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「食器からできた肥料」でいろいろ育ててみた! - 今日はイチゴ🍓🍓 その2-

こんにちは、こまつなです。
食器からできた肥料「ボナース」を使って
イチゴ🍓を育ててました。

イチゴの季節はとうの昔。
今回は少し振り返ってのおはなしです。



ボナースでイチゴ栽培、前回は

イチゴの糖度を測定するなどと
言ってましたよね...

もちろん、ちゃんと測定しました!
収穫量も記録してます。


まず、肥料について

★肥料: ①無肥料
     ②液肥
     ③液肥+ボナース
長くなりますのでその他の条件も含め、
試験条件詳細は本文末(下の方)をご覧下さい。


生育状況は

こんな感じ

さすがに①無肥料(水のみ)は
生育できずに苦しい感じ。
ボナース使用(③)で生育は見た目やや良好か!?


イチゴの収穫量

収穫量の結果はこんな感じ

ボナース使用で
収穫量は2%アップ(102%)の結果。
増収は誤差範囲かも知れませんが、
素直に2%アップで
めでたしめでたし! としたいと思います。


イチゴの糖度

今回から自前の糖度計を準備して測定しました。

イチゴの果汁を入れて測定
(背景が汚くて済みません)

糖度測定の結果はこんな感じ

ボナース使用(③)で
糖度は2%アップの結果。

糖度の測定値のバラツキは
7%~26%と大きかったので
2%の差は誤差範囲かも知れませんが、
2%アップで、素直に喜びたいと思います。

収穫が遅れると
イチゴの水分量が下がる、糖度が上がる
の傾向が見られましたので、
収穫のタイミングは重要そうです。


まとめ

ボナースをイチゴ栽培に使用して
平均値で比較すると
収穫量、糖度アップの結果!

ですが、測定値のばらつきが大きく
統計的にt検定を行うと有意な差が有るとは言えないとの判定。
(長くなるのでt検定についての説明は割愛させて頂きます)

こまつな的には、もやもやしてますので
来期も🍓栽培を検証できればと思っています。

ボナースでイチゴ栽培、
条件次第では収量増、糖度アップの可能性も有るかもしれませんね。
興味が有りましたら、お試しください。


記念撮影など

お皿はボナースの原料の
「ニッコーボーンチャイナ」
なかなかいい感じ


試験条件について

・ボナースは、土1リットル当たり、20g混和。
・液肥は、市販の「ハイポニカ」というもの。
 これの500倍希釈を毎日100mL使用。
 土の渇きが早い場合は追加で潅水実施。
・土は、無肥料の高設栽培用のものを使用。
 10.5cmポリポットにて栽培。
・栽培場所は、ハウス内(空調無し)。

では、最後までご覧頂き、ありがとうございます。






おまけリンク

ボナースをもっと詳しく知りたい方、使ってみたい方はこちら( ↓ )

ニッコーの食器をもっと知りたい方、使ってみたい方はこちら( ↓ )


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