いつもの朝ごはん
私は10日間の旅程を終え、スペインから日本へ戻ってきました。
「今日からまたお料理をする日々かあ」
何を作ろうか色々考えていましたが、まずお味噌汁を飲みたいと思ったのです。いつも使っているだしパックでだしを取って、絹豆腐とわかめ、、少しだけいい油揚げを入れる。この油揚げは近所にいくつかあるスーパーの中でも1か所にしかない油揚げ。その、お気に入りの油揚げを買ってきてジップロックに大部分を移し、冷凍する。そして今日の味噌汁に残りを入れる。
お米を研ぎ、雑穀米をプラスして炊飯器にセットして炊く。数十分後にはご飯の炊けるにおいで家中が満たされる。
おかずはとりあえず納豆かな。この旅行中一度も納豆を食べませんでした。
ご飯が炊けた!お茶碗に盛り付け、上に梅干しをのせる。蜂蜜の入った甘い梅干しが好きです。というより塩だけの梅干しはすっぱすぎて私には食べられない。
お味噌汁も茶碗に盛り、ついでに韓国のりもテーブルに出します。ごはんと豆腐とわかめと油揚げのお味噌汁、納豆、梅干し、韓国のりのとっても簡単な食事の出来上がりです。食後には季節のフルーツ。
旅行中大分食べ過ぎてしまったし、小麦が多かったので今は少しお腹を休ませたい。それに旅行中、発酵食品をほとんどとらなかったのではないかと思思います。スペインで食べた発酵食品?はチーズくらいでしょうか。でもチーズは美味しいけれど、私の求めている発酵食材とはちょっと違うのです。
このメニューが気に入って、この日から毎日のようにこれらを食べているのです。時々シラスをご飯にかけたり、温泉卵も加えたりしています。夕ご飯の残りが加わる日もあります。けれど娘は納豆プラス他のタンパク質が並んだら、ほとんどの確率で両方は食べられずどちらか残すのです。そして残すのは決まって納豆なのです。納豆を食べて欲しいし、たくさんの種類のメニューを作りすぎなくてもいいのかな・・と思っています。
お味噌汁にはほうれん草などの青菜を入れることも多いです。夕食に作る時は、材料を豊富にして、豚汁にすることもあります。
旅行前はこんなにお味噌汁を飲みたいと思わなかったのです。少なくとも毎日は飲んでいなかった気がします。けれど今はほぼ毎日お味噌汁を作っていいます。
スペイン料理は美味しかったけれど、食べている食事の種類が変わってしまったために、お腹の中の腸内細菌の種類が変わってしまったのかもしれない。それを取り戻そうと体は発酵食品を求めているのかも・・。なんて考えています。
旅行後に変わったことと言えば、もう一つ、お酢を朝に飲む白湯に加えるようになったこと。バルセロナでもお料理にお酢は使われていましたし、滞在したアパートメントにもバルサミコ酢が置いてありました。
オリーブオイルとお酢、塩のさっぱりした味付けは飽きないし美味しい。日本に帰ってきても料理に色々お酢を加えたいと思いましたが、まずは朝飲む白湯に加えてみたのです。
これが思ったより調子がいい気がするのです。美味しい酢を見つけられたこともあると思いますが体が美味しいと感じています。先日見つけたお店で、美味しいフルーツの酢とバルサミコ酢も新たに調達しました。お酢ライフも続きそうです。
旅行後やはり体重は増えていました。旅行中随分歩きましたが、チュロスなど高カロリーなものも結構食べていたから増えるのも当然(;^_^A
今は季節の変わり目に向けて体を整える大事な時期です。やさしく食べて身体を労わり、寒くなる季節に備えなくちゃ。
わたしのいつもの朝ごはんでした。