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一読の夢~短編小説集~

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ジャンル問わず、全短編をまとめたものです。 更新は不定期。小説を読みたい方はぜひ読んでみてください。
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#ファンタジー小説部門

四姉妹の話~青(ブルー)~

■他の姉妹の話はこちら■本編 大陸東端の地よりさらに東の果てにある島――イルダリア。そこ…

水瀬 文祐
3か月前
104

スタードライバー(第3話)

■これまでの話はこちら■本編 正気ですか、とマリー皇女は整備が完了したスターリースカイ号…

水瀬 文祐
3か月前
111

スタードライバー(第2話)

■前回の話はこちら■本編「これからどうするのです」  皇女のマリーは沼地に半分埋まったス…

水瀬 文祐
3か月前
122

スタードライバー(第1話)

■あらすじ宇宙を股にかけ、世界と異世界を繋ぐスタードライバーのロクは、ある日異世界の皇女…

水瀬 文祐
3か月前
134

金碧の反逆者(碧天の巫女第2話)

■前回までの話はこちら■本編 大薙刀を携えた巫女チハヤの顔を、篝火の揺らめく炎が淡く照ら…

水瀬 文祐
3か月前
104

四姉妹の話~黄(ジョーヌ)~

■別の姉妹の話はこちら■本編 こんな晴れた日は、散歩をするにうってつけですな、と老人は杖…

水瀬 文祐
3か月前
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四姉妹の話~緑(ヴェール)~

■前回のお話はこちら■本編 私は再び老人の家の戸口に立っていた。  相変わらずその住まいはひっそりと静まり返っていた。静かに降る雨の音だけが広がり、家はこうべを垂れた老人そのもののように、疲れ切って見えた。  雨の日、老人は散歩に出ない。戦争の古傷が痛む、とかで外出したがらず、安楽椅子の上で終日を過ごす。  今日はリュヌも来ていないようだった。娘と見紛う老人の孫の男は、甲斐甲斐しく老人の世話を焼いていたけれど、毎日来ているわけではなかった。  私は幾ばくかの落胆を覚え、出直す

金色の霊獣~碧天の巫女外伝~

■前回のお話はこちら■本編 精霊の森のさらに奥にある霊峰、ストラ山。山の民の初代酋長の名…

水瀬 文祐
4か月前
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四姉妹の話~赤(ルージュ)~

■あらすじ「私」が空き巣に入った家には一人の老人が住んでいた。その老人には四人の娘がおり…

水瀬 文祐
5か月前
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聖者の揺り籠(後編)

■前編はこちらから■後編 母が死んだとき、世界はまだ混沌に包まれてはいなかった。  葬儀…

水瀬 文祐
5か月前
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聖者の揺り籠(前編)

 エリス・如月は殺すな。生け捕りにしろ。  教官は命令の最後にそう付け加えた。それを聞い…

水瀬 文祐
5か月前
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天使の隠れ家

 当たり前に明日がくる。そう信じて、いや、きっとそんなこと考えもせず、僕は眠りについた。…

水瀬 文祐
6か月前
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天使の隠れ家エピソード0~「キサラギ」という名の楽園~

■あらすじ世界を統一に導いた天才科学者如月博士の娘、エリスは父親が作り上げた歪んだ世界を…

水瀬 文祐
8か月前
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