を傷つけてしまうので「老化」や「免疫力の低下」「がん」「生活習慣病」のリスクを高めてしまいます。


✔怪我の発生率

硬いコンクリートの上はかなりのダメージを関節に与えます。

ランニングによる怪我の発生率は37~56%と言われているほどです。


特にBMI30以上の肥満の人は身体が重いため、高い確率で膝を壊す可能性があります。
ランニングだけではなくジョギングなども控えた方が良いです。


✔有酸素運動のデメリットまとめ

・コルチゾールによる食欲増加、筋肉分解
・45分以上は注意
・活性酸素による老化や免疫力低下
・怪我の発生率がかなり高い
・BMI30以上は行わない


食事でBMI25までは落ちます。

運動で痩せたいという人もいますが、ジョギング30分で脂肪21gしか減りません。

とても効率が悪いです。
間違った食事を改善し他方がよっぽど目標達成への近道となるでしょう。


筋トレ・減量・ダイエットともに頑張りましょう。 世の中には間違った情報ばかり転がっています。フィットネスを広げたい、ともに切磋琢磨できる友達を増やすため力を入れて正しい情報・ノウハウを届けます。