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稲盛和夫「俺が俺が経営は良くない」

久しぶりに良記事に出会ったのでシェアします!

さて、稲盛和夫氏といえば、経営の神様。京セラや日本航空の立て直しなど、負けなしとエピソードとその哲学は今もファンが多い。

その稲盛和夫氏が徹底して良くないと主張する「俺が俺が」論。

振り返ってみれば、いつも「俺が俺が」と言ってしまっている自分がいる。

「俺が」と言っているうちは誰もついてこないし、誰も育成できないし、小さな自分のままだ。

そのくせ、愚痴も多くなる。

「俺が」をなくして、まあいっかとなればなんだか肩の力も抜けるし、第一無駄な苦労もしなくて済む。

非常に効率的だ。

変な苦難に苛まれることはない。

災いっていうのは、いつも変なエゴイズムからくる。

エゴイズムが悪いとは夏目漱石の言っていた主張だが、学生時代はエゴイズムが悪いなんて思ったことはなかったし、つい最近までそう思っていたが、どうもそんなに間違っていないのかもしれない。

ある意味、田舎で農作業をするとか、スローライフをしてみるというのはそういう普段気づかない弊害に自分を気づかせてくれるのかもしれない。

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