一票を投じること
『選挙』ですね!
「あっそ」
という声が返ってきそうやな
投票をすることは、18歳以上の国民に与えられている権利だ
「オレの一票なんて関係ないやん」
「投票したってなんも変わらんやん」
「どうせ知らん年寄りが政治するんやろ」
と若者は思っている
というか、それすら思ってないかもしれん
あえて言うなら、誰に投票してもいいからとりあえず一票入れくれ!
と言いたい
というかここ最近、10年くらいか、ずっと思っとるし
なんだかんだ言ってきている
年配者が投票に行って、若者が投票に行かない
という図式が定例化していることが、
若者にとって良くない
実際にデータとして見てみてると
まずは人口統計を年代別に
20代未満:19,461000人
20代:12,757,000人
30代:13,897,000人
40代:16,571,000人
50代:18,105,000人
60代:14,795,000人
70代以上:28,955,000人
合計:123,941,000人
令和3年の衆議院選挙の投票率の年代別
10代:43.23%
20代:36.50%
30代:47.13%
40代:55.56%
50代:62.96%
60代:71.38%
70代以上:61.90%
これを掛け合わせてみると
20代:4,656,000人
30代:6,550,000人
40代:9,207,000人
50代:11,399,000人
60代:10,560,000人
*10代、70代以上は割愛
上記のデータを若者と年配という自分の独断と偏見で分けてみると
(怒られそうだけど、怒らないでね)
20代、30代:11,206,000人
50代、60代:21,959,000人
となる。
これは、投票した人の数を年代別にしたものということになる
単純に20代、30代より50代、60代のほうが純粋に人口としても多いが、
投票率も高く、掛け合わせると倍の人数が投票をしているということになる
ここから、普通に自分がもし選挙に出て、投票数を競うとなった場合、
どの層に訴えかけるのが論理的なのか!
という考えをすると、倍の人数がいる層に届く話を
したほうがいいと考える
それだけではないが、国の方針が年配によりやすいことや
当選者が年配になっていく仕組みは自ずとそうなるということだ
もし、20代と30代の80%が投票したとすると、
21,323,000人となり、50代、60代の投票者数とほぼ同じになる
そうなった場合、この若者層も年配層も無視できない
なんなら投票率の高い若者層を取り込むべきと
政策を打ってくる
間違いない
既成事実が状況を変えることはよくあることだ
今、住んでいる西粟倉村でも移住者が多い村で、
林業を中心とした政策が世間に認知されていることから、
村長選挙や議員選挙でもそういった政策を入れてくる
これは、いわゆる『流れ』というものだ
この流れは、若者が投票にいくというムーブメントさえ、
作れたら『起こる』
と、思っている
『選挙』に行かないと、
年寄りたちに国政が『占拠』されてしまう
面倒でもいいから、アーティストの『選曲』を
するくらいの気持ちで投票には行ってほしい