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子育てノウハウ系のnoteを読んで、モヤモヤしてしまったこと。

noteを書き始めてから約1ヶ月が経とうとしている。未だに使い慣れていないnoteだが、おかげで様々な方の価値観や想いをのぞかせてもらえる楽しみができた。

中でも、子育て系の話は今までほとんど関わりのないものであったため、新鮮であり面白く感じた。そのため、子育てノウハウ系のnoteによく目を通すようになったのだが、たまにモヤモヤっとするnoteに出会うことがある。

子供の自由意志を尊重していないように見受けられるものがあることだ。

ノウハウ系にそんなもの求めるな、noteの内容は自由だろ!ということは重々承知の上で、私も”noteの内容は自由であること”に則って、モヤモヤした気持ちを書くことにした。


▶1:理想が先行する

子供を幸せにしてあげたい。不自由のない暮らしをさせてあげたい。

親のその願いは痛いくらい分かる。だからこそ、子育てノウハウ系noteには、子供が幸せな人生を歩んでいけるような育て方の知恵が書いてある。

しかし、この「幸せ」とは何なのか。

子供の才能が伸びるような教育の仕方、子供の興味関心を一緒に追求していく姿勢、そういったものは子供の自由意志を尊重しているように思う。

しかし、中には、そういった子供へのサポートが行き過ぎて、子供がなりたい姿ではなく、子供になってほしい姿をサポートしている人がいる。

まだ幼い子供に対して、理想の人生計画を立てる。もちろん、子供と話し合って、柔軟にアップデートしているなら自由の余地があるが、親が勝手に決めた「幸せ」に従うための教育になっていることはないだろうか?

自分の理想通りに育つことが正解のように、いかに子供を上手に操れるかのノウハウが書かれているように感じるnoteもある。

理想を描くのは自由であるし、人生を最高にするための方法を教育することは大切だ。
しかし、子供の選択肢を増やす豊かな人生のためではなく、親が決めた具体的な「幸せ」のために、教育してはいないだろうか?

子供に素敵な人生を送ってもらいたい、という体裁に化けた、親の「幸せ」を達成するための教育が書かれている。
そのように感じるnoteを、いくつか目撃してしまった。


▶2:幸せの定義は人それぞれ

私がモヤモヤしながらも、特に怖いと感じたのは「恋愛」や「結婚」を前提にした教育ノウハウだ。

例えば、自分や相手の身を守るための正しい性教育や、人と交流するうえで持っているといい考え方や受け入れ方は、非常に重要な教育といえよう。

それは、人間が必要最低限知るべきマナーであったり、多種多様な方と素敵な出会いを経験できる術だったりして、子供の選択肢を広げて人生を豊かにしてくれるものになるだろう。

しかし、「恋愛」「結婚」を目的の大部分とした教育はどうだろう?

私のようなセクシュアルマイノリティの人間からすると、非常に怖いと感じてしまう。親が「子供に合う素敵な人を見つけるため」ではなく、「親の理想の異性と結婚させるため」なのだとしたら。

親にカミングアウトすることを悩むだろうし、恋愛の話になる度に不安になって、家族との時間にストレスが溜まるだろう。

私自身がそうだが、セクシュアルマイノリティはいつどこで自覚するか分からないものだし、子供が成長過程でどこで何を感じるかは分からない。(そもそもセクシュアルマイノリティはおかしなことではない)

恋愛をしたくない人もいれば、性自認や性的指向だって人によって違う。

確かに今の世の中では、こういった人達はマイノリティと表現され、不自由な生活を送らざるを得ない環境であるだろう。
しかし、「異性」と「結婚すること」が幸せだと決めつけるのは間違っている。

恋愛とセクシュアルマイノリティを例に出したが、これに限らずあらゆることにおいて幸せの定義は人によって違う。

その幸せが「当たり前の」「普通の」「常識の」幸せだと植え付けるような教育は、してほしくないと思った。


▶3:鵜呑みにするべからず

志高いnoteを見ると、参考にしないと、頑張らないと、自分もこうやって教育に力を入れないと、と気持ちに喝が入る。

でも、その子育ての仕方を鵜呑みにしないでほしい。

子供が自分の思った通りに成長していくことを羨ましいと思うかもしれないが、家庭は人それぞれである。
自分の家庭に合うのか、それは分からないのだから、何も疑うことなくそのまま実践しないでほしい。こういう時こそ、情報リテラシーの力が試される。

どんなに凄く見えるパパママも、子育ての経験は数回だ。
しかも、子供は一人一人が違う人間だ。

子育てに正解はないのだ。


▶まとめ

私がモヤモヤしたことは

・子供の自由意志よりも自分の理想が先行している
・幸せの定義を勝手に決めつけている
・誰かの子育て方法をそのまま実践している

ということだ。

子育てもしていないお前が何を言っとんねん!なのだが、素直に感じたことを書かせていただきました。特定の誰かを責めるわけではなく、単に私の率直な感想だ。

子育てに関しての呟きやnoteはあくまで個人の自由だけど、だからこそ参考にする際には特に慎重にしてほしいなと思う。


🌈最後までお読みいただきありがとうございます

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