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誕生日記念!  私が関わった(?)書籍たち

昨日の5/30は私の誕生日。
50歳を超えている、いい年したおじさんではあります。

これだけ生きていると、いろいろ経験だけはしていまして、エンジニアのくせしていくつかの出版に関わってきました。

『関わってきた』という書き方は少しおこがましいくらい、な関わり方ですが、それでもなんとなく嬉しいものです。

というわけで、どんな関わり方をしたのかも含めて、紹介したいと思います。

裏表紙に仲間の写真が! そのどこかに・・・・・・

勝間和代さんが原著に感銘を受け、自ら翻訳を買って出た本書。
出版された当時、実は勝間塾にいました。
月一で行われた勉強会には1回か2回しか参加しませんでしたが・・・・・・

『トライブ』とは、何らかの共通の興味を持ち、互いにコミュニケーションの手段があることで繋がっている集団を指すそうです。

塾生同士であることがまさに『トライブ』だ、ということで、皆の写真を載せることに。
表紙を捲ると、大勢の写真が貼り付けられているのですが、その内の一人が私です。

書籍の内容は、どんな小さいことでも良いからリーダーシップをとることの大切さ、自ら行動を起こし、仲間と共に共通の目標に向かっていくことの大切さを説いています。

大事なことは実行すること、傍観者になってはいけない。

この本を読んで改めて、前に進んでいくことの大切さを教えられました。

モチベーションを高めたい、という方にお勧めの本です。

気軽に読める短編集 面白いのでぜひ読んでみて!

お友だちが自費出版した小説です。
制作に関わったわけではなく、何人かにプレゼントで送りつけたりした、というだけです。
これで『関わった』なんて豪語していいのかは分かりませんが・・・・・・

明石多朗が執筆から販売まですべてを自力でやってのけた完全オリジナル小説集。
しかも『ガウガウわー太』等でおなじみの梅川和実さんが表紙イラストや挿絵を担当。
力の入れ方が半端ないです。

最初の作品は、軽快なセリフで進んでいくポップな作品『締め切りを破るマンガ家は好きですか?』。

彼の才能の中で最も羨ましいと思うのがテンポよく読めるセリフ回し。
この作品はその力がいかんなく発揮されています。

最後の展開はちょっと切ないですが、それでも嫌な気分では終わらせない。
誰もが楽しめる作品です。

2つ目は『チャット小説』という当時としては斬新な作品『病み明けガールのホットライン』

いわゆる『LINE』や『Messenger』のようなタイムラインで進められていく小説。
当時は個人的に初めてみる文体だったので、文庫本に収めたのって史上初では? と思ってます(既に誰かやってたらごめんなさい)

正直、私これ、大好き(^^♪

たわいないやり取りが続くんですが、読みながらニタニタしちゃいます。
みんなに一度体験してもらいたい。

最後はアイドルの卵を扱った、ライトノベル系では恐らく王道なんだと思われる作品『MAKI』

明石多朗本人も『あとがき』で書いてますが正直言って粗削りな感じのする作品。

でも、本人こだわりの作品だけあってストーリーは秀逸。
『夢をかなえるゾウ』を思わせるメッセージ性の強い作品になっています。

三作三様の傑作集。
ぜひあなたにも読んでほしい一冊です!

先輩、恋愛ってコスパ悪くないですか?

唯一、本当に『関わった』と言っていい作品。
執筆途中の原稿を読んで、「漢字間違ってます」とか、「ここの文章の繋がりおかしいっす」とか言う、いわゆる『校閲』というのを担当させてもらいました。
最後のページに『論理ガール制作委員会』の一員として、名前も載っけてもらっちゃってます。

本書は、数学オタクの女子高生詩織とアラサーのど文系先輩ホテルマン翔太が数学的対話を通して人生の真理に迫る青春小説!

ビジネス数学の専門家深沢真太郎さんが説く数学の本質。
数学って、ただ単に計算すること、なんて思ってませんか?

数学をやっていて私が一番よかったな、と思うことは『論理的思考』のクセがついたこと。
それは何も計算のときに使うだけではありません。

例えば、こんなことを『数学的』即ち『論理的』に考えたらどう表せるか?

・仕事の満足度と『ありがとう』の関係
・給与の額と仕事の満足度の関係
・恋愛のコスパを数式で表すと?
・ときめきの大小はどのようなパターンで決まるか?
etc...

この本を読むと、これらの考え方のヒントが得られます。

数学って、決して苦しいだけのものではない。
生きていく上で知っていると楽になるもの。
もちろんそれだけじゃないけど。

いままで数学を毛嫌いしてきた方にこそ読んでほしい作品です。

誰もが主役になれる時代で頭角を現す

私の師匠であり、文野巡というペンネームの名づけ親であり、きずな出版の社長でもある櫻井秀勲先生による1冊。

かつて、櫻井先生の小説家養成講座に籍を置き、執筆のお勉強をしていました。
その際に、ペンネームを先生に付けていただいたという果報者でございます。

というわけで(?)巻末の"Special Thanks"に私の本名が載ってます。

2024年5月現在93歳で、なお主役であり続ける櫻井先生が、なぜ先頭に立ち続けられるのか、そして櫻井先生のように先頭を走るためにいまやるべきことはなにかを教えてくれる本です。

人生100年時代。
定年を迎えてもなお、30~40年は生きていくことになるわけです。

いまどき定年後に悠々自適に何もせずのんびり暮らす、なんてことはほぼ不可能。
じゃあ、どうすればいいか?

それは定年の年齢になる前から準備をすること。
その準備とは?

長い時間を自分の力で生き抜いてきたからこそ届けられる珠玉の57のアドバイスです。

本日紹介した映画と本


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