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【老いては「好き」にしたがえ!】

半世紀生きたこともあり、
自分の人生振り返ることもあれば、
“これから”先を考えるようにもなります。

そんなとき、新聞広告で、
片岡鶴太郎さんの本の宣伝が。

タイトルにひかれて、
まず読みたいな~と
思ったのがはじまりです。

いつもだったら、
アマゾンでポチっとするのですが、
最近、アタリ🎯の本がないので、
慎重に書店に行き、目次を見てから買いました。


著者:片岡鶴太郎
発行所:株式会社幻冬舎



■    目次

はしがき
第1章        老いては「好き」にしたがえ!
第2章        衰えを逆手に「暮らし」を愉しむ
第3章        いくつになっても、新しいことにチャレンジ
第4章        生涯現役でいるために、やり方や立場に固執しない
第5章        年老いて必要なのは、シンプルな関係
第6章        死後のことより、今日に集中して生きる!
あとがき

■    自分のためだけに、ただ生きる

人生後半からの生き方バイブル
就活なんてやんない
自分のためだけに、ただ生きる!

↑↑↑
こんな帯がついてました。

芸人からプロボクサー。
そこからしばらく経ってから
絵を描く人に。

そこまでは、
なんとなく知っていました。

どんなことを考え、
変化を遂げられてきたのか?

その辺りが知りたい!と思い
目次を見つつ、
帯の文句に惹かれ、購入。

この本は、私の中では、
アタリ🎯の本となりました。

基本、ブログで取り上げている本は
自分の中で購入して良かった本です。

何が良かったか?

■ シンプルに

人生の折り返し地点は
とっくに過ぎているけど、
人生をまだまだ楽しくいきたいと
考えている私がいます。

それこそ、
相方が背骨骨折をし、
健康でいることの
有難さを実感しています。

だからこそ、
身体が動くうち、
気力があるうちに、
やりたいなと思うことを
行動に移しています。

鶴太郎さんの本を読み、
自分の心の声に従ってよいんだなと
思いました。

鶴太郎さんも本の中で触れています。

日本人は概して、楽しむことが下手と言われていますよね。
 “楽しんでいいのかな”と迷ってしまうのでしょうか。
 楽しむことに不器用だなと思います。

引用:第1章 老いては「好き」にしたがえ!
好きなことに気づく近道は、素直でいることから

御意(*^^)v

自分だけ楽しむことに、
ちょっと罪悪感を
持ってた時期があります。

どうしてだろう??
と今振り返って思いますが、
わかりません(笑)

ただ今は、
自分の人生を
楽しもう!!
と思っています。

自分の心の中から
聞こえてきた声に、
シンプルに耳を傾けようと。

耳を傾けたら、
あとは行動するだけ。

自分の心の中の声に
シンプルに耳を傾けることを、
鶴太郎さんは、
“シード(種) のサインに気づく”
という言い方をされています。

■    こんな人にお薦め

鶴太郎さんの本は、
私の中ではアタリ🎯でした。

何が?というと、
シンプルに
自分の「好き」にしたがって良いんだなと
改めて思えたからです。

やりたいことに対して、
理由をつけようとする私がいます(笑)

なんで理由をつけるのか?

言い訳できる様に
逃げ道をつけてるからです。

今自覚しました(笑)
自分ですが、
なんか嫌だなと思いました。

自分の人生、
自分の思った通りに生きれば良いさ、
そんなメッセージを、この本から貰えます。

今、ちょっと色々と
考えてしまっている人に、
悩んでしまっている人に、
こんな考え方、感じ方もあると、
捉え方のヒントになる様な本だと思います。

老いては「好き」にしたがえ!
手元に置いておきたい本となりました。

以上

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医療系人材紹介エージェント。日々、医師や看護師さんとお目にかかり、思うことや、自分がお邪魔して、こちらに人材を紹介したいな~と思う、医療機関さんが募集している人材情報を掲載していきます。あとは、自分の趣味のダイビングのことも書いて参ります。医療系で海好きの人と繋がりたいです。