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あつあつを召し上がれ

  1. 評価

  2. 著者紹介

  3. あらすじ

  4. 印象に残った所

  5. 感想

  6. こんな人におすすめ

評価

『あつあつを召し上がれ』
著者:小川糸
出版社:新潮社
発売日:2014/4/28

著者紹介

小川糸
1973(昭和48)年生れ。2011(平成23)年『食堂かたつむり』でイタリアのバンカレッラ賞を受賞した

あらすじ

この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷…。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

印象に残った所

私たちにとってのデートは、一緒にレストランに行くことだ。

凄く好きなデートだな。
私、最近ラーメン屋さんが多い。
2人ともが好きなお店に行きたい。

最近は、たまに恋人をあなたと呼べるようになった。

あなた呼びは昔な気がするけど、好きだなって思った。
私たちはあだ名だから。

私達は、美味しい食べ物で結びついている。

美味しい食べ物で仲良くなったのは羨ましい。
素敵な2人だった。

俺は、パリの中で、ここが1番好きなんだ。

好きすぎて、中に入ったことがない。

普通逆だよね。
好きすぎて中に入るんじゃないいんだって思った。

誰かがその道を通りたそうにしていたら、真っ先にその道を譲ってしまうタイプ。

このタイプに私もなりたい。
偉くなりたいとか思わないから。

感想

今年39冊目。
美味しそうな食べ物がたくさん出てきて、想像するのが楽しかった。
結構よくある話で、お母さんが亡くなってからも
お父さんにお味噌汁を作る話。
あるあるだなって思うけど、感動した。
お父さんは娘のことちゃんと考えてるんだなって思った。
娘が嫁に行くのは嬉しいけど、寂しいだろうな。
お父さん1人になっても、お味噌汁は飲んでてほしい。
かき氷も美味しそうだった。
ばあちゃんが亡くなる前に食べたくなった。
私は死ぬ前に食べたいものは何だろうな。
フルーツが好きだからフルーツかな。
全部の話が温かくて優しい気持ちになった。

こんな人におすすめ

・温かい話が好きな人


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