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考えてみたこと。

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日頃つらつらと考えていることを、「まじめに」綴ります。
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#読書

【新企画】読書会は世界を変えていく①

こんにちは。 5月31日(水)のnoteで、ぼくは「『読書会を文化に!』事務局」を開設するという記事を書いてみました。 ここでは、今までの諸活動を、より高い次元で統括したいとの気持ちも込めて、「この社会には読書会が必要だ」ということを書いてみたつもりです(え? 書いてないって?? じゃあ、これから書きます)。 このnoteを「新企画」の①と題しているのは、これから先、何回かに分けて「読書会が定着していくと、世の中は変わっていく(かもしれない)」ということを書いていきたい

【ご案内】「読書会を文化に!」事務局開設について

こんにちは。 読書会を、より広く、より深く、わたしたちの生活の近くにあるものとしていきたいと考えて、これからの活動を、「『読書会を文化に!』事務局」としても展開していこうと、ここに開設することをお知らせいたします。 当面の活動としては、 ①読書会の開催(オフライン/オンラインとも)、 ②読書と読書会の支援、 を中心として、それらを支援するために、note、ブログ、Discordサーバ、LINEオープンチャット等を運用してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

【短期連載】読書会という企み~①いま、書いておきたいこと

こんにちは。 ふいにTwitterのアカウント表記やプロフィールを変更することを思い立ち、その理由や経緯についてnoteで詳述しようと考えつきました。Twitterの表記は、「しょうじ@読書会という企み」とします(URLはそのままです)。これに伴って、noteの表記も変更いたしました。以後、よろしくお願い申し上げます。 今回の件は、正確に言うと「初めて」の思いつきではありません。ぼくは以前から、読書会を文化としてこの国と社会に根づかせたいと考えてきました。そのことがなぜか

目標? 野望? 妄想?

ブログやnoteをコンスタントに書けなくなって、1か月くらいになるでしょうか。忘れられてもイヤなので、今日はがんばって書いてみます。 最近、「ツイキャス」 https://twitcasting.tv/ で「読書キャス・テスト配信」と称して5月から始める予定の、本を話題とした配信の告知をしはじめました。ツイキャス全体の中では、極めて異色なキャスになっていると思います。今日はそのことについて書きたいと思います。 なお、この文章は価格設定してありますが、最後の一文字まで読めま

¥100

【新企画】#本好きさんへの10の質問 プロジェクト始動!

こんにちは。6月10日(金)04:01です。このnoteは、先日の下記noteを直接に引き継いでいるものです。検討を加えて、明確になった部分もありますので、6月10日付のnoteに記載されていることが最新であり、優先されることとなります。 既出の通り、新プロジェクトとしてハッシュタグ「#本好きさんへの10の質問」でのツイートに加えて、希望者を募ってのインタビューを重ねてまいります。お尋ねしたいのは、下の10件です。 第1回目のインタビュー実施日程も決まり、Twitter上

「プロジェクト・読書会を文化に!」を起動します。

こんにちは。4月12日(火)19:13です。いささか唐突と思うことでしょうが、「読書会を文化に!」をテーマとした、主としてオンラインでの「プロジェクト」を立ち上げることとしました。今、「主として」と書きましたが、必要によってはオフラインでの展開にもなるかという含みがあります。 ぼくは今まで、「読書の杜」と称してTwitterとnoteのアカウントを運用してきました。この「読書の杜」を最上位概念とした上で、その下位プロジェクトの一つとして「読書会を文化に!」を位置づけようと思

【杜のラボ】読書における「忘れる」ことの効用について。

こんにちは。4月9日(土)04:28です。週末ですね。一週間お疲れさまでした。 今回は、少し「煽り」を含んだ文章を書こうと思います。一般的に言って、本を読む人は、「身につかない」「記憶できない」ことを恐れすぎなんじゃないか。そもそも、人の頭は「忘れる」ようにできているんじゃないか。そんなことを書こうと思っています。よろしくお願いします。 著名な精神科医の方が、「読んだら忘れない」ことを売り文句にした読書術の本を出されています。ぼくはこの本を読んで、この方を「信頼しない」、

【杜のラボ】読書について、ぼくが語ること③

おはようございます。2月1日(火)6時9分です。 先日、ぼくは「うつ」を発症して、本が読めなくなったことについて触れました。それが最も顕著だったのは、職を辞した(=追われた)年からの4~5年間くらいでしょうか。 ところがです。アニメ映画『ゲド戦記』が公開された年、原作本(アーシュラ・K・ル=グイン著)をセットで購入したところ、それが読めてしまったのです。これは何でだったのか、今でもまるでわかりません。わからないなりに加えた考察を、以下に記しておきたいと思います。それはつま

【杜のラボ】読書について、ぼくが語ること②

こんにちは。1月31日(月)03:06です。 先にぼくは、次のように書きました。 しかしながら今回は、その予定を変更して、【声マガ】#02で語った内容の文字起こし的な記事を書いてみたいと思います(この「文字起こし」は、2~3回程度に分載されるはずです)。上掲については、「~ぼくが語ること③」以降で対応したいと思っています。ご承知おきくださいますよう、お願いいたします。 その音源で語った「人生の隠しコマンド」とは、精神的疾患に関連して読書の習慣が失われていたものの、「なぜ

【杜のラボ】読書について、ぼくが語ること①

こんにちは。1月29日(土)2:44です。今日は、ぼくが読書について考えていることを、少し書いてみようと思います。おつきあいください。 仮に、「読書界」というものが存在するとしましょう。出版関係者や、図書館関係、あるいは広く読書好きの方々をひっくるめることにします。このような「読書界」の住人の間では、その外界=世間では、本が読まれなく、あるいは買われなくなったことを話題にすることが多いように思います。 しかし、ぼくの体感では、読書について、あるいは本について語り合っている

【clubhouse】「読書会」について考える①

こんにちは。 11月13日(土)20時から、clubhouse内で「『理想の読書会』ってどんなですか?」をテーマとした歓談のひと時を持ちました。これにはGoogle Jamboard という「ホワイトボード」の共有アプリを導入して、適宜ご意見を書き込んでいただく方法を採用してみました。初めての利用にしてはうまくできたと胸をなでおろしています。 付箋は、以下のように「色分け」をして書き込んでいただきました。 ・会の進行→グリーン ・主催者目線でのご発言→ブルー ・利用者目

【考察】『赤毛のアン』を讃える

こんにちは。 2回目のコロナワクチン接種後の副反応による発熱がほぼ収まった昨日(11月7日)、レンタルしていたDVD『アンの青春 特別版』の後半を鑑賞しました。2枚組220分という長編です。何回かに分けての鑑賞となりましたが、2枚めのディスクは、一気に見ることができました。この鑑賞で、下記の商品に相当する内容を鑑賞できたはずです。購入してしまった方がよい画質で見られるかとは思うのですが、それは「自粛」です。 ぼくがこの作品に魅入られたのは、ご多分に漏れず、1979年に放送

【考察】本は再読するのがお勧めです。

こんにちは。 主催しているclubhouseの「100分de名著を語ろう」ルームのために、2021年10月度のテキストの1冊である『老人と海』(小川高義訳、光文社古典新訳文庫)を読了しました。 遥か昔、福田恆存訳の新潮文庫版を読んでいたことがあるので、これは「再読」にあたります。恥ずかしながら、初読時に抱いた印象めいたものは、「老人が苦労して釣り上げた魚だったけど、帰るまでにサメに食べ尽くされてしまう話」程度でしかありませんでした。なぜこれが「名著」とされているのかが、全

¥150

【ご提案】読書週間合同イベントをやりませんか?

こんにちは。 今年の「読書週間」は、10月27日(水)から11月9日(火)の14日間で第75回に相当するそうです。 実は、この企画を思いついたのは、ほんの2時間ほども前のことでして、いわゆる理論武装は何一つできていません。ただし、せっかくなんで、便乗して楽しんでしまおうという魂胆があります。 そこで、Twitterやclubhouse等に集まっている読書好きさんたちで、「読書週間合同イベント」をご一緒できないものかと考えました。 私が見聞きしているだけでも、Twitt