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改めて”サバ缶”を調べてみた

今話題のサバ缶ですが、、やっぱり美味しいですよね。
保存食を依然調べたことがあったので、サバ缶についても調べてみました。

サバ缶の歴史

サバ缶は、19世紀中頃にアメリカで発明された食品であり、それ以来、世界中で広く生産・消費されています。

最初の缶詰は、イギリスのピーター・デュラン・ダービーによって1810年に開発されました。当初は肉や野菜が主な内容物であったが、魚介類の缶詰も製造されるようになったようです。

そしてサバ缶が最初に作られたのは、アメリカのメイン州ポートランドで、1836年にトーマス・ケネディによって製造されたと言われています。彼は、鮭を缶詰にするための方法を発明し、その成功により、鮭缶詰産業を確立しました。

その後、サバ缶詰も製造されるようになり、19世紀後半にはアメリカやヨーロッパで広く販売されるようになりました。19世紀末には、缶詰工場が日本にも進出し、サバ缶の生産が始まりました。

第二次世界大戦中、サバ缶はイギリスを中心に重要な食品となりました。食糧不足が深刻な状況下で、サバ缶は貴重な栄養源として活躍しました。戦後、サバ缶の需要は下がりましたが、現在でも世界中で生産・消費される定番の食品の一つです。


海外事情のサバ缶事情



ノルウェー


ノルウェーは、世界的に有名なサバの産地であり、サバ缶の生産量も多く、多くの種類のサバ缶があります。ノルウェーの一部の産地では、サバ缶の生産が主要な産業となっており、国内だけでなく世界各地に輸出されています。また、ノルウェーのサバ缶は、オイル漬けやトマトソース漬けなど、多彩な種類があります。

スウェーデン


スウェーデンでは、クリスマスの伝統料理として、サバ缶が食べられることがあります

ポルトガル

ポルトガルでは、サバ缶が国民的な食品の一つとなっており、多くのスーパーマーケットや食品店で販売されています。ポルトガルのサバ缶は、オリーブオイル漬けが一般的で、地中海産のサバを使用しています。また、ポルトガルでは、サバ缶をトーストに載せたり、サラダに加えたりすることが一般的です。

アメリカ


アメリカでは、サバ缶は主にツナ缶やシーフード缶と一緒に売られており、多くのスーパーマーケットや食品店で販売されています。アメリカのサバ缶は、味付けされているもの、トマトソース漬け、スモークフレーバーのもの、ウォーターパックのものなど、多様な種類があります。

スペイン


スペインでは、サバ缶はスペイン語で「ボニート」と呼ばれており、缶詰工場が多くあります。スペインのサバ缶は、オリーブオイル漬けが一般的で、一部の缶詰にはトマトソース漬けもあります。また、スペインのサバ缶は、他の缶詰と同様に、トーストに載せたり、パスタやサラダに加えたりすることが一般的です。


日本のサバ缶は?


日本のサバ缶には、地域ごとに特徴があります。北海道や東北地方では、水揚げされた新鮮なサバを使用しており、味わいが濃く、身がふっくらとしています。一方、瀬戸内海産のサバを使用したサバ缶は、さっぱりとした味わいが特徴的です。

最後に


サバ缶は安くておいしくて、栄養のあるスーパー食品であると、主張させていただきます、笑


一度は試してほしいサバ缶レシピ

サバ缶からさらに広げてですが、こちらも非常に面白かったです。


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