心に残っている思い出は、0円。
自分と会話する方法vol.14「こどもの行動から学んでみる」
私には、長男(小学2年)と長女(2歳)のこどもがいます。
子育てについて、考えるコトがふえてきました。
長男は、宿題がキライで、ゲームや体をうごかして遊ぶことが好き。
長女は、イヤイヤ期到来って感じです。
長男が小学生になるまでは、よく叱っていました。コトバで通じないと思ったら、外に出したりして体でわからせるようとしていました。 そのせいか、僕の前ではイイ子になろうとしていて、顔色をうかがっていたりするようになりました。 笑顔も減り、こどもから多くを話してこなくなったように感じます。
それに気付いたぼくは、自分の考え方を見つめなおしました。
厳しく叱ったことについては後悔していませんが、それ以上に、「褒める」とか「あなたのことが好き」といった愛情を伝えることができていなかったことに後悔し、反省しました。
体でわからせるような叱り方を一切やめました。こどものイイところを見るようにしています。できていないところだけじゃなくて、できていることを見るようにしています。「あなたのことが好き」と面と向かって言うのはまだ照れがあるので、毎朝メッセージカードに「だいすき」「うまれてきてくれてありがとう」と書いて伝えるようにしています。
まだ多少は、僕の顔色をうかがったりしますが、笑顔が増えて、自分のことや学校のできごとなどを、こどもから話してくれるようになってきています。 「塗り絵一緒にしよう」とか「公園に行こう」とか「これを買って欲しい」とか、自分のしたいことを素直に伝えてくれるようになってきています。
そんなことあたりまえじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、、僕のなかでは、大きな大きな変化です。
そういえば、僕自身が心に残っている、親とのイイ思い出は、母から台所の掃除を頼まれ、なかなか取れなかった汚れを頑張ってとった時に、褒めてもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかったんです。
おもちゃを買ってもらったり、遊びに連れて行ってもらったりしてたけど、一番心に残っているのは、そんな何気ない日常なんだなと思い出した今日この頃です