10月の過ごし方

こんにちは.9月は長い旅に出ていて,
昨日家に帰って一息ついたところです.
さて,10月になり,まだ暑さが残るものの季節が進みました.
旧暦の月区切りでは冬ということで,10月の過ごし方を考えてみたいと思います.

冬の落ち込みについて

過ごし方の前に,冬に向かう前に整理しておきたいところ.以前住んでいたところは,10月を過ぎるといよいよ寒く,そして天気の悪い日が続くところで,冬も晴れの日が多いところで育った身としては,しっかり日を浴びることができる最後の月,という印象でした.

日を浴びれないということは,私にとってはかなりのデバフだったようで,毎年のように,10月>11月>12月>1月…2月<3月<4月…と
真冬に向かってメンタルが落ちていき,春を感じられるようになると徐々に回復していくという,いわゆる冬季うつというものになっていました.

仕方がないと片付けることもできるんですが,一年の半分が不調,絶不調,からの回復,みたいな感じでしたので,
「お前,大変だったなあ」といたわりたいと思います.
どんな状況だったのかも,私自身の振り返りも含め,いずれ書きたいと考えていますが,今回はこの辺で.

10月の過ごし方

さて,前置きが長くなりましたが,10月の過ごし方を考えていきたいと思います.10月は,昼間は20~25℃,夕方から朝方は,10~20℃と1日の気温差が大きくなる月でもありますが,体を動かすのにも,頭を使って研究をするのにも,心を整えるにも,よい季節なのではないかなと思います.

「良い研究は,頭,体,心のバランスが取れている状態から始まる.」
という考えがありますが,まさにその通りだと思います.

限界を超えることで成長をすることもありますが,その代償として消耗も激しい.自分を思いやりケアをする時間もその分長くなるでしょう.

腹八分目よりはちょっと頑張って85から90%で頑張る.100出した後は,自分を思いやる時間もちゃんととる.少しずつパフォーマンスを向上していけるよう,頭,体,心を鍛える.

いきなり全部100点じゃなくても,やれることからやり始めればいい.楽しんでやれたらもちろんいいし,楽しめないことも時には頑張って自分を成長させていけたらいいのではないかなと思います.

冬にかけて,また年末にかけてせわしなくなっていくからこそ,それを最後まで走り切れる土台を作るのが,この月の役割なのかもしれませんね.

とりとめもなくなってしまいましたが,読んでくださった皆さんもお体をご自愛していただき,元気に楽しく10月を過ごせたらなと思います.それでは,また.

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