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ケニア12年目の僕が現地インターンを積極的に受け入れる理由!~インターン募集再開にあたって~

僕が代表を務めるAXCEL AFRICAでケニア現地インターンシップの募集(2024年11月以降)を再開しました!

現地ケニアにて私たちの活動をサポートしてくれる学生・社会人を募集しています。少しでもご興味があれば、ぜひお気軽にご連絡ください!


インターンシップを受け入れる理由!

AXCEL AFRICAでは2022年10月に初の現地インターン生を受け入れてから、これまでに12名のインターン生を受け入れきました。

AXCEL AFRICAはまだ設立3年目のベンチャー企業です。人的リソースの足りない僕たちにとって、現地で活動をサポートしてくれるインターン生は貴重な戦力です。

また学生や社会人の方々にとってアフリカのケニアで実際にビジネスを体験してみるのは貴重な経験になると感じています。

イベント受付をサポートするインターンズ

実際に僕の元に届くケニア現地でインターンをしてみたいという声も少ないありません。

僕が提供できるのは正直、機会しかありません。僕もこれまで多くの諸先輩方に機会をいただいてきました。

現地でサポートしてくれる方に少しでも普通の旅行では経験できない、アフリカビジネスの経験や現地ネットワークを構築の機会をご提供できればと、勝手ながら思っております。

研修プログラムの打ち上げにて

インターン生と創ってきたモノ

AXCEL AFRICAのインターン生にはこれまで様々なプロジェクト実施・立ち上げにご尽力いただきました。

今回はその一部をご紹介できればと思います。

① コミュニティハウス JENGA

Africa Quest Community House『JENGA』は、アフリカで挑戦を志す人々の拠点となる場所です。

起業家、現地在住者、旅行者、ビジネスマン。あらゆる人々が共に集まり、共につくりあげる。そんな空間を目指しています。

シェアハウス、コワーキング、ミートアップスペースなど様々な機能を提供し、気軽に人が集まれるナイロビの公民館を目指しています。

このJENGA HOUSEもインターン生をゼロから一緒に創り上げました。

何もないスペースを借り、そこからコミュニティハウスのコンセプトを決め、レイアウトを決め、家具を買い揃え、各部屋の備品を整え、無事にプレローンチができました。

まだ名前すらなかった頃
JENGA HOUSEのイス選び(オーダーメイドで作成)

そしてインターン生と共にクラウドファンディングも実施し、2024年7月にはグランドオープンを迎えます。

新JENGA HOUSEの物件探しから引越しもインターン生が中心となって実施していただきました。

十数件の物件を回りました。
ついに決定、新JENGA HOUSE!

ちなみにJENGAという名前もインターン生のアイデアから生まれたものです。(Jengaはスワヒリ語で「構築する、組み立てる」といった意味をもっています。)

現在は月に1度ミートアップイベントを開催したり、アフリカビジネスラボのサテライト会場として活用したりと利用の幅が広がっています。

JENGAでのミートアップイベント

インターン生はJENGA HOUSEの管理人を担ってもらっており、パイロットプロジェクトから始まった本プロジェクトも4代目管理人と業務が引き継がれ、本格的なプロジェクトとしてインターン生を中心に運営しています。

過去の管理人の皆様

② 研修プログラム

2023年夏に関西の2つの高校生25名に対して10日間のフィールドスタディプログラムと大学生・社会人向けに8日間のリープフロッグを学ぶ研修も企画・実施、そして2024年3月にはExecutive MBA生の約20名に対してフィールドツアーを実施しました。

インターン生にはこの3つのプログラムの企画・実施のサポートをしていただきました。

アポイントの先との調整を始め、参加者へのサポート、最終発表に向けたメンタリングなど様々な場面で活躍いただきました。

Executive MBA生向けプログラムの懇親会
インターン生が毎日全体アナウンスを実施

③ コンサル・調査支援

ケニアにおける日本食の流通調査や日本の農業技術の現地適応性を確認するフィージリビリティスタディなど、日系企業のアフリカ進出支援のサポートをアシスタントとして実施していただいています!

ケニア人スタッフと調査対象機関でヒアリング!

④ アクセラレーション

2024年3月9日の国際女性デーに合わせて、GBVの課題の解決を目指したアイデアマラソンをDaystar大学でJICAケニア事務所が開催し、私たちは企画・実施のサポートを実施しました。

業務調整の補助から当日の運営まで多岐に渡る業務にインターン生に力を発揮していただきました。

イベントを終えてAXCELチームで記念撮影

⑤ アフリカ出張サポート

AXCEL AFRICAは様々なアフリカの国のサポートをしている為、ケニア以外の出張に行くことも頻繁にあります。

その際にインターン生に同行いただき、出張中及び出張後のサポートをいただきました。

過去にはコートジボワール、ウガンダにインターン生と共に出張しました。

インターン生には、現地のロジのサポートや出張報告書の作成、報告会の開催、経費処理など様々な場面でサポートいただきました。

アビジャン商工会の会長とのMTG@コートジボワール
Web3スタートアップCEOとのMTG@ウガンダ

冬募集スタート!短期インターンも継続して募集しています!

AXCEL AFRICAはまだ設立3年目のベンチャー企業であり、会社の体制も少しずつ整ってきている様な状態です。

ただお陰様で着実に事業自体は成長しており、会社の事業やチーム事業も常に変化しています。そんな変化に富んだ環境も経験することができます。

初代インターン生を受け入れた時(2022年10月)
2代目〜4代目がいた時のチーム写真(2023年8月)
直近のチーム写真(2024年3月)

また会社が小さい分、色々な領域にチャレンジしたり、新規事業の立ち上げに携わったりすることができます。

ただ一方で僕自身もインターンの方々を職業体験の学生ではなく、一人の大人として扱います。私たちとしてプロフェッショナルの意識を持って日々の業務に励んでいただく人を歓迎いたします。

弊社のいちスタッフとしてクライアントと接したり、プロジェクトの忙しい時期には少し負荷がかかったりする場面もあるかのも実際としてあります。

ケニア生活をただエンジョイしたいという方はあまりマッチはしないと思いますので、その点は事前にご留意いただければ助かります。

もちろんその分僕自身も可能な限り一人ひとりのインターン生と向き合い、インターン期間中のサポートや終了後のキャリア相談なども行っていきたいと思っています。

インターン生とは色々とお話させていただいてます。

また今ではインターンのアルムナイコミュニティも出来つつあります。

既に新たなキャリアに進んだ方、引き続き弊社に携わってくれる方などインターン後の次の挑戦を応援しつつ、今後はインターン同士の縦の繋がりも大切にしていければと思っています。

初代〜6代目+ケニアを繋いでの懇親会
時期は被ってはいないけれど繋がっていく元インターン生たち

という事で、2024年冬も3か月以上の長期インターンの受入れ募集開始しました!基本的に現地3か月以上(+国内事前オンライン1ヶ月)が原則です。

有難いことにこれまでの正規インターン枠の方々は平均で5か月強のインターン期間を取ってくれています(過去何名かは滞在延長してくれました)

受入側としても長期でいただかないと正直仕事を覚えてもらえないということもあり、これくらいの期間をお願いいたします。

一方で「自費滞在でもいいので短期で受け入れ欲しい」というリクエストもありましたので、2024年からは短期の受入れも開始しています。受入れの背景は下記のnoteにまとめてます。

ケニア現地インターン募集要項

こんなAXCEL AFRICAという会社に少しでも興味を持っていただければぜひお気軽にご連絡ください。

長期滞在の決断に迷う方は応募前にぜひ1on1コールしましょう。僕のXアカウントもしくは弊社コミュニケーションマネージャーの髙塚にDMをください。

まずは下記、AXCEL AFRICAの公式HPから募集概要をご確認ください。

またインターン生がケニア現地で活躍している様子はJICA BLUE(協力隊OVの起業支援プログラム)で作成いただいた動画からもご覧いただくことができます。

AXCEL AFRICAの活動や想いもこちらからご確認いただけます。

長文となりましたが、AXCEL AFRICAはこれからもアフリカの社会課題解決を目指し、現地の方々及び日系企業の皆さまと協力しながら全力で取り組んでいきます。

ぜひ現地で一緒に私たちのビジョンの達成に邁進してくれる方、ご連絡・ご応募お待ちしております!

仕事は真面目、普段は愉快なケニアチーム

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