asuka

細々と沖縄でブックカフェやってます。 ブックカフェの日々、昨日何読んだ?何をした? あ…

asuka

細々と沖縄でブックカフェやってます。 ブックカフェの日々、昨日何読んだ?何をした? あっ、でも本の感想はそれほど多く書く予定はありません。どんな本が入ってきた、どんな本でお客様と盛り上がったなど、運営日記的な感じです。

最近の記事

週報(6月26日〜30日)

26日(水) 夕方からSやん、イベントのフライヤー持って来店。うちの町は本当に文教の町じゃない話など、世間話いろいろ。 歯が浮いている感じ。疲れてる? 27日(木) なんだかずーっと人がいた一日。 学生は夏休み前の追い込み? 28日(金) 久しぶりの歯医者、そのまま食パンの受け取り。今日はメロンパンあった!やった! あっ歯が浮いてる感じ聞くの忘れた。 29日(土) 昼ポツポツ、間静かで夕方またポツポツ。 久しぶりのお客様、お友達と来店。 お喋り楽しそうだったなぁ〜😊 30日(

    • 〝読書記録〟イタリアに行きたくなっちゃった

      『須賀敦子の旅路』 大竹昭子:著 文藝春秋 『ミラノ霧の風景』 須賀敦子:著 白水社 須賀敦子さんの人生の全体を読みたくて 先に大竹昭子さんの方を。 意外と作家活動は短かった事にびっくり。 ホテルの部屋で地図を広げて、ミラノや ヴェネツィア、ローマと須賀さんの跡を巡る 大竹さん。 かなり前に読んだ『コルシア書店の仲間たち』の風景や、かなり前に旅したイタリアの風景が 読みながら蘇る。それでいて、大竹さんの旅も 体感できる、なんて贅沢な一冊。 間髪入れずに須賀さんの方も読んだ

      • 週報(6月18日〜23日)

        18日(火) 久しぶりに頭痛も重さも全くないすっきりした日!久しぶりのお客様あり。 19日(水) 雨が落ち着いてきたからか、久しぶりにずっとお客様がいる。6冊目の『へいわとせんそう』が売れる。又注文しておこう。 20日(木) 梅雨明け! Kさん来月からのイベントのフライヤー持参、 共通の知り合いの近況などお喋り。 Aさん夕方来店、10月のイベントの事あれこれ。 21日(金) 常連様の女の子、アイスクリーム🍨お代わり。 小さい頃からお気に入りでいてくれる。 お代わりは久しぶり。

        • 週報(6月10〜16日)

          10日(月・定休日) 雨の合間を縫って、平和の礎へお参り。 遠足や修学旅行だろうか?子どもや学生さんも 多く来ていた。何かを思ってくれただろうか? 12日(水) 久しぶりのお客様が2組。 お一人は、今本を読みたいモードなのだろうか?新刊・古書併せて数冊お求め。 13日(木) これまた、雨の合間を縫って、県議選の期日前投票へ。そういえば友人のXで気づいたけれど、中頭地区は女性候補者居ない😕 14日(金) 美容室へカラーをしに。帰りに郵便局に用事があったけど、施術中の大雨による冠

        週報(6月26日〜30日)

          〝読書記録〟自己啓発系ではなく

          『ライムスター宇多丸も唸った人生を変える最強の「自己低発」低み』  イースト・プレス お客様の間でも人気のTBSラジオからの1冊。 自己啓発本って唸っちゃったり、逆に自分が ダメダメに感じたりといろいろ。 こちらは違う意味で唸るけど、自分は大丈夫かもしれない。と元気を貰えるかも? 沖縄のラジオのリスナーさんもいろいろな人が居て面白いなぁって思うけど、radikoなどが出来て全国区はさらに上には上が。 落ち込んだ時、意外といける本かもしれない。 ちなみに自己啓発コーナーか、ビ

          〝読書記録〟自己啓発系ではなく

          週報(6/1〜9)

          1日(土) Sさんが大雨の中ZINEの納品に来てくれた。 今号は一層盛り沢山!週明けインスタで案内しようそうしよう。 2日(日) 今日も雨☔ 3時ごろまでほぼお客変わらず、 今日はこのままかな?と思ったら半頃からドタバタ。本も絵本も出て良かった。嬉しい😊 4日(火) バナナ🍌が届いた。今回は立派! 本の注文を受けてた方来店。古書でも新刊でもとのことだったけど、いろいろ鑑みて新刊をオススメ、了承を得る。絵本は古書でもなかなか値下げしないのだ。取り寄せて送料も入れると新刊とさほ

          週報(6/1〜9)

          なんとなく

          Instagramに読書日記をあげるようになったら こっちがおざなりになってしまい、半年💦 ここをどう使おうか、まだ逡巡しているけれど、週報と読書日記をつらつらしていけばいいのだろうか? 今月よりゆるりと再開。、

          なんとなく

          少女が主役の本

          『挑発する少女小説』斎藤美奈子:著 河出書房新社 昨年、映画「アンを探して」のコラボのお話しをいただいてから、いろいろ読んだり見たりしていた時期がある。 恐らく、赤毛のアンも、若草物語も読んでいるんだけど、深く突き詰めてなくて、ぼんやりとした記憶。 自分の中で少し焦りもあったのかもしれない。 Netflixで「シスターズ」を見たり、ネットの番組でドンピシャのがあって見たり。そこで紹介されていたのがこの本。 斎藤美奈子さん、間違いのない書評家さん! もう、目からウロコとはこう

          少女が主役の本

          惜しい作家

           好きな作家は?と聞かれると困るのだけど、惜しい作家はと聞かれると、米原万里さんの名前がすぐに出る。ロシア語の通訳の傍ら、共産主義時代のチェコで過ごした幼少時代の事や、食べ物の事、読んだ本の事。何を読んでも笑ったり唸ったりと忙しい著書の数々。  亡くなった時、沢山の本が出版されたのだが、その時取りこぼしていた本に妹のゆりさんが書いたこの本を先日、友人の古書店で見つけて手にした。姉妹の記憶は食欲と直結していて、あの話ってこんな裏があったのかとか、うんうんこの話も良かったなー。と

          惜しい作家

          反省本

           今話題の宮崎駿監督の映画も、この小説も『君たちはどう生きるか』を彷彿とさせるタイトル。映画は観ていないので、どこまでそこに寄せているのか良いのか悪いのか賛否両論あって、なんとも言えない。  この本はまず主人公「僕」の叔父さんに付けられたあだ名が「コペル」という事から、あの本が下地にある事がわかる。染色家の叔父さんの用事で、登校拒否の友人ユージンの家に久しぶりに行く事になったある休日の1日。ユージンの一人暮らしの家にその日は偶然か必然かいろいろな人が集う事になる。その家の屋根

          7月は…。

           あれ?特にものすごくお客様が多かったわけでも、イベントがあったわけでもないのに、本はほとんど読めてなくて、なんだかバタついててとにかく暑くてあっという間だった。何故だろうと月末に考える。  先月から始めたGo To BOOK ticketが、チケット購入側には好評で、パネルに貼れないほど集まっている。あとは子どもたち学生さんたちを待つ身。映画で同じようなチケットをやっていて参考にもさせていただいたシアタードーナツの宮島さんには、本の入れ替えで行った時に「焦らなくて良いよー。

          7月は…。

          慰霊の日に向けて

           小学生高学年の頃、『ひめゆりの少女たち』那須田稔:著 偕成社 を何度も何度も読み返していた。6月になったら学校図書室で借りていた。  沖縄では、6月になると小学校・中学校・高校(はうろ覚え)の学校図書室では慰霊の日に向けてパネル展示が展開される。白黒の戦争の写真、子ども心に恐怖だった。初めて、慰霊の日当日に叔母と祖母に連れられ糸満へ向かったのもこの頃だったと思う。平和記念公園には秋の遠足でもいくのだが、その日は遠足、広い芝生に弁当やお菓子を広げてワイワイとしているので、その

          慰霊の日に向けて

          梅雨に入りました

           沖縄は今朝梅雨入りしました。  最近、あるプロジェクトの事を考えつつ、子どもと本について考えていると、自分は本に触れる読書環境に本当に恵まれていたんだなと感じる。  両親が共働きだったこと、本を与えておけば大人しかったこともあり、比較的自由に本を買ってもらえた。  小学校ではもれなく図書委員になり、図書室を自由に闊歩していた。新刊の読みたい本は隠しておいたり、先生が留守でも時間までは委員として居座ることを許されていた。(もちろんやりすぎはいけないが、先生がいないと図書室を閉

          梅雨に入りました

          4月は

           なんだか、ドタバタしている割には。。。な日々であっという間だった。  久しぶりに家族旅行に出かけ、なんとか桜に間に合い、富士山をいろいろな角度から、いろいろな表情を見たそんな旅行だった。  本もあいの新しいシーズンも始まり、旅行も含めていろいろとコロナ前に戻ってきつつある事は実感。  それにしてもパーテーション、あれどうするんだろうね?って思っていたらやはりあちらこちら大変そう。うちは基本少人数客が多い事、おしゃべり目的の方は少ない事を理由にあまり沢山は購入しなかったので、

          そうだったんだ

           録画してあった、NHKのアーカイブ『こころの時代 宗教・人生』松居直氏の会をやっと見れた。ここ数年、絵本に携わる人と知り合う事が多く、絵本に少し目覚めつつも自分で気になっていた事があった。絵本を沢山読んできたはずなのに、あまり自分の中に残っていないのだ。ぐりとぐらが懐かしいとかそういう感情が薄いのだ。それがなぜだろうと。これを見てなんとなく腑に落ちた気がする。ようは読み聞かせをあまりされていないのだ。この中で松居さんは仰る。「子どもの目は絵を追って、親の声で言葉を追っている

          そうだったんだ

          3月だけど

           メイフラワー(5月・吹雪花)が満開の沖縄。ちょっと前に産直市場でずっと欲しかったまだつぼみだったこちらを手に入れてウキウキ。次はスモークツリーを狙っている所。  先月は、本の売り上げがイマイチでしょんぼりだったのだけど、今月は若い子が3冊選んでの特価本を買っていってくれる事が多くて嬉しい。特に3冊200円の特価本は、版も古いのが多いので、残念ながら歳を重ねるとキツくなる文庫本。でも若者には関係ない!😁うんうんどんどん選びなーってニヤニヤして見ている。そしてそういう子達は、結

          3月だけど