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広報部〜同じ月を見上げて〜

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本を読んで、日記を書いて、思いを巡らせている。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好きです。コメント嬉しいです。フォローお気軽にどうぞ。
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2023年7月の記事一覧

【本とわたし】 暮らしと台所と、人生と。

 深夜0時をまわった。本を閉じ、そろそろ寝ようとベッドに入る。冷房の効いた涼しい寝室。子どもの小さないびきが聞こえる。さっきまで読んだ本の影響なのか、なかなか眠れない。天井の常夜灯を見つめる。今こうして生きていること呼吸していること自体、奇跡なんだよなぁとぼんやりと思う。     「それでも食べて生きてゆく」(著者:大平一枝) を読んで泣きそうになった。胸が苦しくなった。自分は今恵まれていることに感謝した。みんな、みんな、色んなこと抱えて生きているんだよ、と当たり前をこと

【広報日記】 私たちの根底に、それが常にある 〜ビジョンマップ〜

 昨年の12月から約半年かけて、何度も話し合い重ね作りました。ブックダムの「ビジョンマップ」が、ようやく完成しました。皆さんにお披露目できることが素直にとても嬉しく思います。  ビジョンマップという言葉はご存知でしょうか? 個人の「ビジョンボード」や「夢ボード」(自身の叶えたい夢や希望、目標を可視化し、一つのボード(紙)にまとめたもの)を聞いたことがある人や、実際に作ったことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。 ビジョンマップを一言で言うと、 企業が何のために存在し

【広報日記】 食べる、読む、寝る

 今年はまた一段と暑さが厳しいですね。いかがお過ごしですか。  あまりの暑さと日差しが眩しいせいもあるでしょうが、とくに怒ってもいないのに、“しかめっ面”しながら歩いてしまいがち。こう暑いと、ついつい無意識に眉間に皺が入ってしまいますね。爽やか・涼しい表情を意識したい、そんなことを思う日々です。 ▼感・観・勘 その人は、3つの「かん」を大事にしなさい、と仰った。 漢字でどう書くのですか?と質問したら、書いてくださった。 ほお、なるほど。 3つの「かん」どれも大事ですね。

【本とわたし】 読書会を終えて思ったこと

 読書ってある角度から見ると、個人の体験というか、個人的な時間が流れてる。読んで何を感じるのかも自由であり、読者である私たちに委ねられているとさえ思っている。だからきっと、著者の意図しないことを読者が感じることがあるんだろうと思う。それは自然なこと。  読んだ本のことを誰かに話すのは、ときに自分の心のなかを晒け出すようなこと。読書会を開催していて思うのは、その本をおすすめしたいわけではなく、読んで!と言いたいわけでもなく。まぁでもちょっとはオススメしたい気持ちもあるけれど。

【本とわたし】 6月の読書記録 

 7月の入りましたね。夕方18時でも空が明るく、夏風が心地よく感じる季節。早めにお風呂に入って、ベランダに置いている椅子に座って、火照った身体を休める。風が気持ちよく、流れる雲を眺めながら、ぼーーっとするのが好きです。 6月も、いろんな感情や気づきがありました。 買ったアイスが美味しくてうれしかったこと 私の話をじっくり聞いてもらえたこと 怖くなったときに、ちゃんと「怖い」と言えたこと 亡くなった人を思いだし泣いた夜のこと 悲しみはひとりで味わうもの「孤独」と気づ