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空腹こそ最強のクスリを読んでのアウトプット

この本を読もうと思ったきっかけ

  • 空腹で得られるメリットが知りたかったから

  • 空腹だと頭が働くというエビデンスが知りたかったから

  • 空腹だと筋肉が減ってしまうかどうか知りたかったから

実は私、1年半程前、2ヶ月位朝ご飯を

意図して抜いていた経験があります。

確かに朝ご飯を抜くと、食事にかかる時間が

減るし、片付けも楽。そして体重も減っていった

経験がありました。

ですが、いろいろな文献を見てみた結果、

3食規則正しく食べることが、体内時計には

望ましく、寿命も伸びることがわかったので

3食摂ることに戻しました。

というのは、まぁ建前でして、

朝ご飯の納豆が大好きなので(笑)

やっぱりあるのとないのとでは

朝のやる気度合いが違うからです😄

ただ、色々な情報が錯綜する中で、

先日アップした

トロント最強の医師が教える 世界最新の
太らないカラダ

を読んでみて、ファスティングをしても

筋肉は減らない。と書かれていたのですが、

実際に同じような事が書かれている書籍で

筋肉についての情報はないか?と気になり

読んでみました。


この本はこんな人におすすめ

  • 太り気味で体脂肪が気になる人

  • 体調が良くない人

  • ファスティングに興味がある人

  • ダイエットしたい人


最近体脂肪が気になる。
でも、どうやったらいいかわからない。
ファスティングってどうやるの?
オートファジーって何?

そんな方には読んでもらいたい本です。
この本を読むことで、安心して
ファスティングができるようになります。

この本は、16時間断食をすることで
細胞の再生機能である
オートファジーが働いて、
脂肪が燃えることで、
体調が良くなったり、
生活習慣病がなくなるよ。
その仕組みと理由を教えてくれる本です。

この本で得られた気付き

  1. オートファジーが老化防止効果を生むこと

  2. 腸内環境が良くなること

  3. 空腹は成長ホルモンの分泌を促すこと

  4. 週1回でも効果があること

こんな気づきがありました!
自分なりの体験も含めて、順に解説します!

1.オートファジーが老化防止効果を生むこと


食事と食事の間を16時間空けることにより、
細胞内の「ミトコンドリア」が新しくなります。
それにより、細胞の酸化につながる
「活性酸素」を生み出す力が弱められることで、
細胞の老化を防止する。
そんな機能が、オートファジーにはあるとのことです。

ミトコンドリア・・・生物の授業で習った気が
するんですが、得意科目ではなかったため、
全く覚えていませんでした💦
ミトコンドリアが、筋肉を動かすATPという
物質を作り出すことで、エネルギーになり
私達は体を動かすことができるので、
非常に大切なもの。

ですが、ミトコンドリアが古くなってくると、
老化・疲労の元である「活性酸素」を
多く生み出してしまう。
それが、オートファジーを起こすことで
ミトコンドリアが新しく生まれ変わります。

新しく生まれ変わったミトコンドリアは、
活性酸素を生み出す量が少ないため、
身体が疲れにくくなったり、
老化が遅れていつまでも若々しい姿を
保てたりする。ということが
記載されていました!

2.腸内環境が良くなること


もともと、日本人は
1日2食が基本でした。
ですが、色々なことがあり、
戦後教育の影響もあってか
1日3食食べることが、日本人にとって
習慣になっています。

ですが、1日3食食べることは、実は
内蔵を疲れさせることに繋がってしまう。
という記載がありました。

現代社会では、精製された炭水化物が多く、
3食たべてしまうと、カロリー過多、
糖分過多になってしまいます。
また、加工食品も多いので、それらの
毒性のあるものを食べることで、肝臓が
ひっきりなしに動き、内臓が疲れてしまう。
当然、腸内環境にとっても悪影響で
便秘や下痢にもなりやすい。

内臓への負担を一時的に止めて、
疲労をリセットさせるためにも、
16時間断食をするのが効果的だ。
ということです。

確かに、内臓がひっきりなしに
動いてしまうのは可哀想ですし、
休ませてあげたいな。と思いますね。。

人間の歴史は700万年もあり、
その間のほとんどは、飢えとの戦い。
その中で、現代のような飽食だった時期は
無いと思います。

基本飢えている状態のほうが
人間は調子がいいんだと思いますね。
集中力にしても、作業効率にしても。

3.空腹は成長ホルモンの分泌を促すこと


空腹になると、成長ホルモンの分泌を促す。
これはとてもいい情報だなと思いました。

私の好きな睡眠でも、
食事は寝る2~3時間前に終わらせるように
言われています。

理由は同じく、満腹だと、寝ているときに出る
成長ホルモンが分泌されないから。

とはいえ、あまりに空腹過ぎても
眠りは浅くなってしまうようなので、
加減が大事かな。
と思いました。

4,週一回でも効果があること


16時間断食は、週1回でも
効果があるようです!

週1でなら、休日の朝、もしくは昼を抜く
などで、気軽にファスティングを試すことができますよね😊

実践すること

  1. 休日は朝ご飯はなるべく抜く。

  2. お腹が空いたときに食事をする。

1.休日は朝ご飯はなるべく抜く


休日の午前中は、私にとってゴールデンタイムです。

読書をしたり、文章を書いたり考えたりと、
かなり頭を使うことが多いんです。

今のところ、朝食を取って頭がボーっとする
ということはないのですが、

内蔵を休ませたりすることもそうですが、
時間短縮にもなりますし、
老化防止にもなって、成長ホルモンもでるのなら、
やってみようと思います。

2.お腹が空いたときに食事をする


太らないようにするには、
朝、昼、夜に縛られず、お腹が空いたときに
食事をするというのを意識していれば、
太ることはない。と思います。

惰性で「この時間だから・・・」と食事をしても
あまり良いことはないし、準備片付けも面倒だし。
ということで、自分一人でどうこうできるときは、
自分の空腹具合に従って食事をすることを
意識していきたい!と思います😌

まとめ


16時間断食。
朝食を3ヶ月抜いていた感想としては、
やはり時短につながるし、痩せるし、
頭も働く印象がありました。

ただ、時間栄養学の観点からは
朝食を食べることで体内の時計がリセットされるので
私は平日については朝食を少量食べることに
しています。
ですが、もし自分が太っていたら、痩せるために
朝は抜くでしょうね。
肥満は万病の元、
糖尿病やがん、高血圧、認知症にもつながる
恐ろしい病だと思います。

そうならないためにも、常に体調や
内臓脂肪、スリムな体型を維持できるように、
適切に食事もコントロールしていきたいと
思いました!

結構話題になっていた本なので、
もしまだ読んでいない方は、
一読する価値はありますよ😊


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