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ケアは一心同体

介護福祉士として15年
たくさんの方々のケアに携わってきて
感じること

ケアは一心同体

ケアをする人が、緊張していたら
ケアされる人も力が入って緊張する

筋緊張で体が硬くなり
服を着替えるのもできなくなったりする

顔がこわばってしまって
コミュニケーションがとれなかったりする


ケアする人が、リラックスしていたら
ケアされる人もリラックスする

心が穏やかな状態で
コミュニケーションをとったり
身体ケアをすると
本当に不思議だけど、
相手もリラックスするんだよね

だから僕は、
ケアは一心同体だなって思ってる


介護の仕事をしている人は
腰痛持ちが多い気がするけど
それは、体の使い方だけではなくて
心がリラックスしていないんだと思うのね

奉仕精神が強い人が多いから
無理してケアする傾向が強い
でもそれって、きつい言い方かもだけど
ただの自己満足ケアだと思ってる

究極のケアは
自分も相手も安心している状態だとおもう
ぼくはそれを意識して日々ケアしているよ


最近は「鏡の法則」って言葉が
よく使われるようになってきているけど
ケアする人の心の状態を
映し出してくれているのが
目の前にいる人

ケアって、ほんと奥が深い
だからオモシロイんだろうね

今日も一日、ありがとう
一日動いてくれた体さんにありがとう

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