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何故この国の政治はこんなにも腐敗しているのに?


お客様からの質問

今日 常連のお客様G様から質問を受ける「何故この国の政治はこんなにも腐敗して暴動が起こっても不思議ではないレベルやのに、暴動がおこらないんやろ? 店長どう思う?」
その場で、私の意見で返答させて頂きましたが、こちらのnoteをご覧頂いているようですので、こちらで改めて回答させて頂きます。個人的には 特に 社会規範経済的安定 及び 貧困と絶望 が大きく、分断させようとする社会教育 そしてメディア は忘れてはいけいないコトなのではないだろうか?と分析しています。

腐敗した政治に対する暴動が発生しない理由

社会心理学的な要因:

  • 集団的無力感: 市民は腐敗が蔓延していると認識しているが、それを変えることができないと感じている。この無力感は、抗議行動への参加や暴動の扇動を妨げる。

  • 政治的無関心: 腐敗した政治に無関心な市民は、抗議活動に参加する可能性が低い。これは、政治的知識や関与の欠如、または政治的プロセスに対する不信感によるものかもしれない。

  • 社会規範: 暴動は多くの社会で否定的に見られており、参加者は社会的制裁を受けることを恐れる。この社会規範は、暴動を抑制する強力な抑止力となる。

  • 恐怖と抑圧: 腐敗した政府は、反対意見を弾圧し、暴動を扇動する可能性のある人物を拘束または脅迫することがある。この抑圧は、抗議活動の組織化や参加を困難にする。

  • 認知的不協和: 市民は、腐敗した政治を容認することと、暴動に参加することの両方の結果にネガティブな感情を抱くかもしれない。この認知的不協和は、行動を起こすことを妨げる。

経済的要因:

  • 経済的安定: 経済が安定していると、市民は生活水準を維持するために暴動に参加する可能性が低くなる。

  • 貧困と絶望: 極度の貧困や絶望は、暴動の引き金となる可能性があるが、同時に、市民が暴動に参加する資源や能力を奪う可能性もある。

政治的要因:

  • 権威主義的統治: 権威主義的政府は、反対意見を弾圧し、暴動を効果的に予防することができる。

  • 政治的抑圧: 政治的弾圧は、抗議活動や暴動を組織化または参加することを困難にする。

  • 分断された社会: 社会が政治的または経済的に分断されている場合、暴動が団結して組織化される可能性が低くなる。

その他の要因:

  • 文化: 一部の文化では、暴動は容認されず、他の文化ではより受け入れられている。

  • 教育: 教育水準が高いと、市民は腐敗を認識し、抗議活動に参加する可能性が高くなる。逆に低いと可能性が低くなる。

  • メディア: メディアは、腐敗を暴き、抗議活動の組織化に役立てることができる。ただし、メディアが政府によって統制されている場合、それは暴動の抑制にも使用される可能性がある。

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