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FRBの仕組みと経済への影響がわかる本

今回読んだ本は「FRBの仕組みと経済への影響がわかる本」です。

私は、この本を大学生の時に読んでおきたかったと思いました。
(と言うのも政治経済学専攻だったので、、、)
もしこの本と大学生の時に出会っていたなら、もっと経済に対しての見方や興味の持ち方が変わっていたのだろうと思います。

テレビやネットなどで流れてくる経済のニュースで、よく耳にする言葉があると思います。
「FRB」「利上げ」「為替相場」「債権市場」「株式市場」「政策金利」「インフレ」など、

これらの言葉をなんとなく耳にしているだけで、詳しくひとつひとつのつながりや仕組みを理解しながらニュースを見ているでしょうか?

私は、学生時に経済学専攻で、大学3年生の時には株式についての勉強を独学で行なってたこともあり、理解していたつもりではいましたが、それでも曖昧なところはいくつかありました。

その曖昧さをこの本は解消してくれる素晴らしい教材になりました。

なぜFRBがとる政策一つが世界の金融市場の注目の的になるのでしょう?
それは、アメリカが世界トップの金融大国だから?
その通りでしょう。
では、アメリカの経済が世界経済に与える影響の仕組みを理解していますか?

そもそも「FRB」って実際にどのような影響力を持つ組織なのでしょう?

なぜ「米国ドル」が世界の基軸通貨なのでしょう?

もし少しでもこれらの質問に「?」が出るのであればこの本を読んで見ることを強くお勧めします。

私は、この本を読んで「経済」について、「金融市場」について
さらに興味関心を抱くようになりました。

これから「株式投資」「金融」「経済」について何か学ぼうと思う人がいるのであれば
これらに対する知的好奇心をさらに煽ってくれる素晴らしい1冊になります。

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