"伝えにくいこともエレガントに伝達。脳科学と京都人の知恵を結びつけた、「エレガントな毒の吐き方」"
こんにちは
本の案内人『HIRO』です。
「Noと言えない日本人」そんな言葉を聞いたことありますか？よく耳にするワードだとは思いますが、実生活の中にでもこのようなケースは少なくありません。
友人や上司からの誘いに断れない
ママ友からの誘い断れない
断ると嫌われるのではないか？
日常の生活も社会関係とのコミュニケーションが多くあり気を使うことも大日本人。断っても嫌われないコミュニケーションの取り方、大人の教養を身につけていくことが大切です。
【どんな本？】
「エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術」は、言いにくい事柄を伝える際のスキルを向上させるための一冊です。脳科学の理論と京都人の知恵を融合させ、相手を傷つけることなく、かつ効果的にメッセージを伝達する方法を学びます。
【オススメポイント①】
伝えるスキル：直接的な表現が難しい場面でも、エレガントに伝えるスキルを身につけることができます。
【オススメポイント②】
脳科学と文化の融合：脳科学と京都人の知恵を組み合わせたユニークなアプローチで、伝える技術を理解しやすくします。
【オススメポイント③】
対人関係の改善：相手を尊重しながら効果的にコミュニケーションをとることで、対人関係をより良好にします。
【どんな人に読んでほしいか】
コミュニケーションスキルを上げたい人、誤解を避けて自身の意見をうまく伝えたい人、他人との関係をより円滑に進めたい人におすすめです。
【最後に】
「エレガントな毒の吐き方」は、言葉によるコミュニケーションの難しさを克服し、誤解を避けながら効果的に自己表現を行うための一冊です。あなたのコミュニケーション能力を新たなレベルに引き上げましょう。
著者について
中野信子（なかの・のぶこ）
東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、森美術館理事。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。著書に『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』（アスコム）、『サイコパス』（文春新書）、『毒親』（ポプラ新書）、『フェイク』（小学館新書）など。
口コミ(「楽天」レビューより）
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京都人というと、厄介で怖いイメージが付きまとって、関係を持ちたくないとまで考えていた。しかし、いやだ、面倒だという意思表示を上手にして人間関係を壊さないという、優れたコミュニケーション方法を習得するために、京都人に目をつけた点は素晴らしいと思う。関東で「けったいやなぁ」をどう表現するのかはわからず、最後の京都ことばのレッスンを実用にいかすには難しいけれども、理不尽な要求を前にして、まずは称賛して表面上は受け入れて、最終的には相手に諦めさせるという方法は勉強になった。
非常に興味深く詠ませて頂きましたこれからの人生を生き抜く為には必要不可欠なエッセンス凝縮の一冊
通勤電車の中の広告で見て、タイトルに惹かれて購入しました。
おもしろく、又、興味深く、一気に読んでしまいました。「なるほど」「おもしろい」と思ったところに付箋を貼っていったら、あっという間に付箋だらけになりました。
とはいえ、関東で生まれ育って、今も関東で生活している私が本の中で紹介されているフレーズをそのまま使っては、逆に嫌味と思われるかこわいと思われてしまいそうなので、『上手に言葉を使い、自分も相手も大切にして、エレガントに毒を吐く』を念頭に、言葉選びをする為の手引きにしようと思いました。
中野信子さんの著書を拝読したのは初めてですが、言葉の使い方、選び方、そしてテンポが小気味良かったです。
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