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今週の「人生が変わる」読まない読書【001】『仕事の辞め方』鈴木おさむ

*3月に入ったら有料になります。

人生を変えた1000冊ブックカフェ引き寄せ日記day262(2024.2.1)

緊張感があることこそ最高の経験

『仕事の辞め方』鈴木おさむ p.68

自分が「緊張感がない生き方をしている」ことに、まさに気づいたのが、2024年1月でした。

好きなことで生きる。

それは僕にとって、「自由に好きなだけ本を読むだけで生きていける」生き方。ある意味、それは引きこもってナマケモノとして生きていくという、世の中を舐めていると怒られそうな理想。そこから何年かかけて実現できるところまでたどり着きました。

コロナをきっかけに、わくわくしなくなっていた社交ダンスの仕事に区切りをつけ、読まない読書会コミュニティに専念することを決めました。30年近くやっていた社交ダンスをやめるのは、さすがにちょっと勇気がいりました。

コロナ期間は、ある意味念願の引きこもりナマケモノ生活を手に入れました。おかげさまで、コロナ期間で「自由に好きなだけ本を読むだけで生きていくナマケモノ引きこもり生活」は満喫しました。もしかしたら、十数年前に離婚にまつわるあれやこれやで人生が焼け野原と化し、そこから人生を立てなおすために僕なりに努力してきた十数年に疲れていたのかもしれません。

好きな生き方をして気づいたのが……、

この生き方は、緊張感がない生き方だったということ。

どちらかと言うと、緊張感のある生き方をずっとしてきていたので、肩の力がぬけリラックスして生きることができたこの期間は、僕の人生には必要だったと思う。

しかし、

この人生を生きるのは、僕じゃなくてもいい。

すべてが想定内。自分の経験してきたことで対応できることばかりの生活は、ストレスもなく幸せだったけど、面白味はなかった。緊張感のある新しい経験はまったくしていなかった。

変化がなく、緊張感もなく、幸せな生き方。
変化に富み、緊張感があり、面白い生き方。

どちらの生き方も、それぞれの良さがありそうですが、自分らしく生きていない状態、もしくは、自分らしさを一部しか発揮していない状態で安定した生き方に入ると、幸せなんだけど、うっすらと絶望した状態になります。

好きだけど、うっすらと絶望している人生。

まさしく、これが僕のハマっていた状態です。
あなたはどうですか?

ナマケモノ読書人生は、大好きだけど、僕らしさはぜんぜん足りなかったようです。プロとしてできることは、踊ること、そしてファシリテーション。ほかにもコミュニティ、引き寄せの法則なども僕らしさを表現するキーワードでしょう。

これらをフル活用して緊張感のある何か、そして、それを喜んでくれる人たちと出会う。これが、僕のこれからの課題でしょう。

あなたの好きなこと、
あなたらしいことは何ですか?

それを喜んでくれるのはどんな人で、
その人たちはどこにいますか?

本を売らない本屋さん
くっきー🍪

追伸。
こんな記事、読みたいのだろうか?
読みたいと思ってくれるのであれば、これからも書くんだけど、、、

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