鳥居だって守護りたいんすよ 君のことを
寺院でたまに見かける仁王門。中に居るのはコワモテな金剛力士様。
神社でたまに見かける随身門。中に居るのは弓矢を持った随身様。
悪しきモノを寄せつけないよう武装防衛。
いわゆる門番と呼ばれる存在ですね。
こちらは兵庫県のとある神社にある、四本の低い柱がつく両部鳥居。
鳥居としては珍しく屋根がついております。
いつもの見慣れた鳥居と違って、どおぉんと圧を感じちゃいますね。
こちら別の神社の鳥居には獅子の顔がついております。
日本酒造りに使用する専用のお米「酒米」
これの生産率NO. 1が兵庫県の〝 山田錦 〟なんだそうだ。(ちなみに2位は新潟県の〝 五百万石 〟)
作物が豊かに育つ土地は正に神のご加護があるかのように思えますね。
そしてその風景を見守るかのように構える武装鳥居。
たまたま、山田錦の生産地区辺りでこれらの武装鳥居を見つけたのですが・・・そう! 武装鳥居ッ!! そうそう!それそれ!思わずそう名付けちゃいました。自信あふるる姿がなんとも誇らしく見えます。
「単なる神域人域の出入り口じゃあないぞ、俺は・・・君を・・・守護るッ!!」
随身門が無い神社にはこのような武装鳥居にするのもいいんじゃないでしょうか?(・・・まぁ、武装鳥居じゃなくて両部鳥居なんですけども・・・ね)
兵庫県T町T神社の拝殿正面屋根にも獅子がおりました。これもまた珍しい・・・。
・・・ ・・・ より目じゃん ・・・ ・・・
――― おわり―――
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