心とカラダが整う「ゆる週間」なんだかしんどい…を即効リセット!(日経WOMAN別冊)を読んで(その5~女性ホルモンに振り回されないための超基本:更年期偏)

*体調を崩しているときは、長文を読むことが私はできませんでした。
 そのため、短い文章でまとめていきます。
 とくにメンタル系の疾患を抱えている方に参考になりそうな箇所を、
 抜粋していきます。

【概要】
監修:産婦人科医 高尾美穂さん

『更年期とは』
 ・閉経年齢の中央値50.5歳の前後5年ずつの計10年をさす
 ・異常発汗やほてり、イライラ、不安感、不眠、冷えなどの不調が表れやすく、これを更年期症状という
 ・更年期症状が気になる場合、ホルモン補充療法(HRT)や漢方治療などの治療法を婦人科医に相談することが大切
 ・それと同時に、食事・睡眠・運動の生活習慣の見直しが必須

『更年期への不安を軽くする3つのポイント』
① バランスのいい食事と大豆食品を食べる習慣を
② 睡眠時間をしっかり取り、運動習慣も持つ
③ イライラしたら「原因を究明」、不安になったら「今を意識」

『更年期のお悩み』
その1:ホットフラッシュなどの更年期症状があります。
ホルモン補充療法をすべきか、またどんな治療を選べいいかよくわかりません
アドバイス:まずは婦人科で相談し、自身の希望と合わせて選択
      生理周期が乱れている人はHRTを提案される可能性が高い
      手足の冷えの解消には漢方治療の効果が期待される

その2:メンタルの不調があります。
アドバイス:更年期の症状があれば、婦人科へ
      婦人科での治療を受けても改善しなかったり、生理周期が順調な場合は精神科や心療内科も選択肢に

その3:健診でLDL(悪玉コレステロール)が昨年より増えて治療が必要と判定。体重の変化はなく、これも更年期の影響でしょうか。
アドバイス:更年期が影響している可能性大。   
      まずは運動をしたり、食物繊維を増やすなど食事内容の改善な
      どの生活習慣の見直しが第一歩

その4:更年期に備えて今からできることは?(質問者、38歳)
アドバイス:生活習慣を見直し、知識を身につけ、医師との関係性を築く

『ホルモン補充療法は4種類』
①貼布薬を使う
 経皮吸収のため心筋梗塞や乳がんなどのリスクを下げらる
②薬を塗る
 リスク軽減は貼布薬と同じ
③錠剤を飲む
 薬の増量や減量が簡単で、飲むだけなので手軽。
 胃腸や肝臓が弱い人には向かない。
④膣座薬を入れる
 陰部症状が強い場合に選択
 全身症状がない場合に最も効果が高い

【私の感想】
メンタルの疾患をもっていると、産後うつや更年期障害など症状がでやすいとも聞いたことがります。
私は産後うつを経験し、すでに更年期障害の治療も行っています。
生理前のPMSがひどく、吐き気のある片頭痛、ぎっくり腰くらいの痛みのある腰痛があったからです。
治療のおかげで、ひどい症状はなくなりましたが、新たに、ホットフラッシュや悪寒なども問題も。
婦人科の先生とうまく付き合っていくことが大切ですね。

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