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自己肯定感ってどうやって育むの?②

猫たちの為に、階段上のデットスペースをプレイパークにする計画を進めているボンボンです。とりあえずほぼ完成したのですが、どうやら、誰も興味が無いか、プレイパークへの動線が悪いようで、実際にはプレイしてもらえずガックリ⤵(;´д`)トホホ…気を取り直して改良をする予定です。

さてさて、↓前回のお話の続きです。

今回は、

『自分一人で眠ることができる』

について書いていきたいと思います!

お母さんたちの悩みのタネ。それは、ぐっすり眠れない事。

小さな子どもたちのいるご家庭では、寝かしつけ、添い寝、夜間の布団掛け、夜泣き、赤ちゃんならば、おっぱいやミルクに、おむつ替え…ハッキリ言ってまるで眠れておりません!

そして昼間は子どもたちのパワーに圧倒され、お昼寝の時間にせっせと家事を済ませ…結局夜を迎えてしまいます。そんな生活を数年間。兄弟がいたりすれば下手すると10年くらいかかってしまう場合だってあるわけです。

眠りたいですよ。とにかく、眠れないと身が持たない。けれど子どもたちと一緒に寝てたら、眠れているようで眠れていないわけです。この状態にとても疲れてしまった私は、タイミングを今か今かと伺っておりました。

長男小2、次男年長の頃の出来事

長男は、以前にも書きましたが、長い間、夜尿症に悩んでおりました。当時、小2だった息子が使えるようなオムツはほとんど無く、どれもサイズオーバー。意を決して、夜尿症の治療の為に小児科を受診し、様々な工夫の結果、2ヶ月ほどで夜尿症を終わらせることができました。

その頃の様子はこちら↓おねしょでお困りの親御さんはぜひ参考にしてください。ちゃんと解決する仕組みが分かります。続きもので少々長いです(・_・;)私の数々のしくじり育児とともに紹介しております。

やっとの思いで、夜尿症を卒業した長男。エネルギーが満ちておりました。確実に結果が出たのが本当に嬉しかったのだろうと思います。

私もようやくおねしょのお洗濯から開放されるのか!ヤッターヽ(=´▽`=)ノえらいぞ兄ちゃん♫すごいぞ兄ちゃん♫祝いだ!ワッショイ!祝いだ!ワッショイ!

兄『お母さんそういうのはちょっと…
だけどσ(゚∀゚ )オレすっごく嬉しい〜!学校では絶対にナイショ。絶対に!』

そうだよなぁ。もちろん誰かに言ったりはしないけど(←noteには書くんか〜い!)何かお祝いしたいよなぁ。何がいいだろうかなぁ。っていうか、おねしょは終わったわけで、夜中にアラームが鳴る事も無いし(おねしょ治療の為のアラーム)トイレに着いていって尿量を計測する必要もない。一緒に寝る意味無いじゃん!おぉ〜!長男はもう一人で寝れるじゃないか!川の字で寝なくても良いんだ〜!すごいぞ!ってことはアレだ!き〜めたっ(・∀・)ベッドでしょう。ベッドだね。ベッド買っちゃおう♫

ってなわけで長男にベッドの話をしてみた。もちろん一人で寝る事もちゃんと説明。そこは、ウソついたりしたらダメよ。そしたら、兄ちゃんはなんと二段ベッドを欲しがった!1人は寂しかったのか?と思いきや全然違う理由。二段ベッドは秘密基地として利用したいと。ずっとそれが夢だったらしい。かわええ〜!理由がかわええ〜!にゃにそれ。秘密基地…なんか分かるぅ(*´艸`*)秘密基地感あるわ〜♫

そしたらね、二段ベッドに次男のアンテナがピーン!と立った。

弟『二段ベッドがいい〜!σ(゚∀゚ )オレ2階に住む』

兄『おおー!いいよ!σ(゚∀゚ )オレは1階に住むぜ〜♫』

おいおい、次男よ。君、一人で寝れるんかい。二段ベッドの2階にってことは完全に一人で寝るんだぞ?イケるのか?大丈夫かいな。

弟『大丈夫だよ〜イケちゃうよ〜だって二段ベッドだよ〜。お母さんも一緒に寝ればいいんだよ〜』

私『やっぱり…┐(´д`)┌ヤレヤレお母さんは二段ベッドでは寝ないよ。二段ベッドを使うなら一人で寝るのよ』

弟『は〜い(о´∀`о)!』

なんなんだ?二段ベッドってすごいな。次男までノリノリになってしまったぞ。ちょうどいいけども。とりあえず、二段ベッド探すかな。

兄『お母さん。あのね、σ(゚∀゚ )オレが欲しい二段ベッドはさ、棚があって本とかが置けてぇ。電気がついてね。木でできてるやつなの』

えらい詳しいな長男。お友達の家に二段ベッドある家庭がけっこうあったみたいです。1人っ子のお家ではベッドが高くなっていて下に机や収納棚があったりする子もいたのだとか。男のロマン☆秘密基地!どうしてもこれを実現したかったんだそうな(о´∀`о)よしよし。だいたい掴めたぞ。そんな感じの二段ベッドを探そう♫

この時点では、次男はなんだかんだ言って泣いたりするかもな。とか結局一緒に寝ることになりそうだな。なんて思いつつ、とはいえ二段ベッドって外して使えるし、どのみち使うだろうからまあいいでしょう。最悪、二段ベッドの2階に本物の秘密基地を作り始めてもそれはそれで面白いかも♫なんて思っていた。

そして我が家に二段ベッドがやって来たとき、子どもたちは大はしゃぎ!二段ベッドに秘密基地を作り始める事に(о´∀`о)お気に入りの本を持ってきたり、おもちゃを飾ったり、電気がつくのかを確認するために、カーテンを閉めて暗くしてみたり。

そして迎えた初日の就寝時間。

あっさり寝ましたよ〜。なんともあっさり。((o(´∀`)o))ワクワクしたまま眠りにつく息子たち。二段ベッド買ってよかったなぁと思います。

現在の子どもたちは基本的に、時間差で寝ています。お休みの前日なんかは、おしゃべりしながら楽しくやっておりますが、平日はしっかり眠ることが一番。

そして、今は二段ベッドは一段ずつに分けられて、子ども部屋にベッドを並べています。なんでかって?(・∀・)二段ベッドのはしごから次男が転落して前歯(乳歯)が折れましたのにゃ〜www二段ベッドとして活躍してくれたのは本当に数カ月という短い間でしたが、二段ベッドの秘密基地のおかげで、無事に子ども達は、『自分一人で眠ることができる』ようになりました。

私が愚痴を言わない理由

私ね、普段から愚痴は言わないようにしています。ママたちと子育てあるあるは、おしゃべりしますよ。けれど、そこまで。ストップ。それ以上はお口チャック。ミッフィーですよ。どうして言わないのか?

私が愚痴らない理由。それは、スッキリしたくない。ってことです。愚痴ると、軽くなるんです。ついでに聞いてもらえたりしたら、かなりスッキリしちゃう。そうして育児に戻ったとき、いろいろな事が耐えられちゃう。そうすると、『イヤだ』とか『辛い』とか『無理だ』みたいな感情はエネルギーが無くなってしまう。そうすると、『イヤだ』や『辛い』や『無理だ』をそのままどうにか運転できてしまうの。そうしているうちに変化しないようになっていく。

『イヤだ』→『あぁやっぱりイヤだ』
『辛い』→『こんなに辛い思いをしなくちゃならないなんて』
『無理だ』→『もう無理だもうヘトヘトだ』

こんなふうに本当に思えてくる。愚痴を言ってスッキリしたはずなのに、また全く同じ言葉が直ぐに出てくる。そして日増しに大きくなっていく。変化していくことを選べなくなる。それがどうにも負担だった。

『イヤだ』→『どうすればいいだろう』
『辛い』→『どうしたら楽になるだろう』
『無理だ』→『本当にそうだろうか』

そうやって工夫をしていく事を選びたいのに、イヤだをループしてしまう。かつて、愚痴大会が日々開催されるママ友グループに居たことがある。愚痴大会(ただの集まりよ)に参加していると、私も愚痴を言ってスッキリしてしまう。そして、帰ってからは、なんだか気分よく楽しく過ごしていた。なのに、何の手応えもないし、不安がどんどん襲ってくるようになった。そして、前に言った愚痴をまた繰り返している自分。なんか違う。私がしたかった子育ては、そう言う事じゃない。

グループから距離を置き、愚痴を言わない生活をするようになっていった。同時に、忙しさからも距離を置く事にした。私の心に空き容量は増え。子どもたちに起こる様々な事に対して、ちゃんと『イヤだ』『辛い』『無理だ』と思うことにした。そこからタイミングを図り、作戦を考え、一緒になって問題をクリアしてきた。私はこれからも愚痴を言わない。多分ね。

私がしたい子育ては、子どもたちを自立させる事。彼らが自己肯定感を持って自立していく為に必要な事をやるためには、私が愚痴を言ってスッキリしている場合ではないと思う。むしろ、私が不満や、やるせない気持ちを持っていなくてはいけない。困ったことがあったほうがいい。親が上手に手を離さなければ子どもはいつまで経ってもそこに居るんだから。

子どもは甘えるもの。いつまでだって、甘えるもの。どこまででも際限なく甘えるもの。

全く同じ関わりをしていても、子ども達は日々成長し、甘えが甘やかしに変わる日が必ずやってくる。甘やかしになるその日をとっくに過ぎていても、毎日同じ関わりをしていたんでは気が付かない。甘えの終わり頃を見計らってタイミングよく飛び立てるように背中を押してあげなくてはならない。

子育てって難しい。だから子育ては面白い。創意工夫。なかなかにクリエイティブなお仕事だと思うし、マネジメント能力を試される。要するになんでも屋。そんななんでも屋が今はとても気に入っている。

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