ペンシルママの健康オタク話~健康本の罠~

ペンシルママです!今日は健康本について書いていきたいと思います。健康本は書いている作者が明確であり、海外のものであれ国内のものであれ、それが有名大学の教授であったり、医師であったり栄養士であったりエビデンスが明確であるように書かれていると信憑性も増しますし、そして安価に様々な知識を手に入れることが出来る便利でありがたいものでもあります。しかし健康本とは上手に距離を置いて付き合いたいと思うようになりました。その気持ちの変化について書きたいと思います。

まずは、健康ばかりを考えるようになると、食事が憂鬱でつまらなくなってしまいます。毎日のメニューもこのメニューじゃだめだ、あれはだめだなどと考えてばかりいては頭も無駄に浪費し、主婦の仕事は増える一方で、本当にやりたいことに時間が回らなくなります。より健康的により手軽に食事を楽しみつつ栄養を取るには、と考えだすときりがありません。そもそも長生
きする保証もないですし、健康に気を使っているから病気にならない訳ではありません。今日生きていることすら当たり前ではないので、日々無事に夜を迎えられたことをありがたく思い、楽しく過ごしたいと考えます。その為には、一見健康に良くないものでも好きなものは我慢しすぎる必要はないし、家族のため、子どものためにと食事つくりも手作りにこだわりすぎる必要はないし、とゆるく考えています。

自分の中でできそうな中でこれは守りたいと考えるものを選んでいます。
ペンシルママでしたら、一番考えているのはお砂糖の取りすぎにならないようにということ。青菜をできるだけ毎日食べること。そしてタンパク質、カルシウム、鉄をしっかり摂取することです。鉄は血液検査で貧血気味にであると測定されたこともあり、女性は生理で血が不足しがちであることからも特に気を付けています。
これらは手作りの食事だけでは難しいと感じ、タンパク質はプロテインで補い、カルシウムと鉄は子どもも一緒にサプリメントで補っています。サプリメントで補えると思うと大分気持ちが楽になりました。

そして健康本を複数冊読むと、必ず本同士での矛盾や疑問点に出会います。こっちではこう言ってるのに、あっちではああ言っていて矛盾する。どうしたらいいのか?なんてことが沢山あります。おそらく著者ですら多面的に良い方法など考えられないでしょう。これは誰にも分らない答えのない問題かもしれません。これも突き詰めてしまうと、混乱となり気力を無駄に消費させてしまいますから、ほどほどの付き合いが大事だと感じます。

最後に健康の常識が変わっていくということです。これは医学の進歩とともに仕方のないことだと思いますし、医学が進歩していくのはありがたいことでもあるので、淡々と受け入れるしかありませんが、そのとき読んだ本が、良いと思って実行していたことが全くの正反対だったなんて後から知ったらやはりショックです。例えば昔の常識だった高血圧には減塩というの今は変わってきています。肉の食べ過ぎは太るから控えようというのも、今ではタンパク質では太ることはなく、むしろ余分な糖質が太る原因になる。タンパク質をしっかりとろうに変わってきていますし、脂質を控えるというのも今は良質な油をしっかりとるようにと変わってきています。
そのためにも日々の食事でちょっと意識するくらいの付き合いがいいのだろうと思いました。

結局自分の体で少しずつ試して変化を実感していく他ないのだと思います。万人に合うものなんてあるかわかりません。気持ちを楽に健康と向き合えたらと思います。

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