人間はかくも欲深き生き物なのか。。
人間はかくも欲深き生き物なのか。。
お賽銭泥棒
セールを打ち出し、資金を集めた直後の破産
しまいには「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物」など詭弁をいう小学生もいる次第だ。
人間にはもう良心など存在しないのだろうか。
うまい棒、無料です。ご自由にどうぞ。
町中にこのような看板が出されていたらどうだろう。
たちまち獣のごとき男女が互いをつかみ合い、一本でも多くのうまい棒を求め争うのであろうか。
うまい棒、1本5円です。好きなだけどうぞ。
一方、このようになっていればケチな人間どもは多少安いからといってもおかねを出すほどは欲しくない、と思って買い控えるのだろうか。
さて、どちらがより多くうまい棒を持っていかれたか。
奇特にもこのnoteを読んでくれている読者の皆さんは、以前無料の魔力がいかに大きいかについて説明したので、
無料でしょ!!
と答えるだろう。しかし意外や意外。
キャラメル無料のものとキャラメル1セントで実験した際には、1セントのとき一人当たりのキャラメルは3.5個だったが、無料にしたところ一人当たりの数は平均1.1個に減少した。
つまりキャラメルが無料になったときには自制したのだ。
これは市場規範ではなく社会規範で物ごとを考えるようになるということだ。
やり取りに金銭が絡まないときに私たちはあまり利己を追い求めず、周りの人のことを思い、自分の欲を犠牲にすることができることを意味している。
人間はあながち悪い人間ばかりではないのかもしれない。
このことが社会を犯罪や傲慢などから解放する手段になるかもしれない。
大阪のおばちゃんでぜひこの実験をしてみたいものだと思った。。
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