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【エッセイ】ライトノベルと読み方

こんにちは、レイです。
今回は自分がライトノベルを読むときに
どんな事を考え読んでいるのか?

というお話ができるといいなと思います。
特別なことはしていませんが、

「ラノベの読み方がわからない」
「どうやって楽しんでるの?」
という方がいれば、参考までに読んでほしいです。

特に参考本はないのですが、
今一押しのラノベを載せておきます。

ライトノベルの読み方

題してラノベの読み方ですが、
正直特にないのですよ、特別なことは。
僕が意識していることは頭を空っぽにして
ライトノベルを読むことだけです。

真摯に真正面から
ライトノベルという作品と向き合い
全力で楽しむだけです。

これが一番ライトノベルという
作品を楽しめる方法だと考えています。

正直な話、僕はラノベを読むときに
伏線を考えたり、先の展開を過度に想像したり
することを一切しません。

ライトノベルを読むのであれば、
その世界に浸り楽しみたいという欲が強く
物語の考察や文章を楽しむというのは
基本的に後回しにしています。

もちろん文章を読み進めるうちに、
確かに先を想像してしまうことはありますが、
別にそれはいいでしょう。
今回言っている先を考えないというのは、
手を止めて文章を読み直したら、
各章の言葉や描写を考察するということです。

ライトノベルというジャンルの良さは、
文学小説や推理小説との違いは、
やはりその手軽さであるといえる。

その手軽さを堪能しないというのは、
ライトノベルというジャンルの小説を読む際に
楽しさを半減し、勿体ない事と思います。

深く伏線を探したり物語を考察したり、
そんなに気負わずに手に取れるからいいのです。
ほかの文学小説やミステリー小説にはない
ライトノベルの世界オリジナルの楽しみ方です。

作者が見せたい世界というのは、
きっと文字のままに表現されている世界であり、
伝えたい意思、提供したい楽しみというのは、
もっと手軽なものだと僕は考えています。

無論、伏線だってたくさんあるし、
考え込まれた世界観だと思います。
伏線を解読して、このセリフ、このシーンは
どのような意図があり考えなのかなどの
考察するのも一興でしょう。
個人的には、最終的に考察もしたりするので、
アリな行為ではあります。

ただ、個人的にそれは後回しで
先に著者が提供してくれた世界を見て、
主人公たちの日常を知って、
その上で考察したり考えたりしていきたいです。

何なら、その世界を堪能し
世界に入り浸ることができれば、
それは十分なことだと思います。

考察して伏線を探してという作業は、
さらに別の楽しみ方ですからね。

漫画やラノベの名言がアニメ化して
多くの人の心に突き刺さるのは、
きっとその世界に多くの人を引きずり込み、
共感させているからだと思います。

なので、僕がライトノベルを読むときには
基本的に頭を空にしてその物語を堪能し、
世界に浸るということを最優先にしています。

作者が見せてくれる、作品が伝えてくれる
世界に旅立ちその世界で
登場人物たちの一挙手一投足に
胸を打たれるというので満足です。

もしも皆さんが

「ラノベってどうやって読んでるの?」
「ラノベの楽しみ方は?」
「読書する心構えは?」

と思っていれば、
今回紹介したように
ライトノベルは深く考えずに読めるものです。

気軽に目についた作品を
手に取って楽しんでみるとよいでしょう。

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