1人の私と沢山の君〜解離性障害の彼氏と私のお話〜


私自身も躁鬱的な…
メンタル病み族ではあるのですが、
彼氏の方はもっともっと大変。
幼少期の両親からの虐待によりフラッシュバックが酷く、メンタルも体調もぼろぼろ、
解離性障害のような感じでたくさんの人格がいます。

解決策を探るべく本を読んだりネットを調べたりしながら、少しでも彼が精神的に楽に、幸せに安心して生活できるようにしたい!
そう思って

同じような症状の方や治療をした事がある精神科医の人と繋がりを持てたら

そんな想いでココに記録しておきます。

………………………………………………
[メインの人格=(^^)←名前の代わり。]
※(^^)は私がつけた名前。今後改名して本名として使う予定なので、ココには記せません。

ダンスやイベント主催などをしている。
お片付けが苦手(ADHDの疑いあり)
おそらく複雑性PTSDとかもあるだろう。
過去のフラッシュバックなど様々な問題と戦っているところ。
それさえなくなればだいぶ楽に生活が出来そうだ。

[その他大勢の人格たち]
※私が全員に名前をつけました。
※(^^)以外の人格たちは、人によっては
中でお互いにお話しすることも時々あるらしい。お互いの存在を認識している人・してない人がいる。

①鼓太朗
1番最初からいた人格。
生まれてから3年ほど前まではメインで動いていた?らしい。
(^^)がメインになってからは「危険」という理由で閉じ込められていたが、私が沢山お話しの時間を作り、危険人物ではなくなったので出てくるようになった。

1番しっかり者、な感じがする。
その他大勢の人格たちの出入りを制御したり監視してくれているらしい。

いなくなった人格たちがまとまる時は鼓太朗とまとまる。
まとまると、その人格の記憶が分かるようになる、と話していた。

ダンスできる

②aiくん
復讐心の塊の人格…だった。

今はすっかり食べる・見る・やる
した事がないことを実際体験するのが楽しくて仕方がないようだ。
それまでは中から見ているだけだった事を
自分が実際体験する喜びを、食べ物は美味しいという事を教えてあげたら変わっていった。

1番気分屋さんでかわいいキャラ。
ファンタジーのようなあり得ない世界を夢見るタイプ。
片付けが上手。
音編、DJのプレイリスト作るとか
音楽に関する事が得意

辛いものが好き
ダンスは出来ない

③つむちゃん
普通は表には出てこない。稀に出現。
5歳から小学4年くらいの女の子
昔から(^^)たちの話し相手になってくれる存在らしい。彼らの前には気が向いた時にふらっと出てくるようだ。

④陽向(ひなた)
メインの人格(^^)に対して恨み・嫌悪感を持っている。いた?
最近はそうでも無さそうだ。

(^^)の辛い感情の受け皿となる人格。
最初出会った時は基本的にネガティブなことしか言わなかった。
現実的に考える。
aiくんのようにファンタジーの世界に夢をみたりしない。

ダンスできる。
甘いものが好き。

⑤雲李(ふわり)
2024.3月後半に出現
「(^^)をおやすみさせる為に生まれました。」
と言っていた。

話し方はaiくんに似ているが
それよりももっとフワフワとした話し方をする。

⑥響(ヒビキ)

まだよくわからない

⑦鈴(リン)
昔、危険な事をしようとした為に
閉じ込められ、普段は鎖でグルグル巻きにされているらしい。
しかし、陽向に「私しか居ない時は解放してあげて」とお願いしたので、最近は時々出てくる。

まだ性格とかはよくわからない。

………………………

まだ他にも数人いる、と思う。

1年半くらいお付き合いしてて、出会ってからは2年くらい経つ。

過去の色々な辛い出来事のフラッシュバックで、突然震え始めて動けなくなったり、
ある音を聞いただけで酷く取り乱したり、
幼少期の事を夢で見て、悪夢にうなされたり…。メンタル面ではフラッシュバックがかなり日中の活動に悪影響を与えている。
お仕事に行けない日もある。

そうで無くともアップダウンが激しい。

身体面では
低血圧、貧血、喘息などなど元から身体が弱く、すぐに熱を出すし、
昨年3月くらいから、フラつきが出て→意識が朦朧ととし→意識飛んで倒れる
がしょっちゅう起きます。

昨年入院もして散々検査して、「てんかんでは無い」と分かったけど
症状の治療法には辿り着けません。
メンタルのせいなのか、フィジカルのせいなのか、あちこちの病院をたらい回しにされ
昨年は本当にボロボロになっていました。

でも出会った頃よりはずっとよくなりました。悪夢も前よりは減ったし、最近はスヤスヤと眠る日も多いです。

人格たちの入れ替わりが激しくなって
どんどん人格が増えたのは
昨年5月?6月?頃の入院がきっかけです。

大きな病院で検査して
ウチでは特に異常がなかったから、と
当時通っていた精神科の閉鎖病棟に送り込まれてしまい、間違った薬を注射され歩けなくなり、ご飯も食べさせてもらえず、
1週間後に車椅子になって、ガリガリに痩せて戻って来ました。

それが新たなトラウマになり
負荷に耐えきれなかった心が
人格を分裂させてしまったんだと思います。
今までに積もって来た辛い事に
さらに辛い事が重なったから。

色んな人格たちと過ごす日々は
今はだいぶ落ち着いている方だけど
去年の夏などは、そんなの初めてで
色々大変過ぎて…

でも今はだいたいどの人格とも仲良しになりました。私に懐いています 笑

普通じゃない。
でも私にとって日常になった、「彼ら」と過ごす日々。

人格の入れ替わりには体力を使うらしいので
あまりコロコロ入れ替わらないで欲しいのに
色んな人格が出てくる彼を
「普通」に近い状態にしてあげたらもっと元気になれるのかな?って思います。
けどどうやって?

でもな、彼の中のみんなが居なくなってしまったらちょっと寂しい…

とか色々考えます。

何人か居なくなって鼓太朗とまとまっていった人もいるけど、その分増えた人もいるので
結局のところ中の人は減っていない。
たくさんお話しして各人格たちの辛い事とかをたくさん聞いてあげると次第に落ち着いていって、いなくなる人もいる。
今分かる事はそれだけです。

彼(=(^^))が元気になること
それが一番大切。
毎日そのことについて考え、試行錯誤の日々です。

解決も改善も簡単じゃない。
でも誰かにペラペラ話せる事でも無い。

いつも1人で考えて、試したり、彼に提案したり。私の自分の面倒を見るだけで精一杯な私。それでも精一杯、全力で彼が元気に過ごせる方法を探したいのです。

お引越しして
実家がある町からなるべく離れる
それはまず彼の安心の為になると思うので
できるだけ早く実現したい。

でも他にももっと何か治療法があると思うんですよね。

ゆっくり時間かけて向き合っていかなきゃですね。

今日はとりあえずここまでです。
何かヒントが見つかるといいなぁ…

noteの創作活動を生業に出来たらなぁ…。記事を読んでいただいて何か心に響くものがありましたら、気が向いたらで良いのでサポートお願いします!