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一冊の本との出会いが、後悔ばかりだった私を変えてくれた

「あのときこうしていれば…」
「〇年前のあのときに戻りたい。」

これは、20代前半までの私の口癖だった。

違う道を選んでいたら今頃は…

大学で学んだ専門分野を活かして就職したはいいものの、仕事に対して面白さが見出せなかった20代半ば。

「就職先、もっと考えて決めればよかった」
「大学受験のときに、違う学部を選んでいればよかった」
「そもそも高校の文系/理系の選択のときに…」

暇さえあれば、そんなことばかり考えていた。

過去に戻るなんて不可能なことは分かってる。
かといってどう進んだらいいのか分からず、どうすることもできなかったその頃、とある本に出会って私の考え方が大きく変わった。

表紙とタイトルが可愛いなーと思って何気なく手に取ったのに、主人公が婚約破棄されるという場面から始まるこの物語。

人生のどん底にいた主人公が、自分自身とどのように向き合い、人生を切り開いていくか。
主人公の周りにいる人々のあたたかさや、主人公の心の変化に胸が熱くなり、この本は私のお守りのような一冊となった。

この物語に、こんな一節がある。

「私が選ぶもので、私はつくられる」

この言葉との出会いが、今まで「過去」にとらわれていた自分を見つめ直すきっかけになった。

「これを選んで失敗したな」と思うことも、遠回りに思える選択も、
自分に何らかの影響を与えて、全部「今」の自分に繋がっている!

このことに気付いてから、心がとっても軽くなって、ポジティブすぎるくらいポジティブになれた。

★大学で専門分野を学んだけど、この道は自分には合わないかもと気付けたし、転職して今の仕事に進むきっかけをくれた!

★あの学部に進んだからこそ仲良くなれた友達がいて、その子に出会えなかったら触れることがなかった音楽や本があった。

★結局別れてしまったけど、あのときお付き合いした人が、自分の価値観を見つめ直すきっかけをくれた。

「たられば」ばかりだった私が、こんな風に前向きに過去の自分を肯定することができるようになっていた。

「こっちを選んでいれば」という後悔には、なんの意味もない!
というのが私が出した結論。

AとBで悩んだ末にAを選んで「やっぱりBにしておけば…」と思ってしまうことは、今でもしょっちゅうある。(外食でメニューを選ぶときは毎回そう!笑)
でも、もしもBを選んでいたら、結局「Aにしておけばよかった」と思っていたはず。

「選ばなかったほうを選んでいたら…」と今でもついつい考えてしまうけれど、考えた結果、どう感じるかについては、180°変わったはず。

もしかしたら、今とは違う、面白いことが起きていたかも!
まだ出会えていない素敵な何かに出会えたかも!
と、「こうなっていたかもしれない」を想像してワクワクすることはあっても、想像の世界から現実に戻って来たら落ち込むような、ネガティブな気持ちになることはない。

あのとき、行動を起こしていればよかった…

こうしてポジティブ人間になった私でも、「やらなかった後悔」については、今でも心に重く残っている。

内容によっては、後悔してから・気付いてからチャレンジすることもできるけれど、手遅れなものもある。

私の「やらなかった後悔」はこれ。

・学生時代の短期留学
→「行きたい!」と意欲がピークだったその年は、新型インフルエンザの流行により中止。
翌年も翌々年も機会はあったのに、「部活が…」「勉強が…」と理由をつけて行かなかったな。
今からでも遅くはないけど、あのときに行かないとと得られなかったものもきっとあったはず。

・好きな俳優の舞台を観に行くこと
→いつか行こうと思っていたら、その俳優さんは表舞台に出なくなってしまった。これは本当に後悔。。。


反対に、「やらなかったら後悔してただろうな」と思えることは、高校時代の部活。(バレー部でした🏐)

こんなに走る必要ある?ってくらい走らされて、友達と遊ぶ時間もないし、練習がキツくて辞めようって何度も思ったけど。

もし途中で辞めたとしたら、
「続けていたら全国大会とか行けたかも!」
「引退まで続けたメンバーは今でも集まってるらしい、私も続ければよかったな」
とか考えていたのかも。想像しただけで怖い!

「あれだけ練習したけど、地区大会の2回戦で負けちゃった!頑張ったつもりだったけど、最後まであんまり上達はしなかったな笑」
続けたからこそ、こんなふうに割り切れているし、
そして何よりも、今でも部活のメンバーと集まって、当時の思い出話で盛り上がれるのが最高!

あのときの私、続けていてくれてありがとう!


後悔をしないために…!

こうやって「後悔」と向き合ってきた私が最近やり始めたことが、「2024年にやりたいことリスト」を作ること。

これからライフステージが変わっていく中で、将来の自分が「2024年に!これをやっておけばよかった」と後悔するんじゃないかと漠然と思ったから。

私の2024年にやりたいことリストの一部は…

・琵琶湖に行く
・太陽の塔に行く
・落語を観に行く
・好きな芸人さんに会いに行く
・ハングルを覚える

他にもいろいろあるけど秘密。笑

5年後や10年後、人生最後の日の自分が今の自分を振り返ったとき、「これをやっておけばよかった」と思うのではなく、
「あれもこれも、やりすぎたかも!」と笑えるようにするのが目標!


ここまでお読みいただきありがとうございます!


こうして書いてみて、ふと思ったことが…!

「これをやっておけばよかった」と後悔したくない。

これは、BOOK婚での婚活に興味を持ってくださっている方にも、そうあってほしいなと!

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執筆:BOOK婚カウンセラー I


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