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24卒内定体験記Vol.13 スルメ@24卒(@surume24shukatu)

内定先:五大商社複数、日本郵船、電通、キーエンス
学歴:難関国立大学


この度は僭越ながら就活体験記を書いてみようと思います。前半は1年間の過ごし方や挫折について、後半はぼんじりテレビさんから学んだことと私なり大切だと思うことを綴ります。最終的には数多くの難関企業から内定を頂けた私ですがその過程は失敗ばかりだったので皆さんに勇気を与えられたらと思います。

※あくまでポジショントークに過ぎませんので、鵜呑みにはしない方が良いと思いますが参考になれば幸いです。

【夏】

就職活動を始めたのは大学3年の6月頃でした。周りがはじめたから何となく始めました。やるからにはトップが良いと思い「総合商社」を第1志望に据え置きました。ただ、商社のインターンは秋頃からと知ったので練習と思い手当り次第大手企業のインターンにエントリーをしました。私はここで1つ失敗をしました。私は自分を否定されるのが怖くて、MBBのような超難関企業にはエントリーしなかったのです。 すると元来のコミュニケーション力と学歴でそれなりに名の知れた企業のインターンには通るので「失敗」を知ることができず、勘違い就活生が誕生しました。就活を舐めてインターンを欠席することも多々ありました。

正直この時はこのままいけば私は五大商社を制覇できるんじゃね?とか思っていました。しかし、いま思い返すとESもお粗末で面接も場当たり、特筆すべきところのないありきたりな就活生でした。皆さんにはサマーで大いに失敗を経験して欲しいです。こんな企業私には無理と思う企業にこそ特攻してください。現実を知ってからが勝負開始です。

【秋】

いよいよ商社インターンに向けて準備開始です。当時「無敵」の私は特に準備することも無くインターン選考に臨みました。結果、七大商社全敗。ほとんどがES落ち、面接に進んでも1次落ち。膝から崩れ落ちました。こんなにも壁が高いのかと。そして同時にインターン経由で早期選考に進んでいた某外コンも不合格になり、いよいよ追い込まれました。そんな絶望の中、ぼんじりテレビさんに出会いました。何者かも分からないのにスペースを聞いたらやたら説得力があるし、質問箱でクリティカルな返信ばかりしている。直感的にこの人に頼りたいと思い、コンサルを申し込みました。就職活動にお金を払うことに抵抗がありましたが、あの時思いきって8000円投資した私を褒めたいです。コンサルにより気づいたことや変わったことは後述します。このコンサルにより私の就活が本当の意味で動き始めました。


【冬】

ぼんじりさんのコンサル及びツイートから学んだことを自分なりに解釈し、ガクチカ作りからやり直しました。そして面接練習を死ぬほどしました。軽く100回はしました。ガクチカも志望動機も未完の状態でしたが、とりあえず壁打ちをしていきました。反応を見ながらウケるエピソードや納得してもらえる強みをブラッシュアップしていきました。すると少しずつではありますが、面接がコミュニケーションになり相手の反応を見ながら応答を変えたり、自分にしか出来ない回答ができるようになりました。この時期にたくさんん壁打ちをしてくれたTwitter民の皆さん本当にありがとうございました。

これを見た皆さんはいますぐ知り合いの25卒に模擬面接の依頼をしてみて下さい。質とかどうでもいいので量をこなしてください。そしたら見えてくるものが沢山あるので。


【3~6月】

本当に一瞬でした。本選考は五大商社と電通、キーエンス、日本郵船のみにエントリーしました。軸は本命と力試しくらいの感覚でした。結果は五大商社の一部を除いては気持ち良いくらいに順調にいきました。この時期については特に言及することも無いので、面接本番で大切にしていたことを4つ書きます。(普通に参考になりません)

①マインドセット

私は面接を「闘い」と捉えていました。自分の培ったスキルや人間性をフルに出して面接官を圧倒するぞと思っていました。そのためロッキーのテーマやドラクエの戦闘曲を会社に向かう道で聞いて、とにかく自分を奮い立たせました。ラスボスを今から倒しに行くんだという気持ちで会社に向かいました。

②精神統一

控え室では黙想をしていました。会社に着いた瞬間スマホの電源を切り、情報を遮断しました。黙想により落ち着けるのもそうですが、自分のやってきたことを目を瞑って再度信じる作業を行うことで勇気が湧いてくるので、面接官と対峙した際一切緊張しませんでした。

③話を死ぬ気で聞く

面接中はこれだけ意識してました。ここまでただでさえボルテージを高めに言ってるので回答はベラベラ出てきます。だから喋りすぎないように話すことを考えるのではなく、相手が聞きたいことが何かを探ることだけに注力しました。私はおかげでいつも円滑な会話が出来ました。

④神は細部に宿る

みなさんは入退室こだわってますでしょうか?正直、選考には関係ないと思いますが私はこだわるべきだと思っています。入室の際のお辞儀の深さや長さ、退出の際のドアの締め方。ここにその人の精神性が出ると思います。ここにこだわれるくらい余裕が生まれれば面接官の目にも余裕のあるあなたが映ると思います。(上からでごめんなさい)

以上が私の就職活動でした。思ったより泥臭くなかったでしょうか。私は就活はそれで結果が出るものだと思います。25卒の皆さんもいまはしんどいかもしれませんが、ぜひ踏ん張って頑張ってください!


【ぼんじりさんのサービスを受けて】

私はコンサルを3回受けたのですがそのなかで学び、特に就活で必要だと感じたことを2点ご紹介します。

①集中と選択

ぼんじりさんはよく時間軸を短くして伝えなさいと言います。はじめ私はこの意味がわかりませんでした。自分の活動は長い期間を掛けて頑張ったことなのになぜあえて短くしなければならないのか、アピールポイントが減るだけじゃないか、そんなふうに思っていました。しかし騙されたと思って取り組みの10パーセントにも満たない期間のことを具体的に色濃く話すようにしました。すると恐ろしいほどに面接官の反応が良くなりました。なぜか。面接官が相手の長所や人柄を具体的にイメージすることが出来るからです。時間軸を短くすることでエピソードの濃度が高まり、面接官がシーンを想像しやすくなります。それにより自身の強みが他者のものと差別化されて伝わりやすくなります。ただ時間軸を絞ることにより伝えられる強みの数が限られるのも事実です。しかしそこで企業が求める強みを分析し伝える強みを2つくらいに絞ってみてください。すると企業が欲しい要素をめちゃくちゃ持ってる奴と見なされるはずです。初めは怖いかもしれませんが強みを絞って短い時間軸のエピソードでそれを示しましょう。

②原体験の無敵さ

原体験があれば基本的に面接で志望動機を詰められても問題ありません。原体験を語れば黙ります。私はコンサルでぼんじりさんに原体験を見つけてもらったのですが、それ以降深堀が怖くなくなりました。それ商社以外でもできるんじゃないの?なんでデベじゃダメなの?と聞かれても原体験を話すだけ納得して貰えます。志望動機は加点要素ではなく納得できるかどうかなので、ぜひ原体験で攻めてください。そしてぼんじりさんならそれを一瞬で見つけくれます。ぜひ頼ってみてください。


【最後に】

就活には正解がありません。ただ、より確実な方法というものはあると思っています。ぼんじりさんはその方法を熟知されています。一人で悩むこともすごく大切ですが、煮詰まった際にはぼんじりさんに頼ってみるのも1つの手かと思います。
最後になりましたが、みなさんのご健闘をお祈りしています。


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