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読んだ本の感想

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卍丸的な読書感想文集
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2021年7月の記事一覧

ピアニストは語る

著者 ヴァレリー・アファナシエフ 出版 講談社現代新書 「静寂と音楽はひとつになっていま…

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無意味の祝祭

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永良成 出版 河出書房新社 2015/04/20 印刷 2015/04/30 発行 …

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存在の耐えられない軽さ プラハの春と惑星の永劫回帰

著者 ミラン・クンデラ 訳 千野栄一 出版 集英社文庫 この記事はネタバレを含みます 永劫…

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現代に生きる世界文学10選

現代に生きる世界文学10選 グローバル時代の他者との交わりを求めて 著者 津田清延 Kindle Un…

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子供時代

著者 リュドミラ・ウリツカヤ 絵 ウラジミール・リュバロフ 訳 沼野恭子 出版 新潮クレス…

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全体主義の克服

著者 マルクス・ガブリエル/中島隆博 集英社新書 Kindle版 本書は二人の哲学者、マルクス…

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遠い水平線

著者 アントニオ・タブッキ 訳 須賀敦子 出版 白水社 何度目かの再読。 この作品は、個人的にタブッキ作品群の中で最も僕の感性に合う作品であり、とても好きだ。 あまりにも好きすぎて2冊ある😳 この作品はもともと『失われた遺体』というタイトルで、全く内容の異なる小説であった。イタロ・カルヴィーノに原稿を見せたところ、有益な意見や指摘を含む長い手紙が送られてきたという。その数年後に書き直したものが『遠い水平線』である。完成品に手を加えることをしない/満足しないなら出さない方が

ムーン・パレス 書くこと、書き続けること

ムーン・パレス 著者 ポール・オースター 訳 柴田元幸 出版 新潮文庫 ※以下ネタバレを含…

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2021年6月の読書メーターまとめ

2021年6月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4678ページ ナイス数:186ナイ…

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