今日、誰のために生きる?アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語
2024年になりました。
色々な事が起きているなか、
最初に読んだ本は、此方です。
きっとどなたかのNOTEブログで
紹介されていた本だと思います。
今回は、書店で観察せずに、
Amazonでポチっとして
手元に届きました(*^_^*)。
■ 目次
プロローグ 「効率よく生きたのなら、生まれてすぐ死ねばいい」
Part1 ずっと幸せであり続ける奇跡の村 SHOGEN
Part2 幸せがずっと続く6つの秘訣―シックス・センス ひすいこたろう
エピローグ 今日も、自分のために生きる―SHOGEN
僕らのニュージャポニズム!―ひすいこたろう
■ なんかわかる、なんか知っているかも??
2部構成の本です。
Part1は
ペンキ画家のSHOGENさんが
アフリカで体験したことを
30の物語で紹介されています。
30の物語の見出しを
書こうと思いましたが、
やめました。
どうしてか、
見出しだけ読んで
わかった風な感じで
この本を手に取らない人がいたら
なんか嫌だなと思ったからです(笑)
Part2は、SHOGENさんの物語の解説編を
ひすいこたろうさんがしています。
多分、この本は
手に取って読んで、
またちょっと時間をあけて
もう一回読んだ方が良い本。
凄く感動した!
とか、
マジこれ読んで!
とかを張り切って言いたいかというと
そうではなく(笑)
自分の中にある感覚を思い出すために
皆さん読んだら良いんだろうなと
思っています。
そして、
読み終えた後には、
なんか優しい感じが残る本です。
■ 凝り固まっている心をほぐす
実際、目次を開いたとき
30の物語のタイトルだけをみても、
気になって仕方がなくなりました。
例えば、
“失敗した人は「人間らしいね。かわいいね」”
“一番大事なのは、まず自分を大事にすること”
一体どんな話なのか?
その物語をすぐに読みたいのに、
なんか順番に読んでいかなきゃ
落ち着かない自分がいたり(笑)
順番に読まなきゃいいじゃんと自分で突っ込みつつ、
やっぱり順番で読んでいく、自分がいる(笑)
これなんなのかな~と
自分の気持ちを突き詰めていくと、
”そうしなきゃならない、そうしたほうがよい”
と勝手に思い込んで、自分を制限している
自分がいるんだと、気づく(*^_^*)。
そして、本を読み進めていくうちに、
雁字搦めになっていた心が解けていくような、
そんな感覚を持てた本です。
■ こんな方にお薦め
後期高齢者を過ぎた親と暮らしていると、
何回も同じことを繰り返し聞かれる、
さっき確認したことをもう忘れている、
そんなことが多々あります( ゚Д゚)
自分を育ててくれた親だからこそ、
失敗する姿を見たくないという想いが
私の中にあります。
年齢を重ねたきて証だから、
どうしようもないと思いつつ、
やっぱり、シャンとしていて欲しいという
願いもあります。
だからこそ、時にはイラつき
時には嫌になることがあります。
そんなとき、
この物語の中にでてくる
“失敗した人は「人間らしいね。かわいいね」”
を思い出すことにします。
そうしたら、きっと
“ああ自分の親は、今まで色々頑張ってきたから、
頑張る必要がなくなって、人間らしくなっていっているんだな“
と思える様になりたい。(希望)
自分の心持(こころもち)を
変えたいなと思っている方には
響く言葉がきっとあります。
そんな心持を変えたい方、
もしくは自分の中にある“素”の部分を
思い出したい人にもお薦めします。
そして、この本が問うている、
“今日、誰のために生きる?”を
本を読んで見つけて下さい。
きっと、日々を丁寧に生きられます。
以上
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