病院ランキングとかいうデタラメな判断基準によるマスコミ記事

マスコミに登場する医者は信用しきれない    

基本的にそもそもマスコミに登場する権威とも呼ばれるような名医はすでに現役を退いている可能性が高い。そして雑誌などでよく見る病院ランキングは、そういった医者や分野の異なる医者がランク付けしていたりとかなりいい加減

医者番付や病院ランキングがもたらす大きな弊害

また、診療実績や5年生存率のように数字を使った医者番付もしくは病院番付も見られるが、それらも全く信用できない。例えば5年生存率はがん治療の成績の指標として使われるが、最初からがん患者やがんの疑いがある患者を受け入れなければいいだけだし、早期癌ばかり治療すればいいだけ。がんの進行具合も細かい取り決めではなく、同じステージ1でも病状の差はかなりあるのでこれらの指標で判断しては絶対いけない。こうした指標を医療機関が気にしだすと、危険な状態の患者には手を出さないようにしたり受け入れないようにしたりする可能性がある、つまり助かるかもしれない患者が助からなくなる。

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