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25卒内定体験記 Vol.11 あき(@idaidaiiiiidaa)


内定先:総合デベロッパー3社、金融(政府系金融、三井住友銀行、三菱UFJ信託銀行)、IT(NRI、NTTデータ、富士通)
学歴:早慶上智


【はじめに】

初めまして、あき(idaidaiiiiidaa)です!
25卒就活生で、先日無事に第一志望の企業から内々定を頂き、一通り就職活動が終わりました。
ぼんじりさんには11月から計7回コンサルをしていただき、現時点で上記の企業から内々定を頂くことができました。
今回は自身の就職活動の振り返りと、ぼんじりさんのサービスには非常に恩恵を受けたので、コンサルについて感じたことも少し書こうと思います。

就活を通じて一番重要だと感じたことは、自分自身のブランディングを徹底的に行うことでした。


【何も分からないまま就活が始まった夏】

就職活動は3年生の6月からスタートしました。
両親共に就職活動を経験したことが無いという家庭で、そして大学にも頼れる先輩が少なかったので、就職活動がどんなものなのか全く分からない状況で始めることになりました、、
幸い、大学の仲良い友人と同時に始めたので、インターン募集〆切などをお互い共有し合ったりして、何とか情報を集めていました。
ただ、どうしても情報が圧倒的に少なかったので、Twitterで優秀な人達と繋がるべきだったと少し反省してます。
(26卒の方で周りに就活仲間が見つからないという悩みがあったら、Twitterを積極的に活用するのは個人的にはアリだと思います!)

この時期は、行きたい業界も特に無く、日系大手の難しそうな企業通ったらとりあえずええやろ!みたいな感じで受験と同じような感覚でやってた記憶があります。正直面接のやり方とかは全く分かりませんでした。


「就活っぽく」話した方がいいのかな?と思って、「理由は2つあります!」とか「結論から申し上げますと」とか、変に畏まった言葉を覚えて、普段の自分が絶対に発せないような話し方をするのにどこか違和感を覚えたまま面接に臨んでいました。
(周りに頼れる先輩がいなかったので、何が正解かも分からないまま放置してしまっていたので、26卒の方はとにかく色んな人に相談してみてください!)
結果として、結局サマーは、 40社程度応募して、そこから不合格だったり日程被りなどもあって、10社ほどのインターンに参加しました。


【落ち連絡が続いた秋冬インターン、ぼんじりさんに頼る】

インターン尽くしの夏休みが終わると同時に、秋冬インターンの募集もちらほらと始まってきていました。
この時期が1番落ち込んだ時期で、総デベのインターンに何個も書類で落ちたり、みずほ銀行、住信プレミアムのインターン面接など、立て続けに落ちました、、

就活をサボっていたというわけではなくて、寧ろ、夏時点より、想定質問の回答を暗記してスラスラと言えるようにしたりとか、就活に沢山時間を使っていました。
ただ、後で振り返ると、面接ができるようになった”つもり”になっていただけだったのかなと思います。
このままじゃダメだ、誰か頼れる人を探そうと思って、Twitterを見ていた時に流れてきたのがぼんじりさんでした。


【初コンサル依頼、模擬面接】

最初のコンサルでは、面接で落ちる理由が自分では分かっていなかったので模擬面接を依頼してみました。
正直自分的には、「想定質問も覚えたし、まあいけるやろ!」みたいな感じでしたが、1回目のコンサルでボコボコにフィードバックされることになりました笑

面接後は、
「想定質問集みたいなのを作って暗記してそのまま話してるでしょ?」
「今の面接だと、他の大勢の学生と差別化出来ていない」
「抽象的なところを長々と話すんじゃなくて、エピソードを話したほうがいい」
「自己紹介で、最初に自分の強みを言われても面接官はへー、としか思わない」

というような感じで、山ほど改善点を貰って、最初は少し落ち込んだ記憶があります
(文面で見ると、言い方怖そうに見えるんですけど、全くそんなことなくて、顔が見えない分、優しく、分かりやすく教えてくれるのでそこは心配しなくて大丈夫です!
「色々厳しいこと言ったけど、デベロッパーのよーーーーうな誠実さ、明るさは本当に十分にあるから、伝え方を変えるだけで絶対通るよ」って励ましの言葉を言ってもらったのが、個人的には凄い嬉しかった)

コンサルが終わった後は、「こんなボコボコにFBされたの初めてやけど、本当にこの人に言われたこと信じてええんかな?」と悩みましたが、直近面接で落ちていたのは事実だったので、一旦全部信じてみることにしました。


【コンサルを終えて取り組んだこと】

真っ先に取り組んだのは、自分のブランディングの仕方を見直すことでした
自分の伝えたいキャラは、”誰にでも明るく接する、生粋の陽キャ”のようなキャラでした。
それまでの面接は、想定質問をただ覚えて、「理由は2つあって〜」とか他の就活生と同じように、自分の個性が全く出ない面接になっていました。

ぼんじりさんのコンサルを受けてからは、それまでの面接のやり方を一度全部捨てて、頭が良さそうな話し方より、
”情景が思い浮かぶよう分かりやすく”、”抑揚をつけて”話せるように1日5.6回模擬面を詰め込んで、とにかくこれまでの面接スタイルを矯正していました。

ブランディングをしっかり確立してからは、パーソナル系の質問で困ることも一切無かったと思います。例えばよくある質問で、「苦手な人はどんな人ですか?」に対しての回答で、

「自分は誰に対してもこんな感じで接するタイプなので、本当に自分から人のことを嫌いになることはないんですよ!ただ、向こうが自分のことを苦手って思っていると、人間関係って鏡なので、こっちも少し関わりずらいと思うことはあります」
って答えていたんですよね。
答える人によっては、「なんか嘘っぽいな」って思う人もいるはずですが、これを言っても「君ならそうだよね」って言われる回答を全てで意識していました。


【ブランディングを意識したら面接でよく聞かれたこと】

面接官が気になるポイントもほとんど同じで、自分は挫折経験が聞かれることが本当に多かったです。ずっと明るい性格でニコニコしたような話し方をしていると、「こいつは本当に仕事辞めないか?」の部分が心配になると思うので、そうなると挫折経験は頻繁に聞かれました。

こんな感じで、ブランディングを徹底しておけば、基本回答に困ることもなかったし、むしろ面接をコントロールできるようになっていたので、一番大事だと思っていた部分でした。

ちなみに真似しなくていい部分ですが、ガクチカの想定質問集は最後まで作るのはやめませんでした。
ぼんじりさんには、「想定質問集を作ると面接が1問1答形式になってしまったり、面接官に読み上げているのが分かってしまうからおすすめしない」と言われていたんですけど、自分はその場で言葉を作るのにどうしても自信が無かったので、ここだけは譲れませんでした笑


その代わり、模擬面や面接で聞かれた新しい質問に対して、ベストな解答を書き込み、ガクチカだけで4.500問ほどを暗記して、抑揚や、意図的に単語を言い直す部分、その場で考えたかのように伝わる表現なども含めて、全て暗記していました笑
想定質問集は、中途半端に覚えると、確かに一問一答形式になるし、話し方などの雰囲気でなんとなく暗記して話しているんだなっていうのが伝わります。ただ120%暗記すれば、自由自在に言い方を変えられるし、会話の最後には自分の誘導した方向にタネを巻くような言葉を入れることもできました
この話は参考程度に流していただければ幸いです。


【本選考期】

ぼんじりさんのコンサルを2回受けてからは、面接で落ちることがほとんど無くなり(東建のISのみ1次敗退しました)、冬以降は割と順調に進んでいきました。
この時期は、もう面接で話す内容などはほとんど固まっていたので、ぼんじりさんのコンサルを利用しつつ、模擬面接をひたすらやっていました。

【ぼんじりさんのコンサルについて】

ぼんじりさんのコンサルは計7回受けて、以下のような内訳でした。
1回目:模擬面接
2回目:ES添削
3回目:模擬面接
4回目:デベ原体験コンサル
5回目:FBコンサル
6回目:模擬面接
7回目:模擬面接

コンサルの感想に関しては、他の方の体験記と被ってしまう部分が多かったので、詳細は割愛させていただきますが、
コンサルを受ける方に1点伝えたいのが、
コンサルを受けるだけでは全く成長しないということです。

ぼんじりさんが発信する内容は、1回聞いただけだと完全に理解できないことがあります。例えば、相手に情景が分かるように話すと、一言に言われても多くの人にはすぐに実行に移せるものではないので、何度も録音を聞き返して、何度も模擬面で伝える練習を繰り返して初めて身につきました。
内容を理解して、実行に移せるまでがコンサルだと思って臨めば、より有意義になるはずです!
分からなかったら、サブスクの5分コンサルなどで聞いてみるのもおすすめです。


【最後に】

就活めんどくさいなって思う人もいると思いますが、やってみるとそんな悪いものじゃなかったというのを最後伝えたいです!笑
就活にフルコミットした1年間は正直辛いことより本当に楽しいことばかりでした!

楽しめたのはインターンなどで仲良い友達が運良くできて、毎週模擬面だったり進捗報告などをして、それがモチベーションに繋がっていたのが大きな理由でした。
就活中は辛いこともあると思いますが、信頼できる就活仲間をインターンやXなどで作りましょう!

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