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子供にスマホを持たせられないのはお前の能力不足

今日も事務所の話からの派生だ。

まずはこれから目を通してもらいたい。

はい。ということで、
タイトルにもあるとおり、
「子供にスマホを持たせられないのは
お前の能力不足」
という話をしたいと思う。

正直この話に関してもそうだが
別にどっちでも良いと思う。

俺は幼少期、
クレヨンしんちゃんを禁止されていた。

あまりにも声真似をしていたからだが、
今でこそ思う。

お前(親自身)の能力不足が原因って
気づかないのかなと。

飲みに行った時に、
従業員の一人に

「最近子供にスマホ買ってあげたいなって
思ってるんですけど、
嫁に勉強する時間が減るかも〜とか
SNSで危ない目に遭わないかな〜とか
色々言われるんですよ。
どうしたら良いと思います?」

みたいな相談をされた。

くそどうでも良い。

でも相談してくれた人のために、
本気でアドバイスしてみた。

「じゃあ、〇〇さん。
明日からスマホをいじるのは
禁止にします。
もちろん今まで毎日のように観ていた
Netflixも禁止です。
って言われたらどうします?」

するとその従業員は
こう応えた。

「いや〜禁止にされたら困るんですけど、
本当に禁止にされるなら、
色々考えると思います。」

そして俺はすかさずこういった。

「それと一緒じゃね?
禁止にされたところで
何かしらの娯楽は見つけるだろうし、
結果的にNetflixを観ながら
仕事をしてくれた方が安全だから
俺はOKしてるんだけど」

要は子供も一緒で、
スマホを持ったからといって
何かが変わる訳ではない。

スマホが無ければ、
別の遊びを考える訳で
スマホを与えることが悪ではないはずだ。

仮にスマホを与えて
勉強する時間が減ったなら、
それは親の責任だということに
なぜ気づかないのだろう。

その理由を説明するために
一般的な企業の話をするが、

多くの企業には、
同じくらいの給料を払っているのに、
生産性の高い人と
生産性の低い人が存在する。

だから、

「給料をちゃんと払ってるのに、
生産性の低い人がいて困ってるんですよ」

と困っている経営者もいる。

でも働いている本人からしたら、

「業務をマニュアル化してくれないからだ!」

とか

「だったら簡素化してほしい!」

みたいな要望が届くわけだ。

そして経営者は頭を使い、
マニュアル化したり、
簡素化したり、
色々と改善していくわけだ。

それでも従業員は
不満を持つ。

じゃあ俺らはどうしたら良いんだ!?

と悩むのが、
経営者の本音だ。

でも投げやりにできる問題ではないから、
色々な策を講じているわけだ。

週休3日にしてみたり、
福利厚生を充実させてみたり、
資格獲得補助制度を作ってみたり、
あらゆる手を講じているのだ。

その上で、
業務中はスマホをいじらないで〜
とか、
業務外のネットアクセスは禁止するね〜
とか、
色々な手段で生産性を
上げようとしている。

つまり、生産性を
高めるために色々な手段を講じているわけだ。

話を戻そう。

それくらい考えているのだろうか?

子供にスマホを与えて
勉強しなくなったなら、
どんな措置を講じれば
良いかなんていくらでも考えられるだろう。

じゃあ

・スマホを与えない
・スマホを取り上げる

なんて、俺個人は
まじでくそな考えだと思う。

仮にあなたが会社から
スマホを取り上げられたら、
どう思うんだろう?

休憩中もいじれないなら、
業務中はずっといじれないわけで、
誰とも連絡が取れないわけだ。

そんなん不満でしかないはずだ。

じゃあ、スマホを与えて、
それでもなお勉強できるような
システムを構築すれば
良いだけではないだろうか?

会社はスマホを取り上げず、
それで色々なことがありながらでも、
生産性が低い人に
給料を払ってくれているはずだ。

そして色々なことを改善しようと
頑張ってくれているはずなのだ。

じゃあ家庭でも
同じことをしたらいいんじゃね?

というのが俺の心境である。

もちろん失敗することもあるだろうが、
それでもめげずに色々やってれば
どんな物事でも改善されるものだ。

こういう例え話をしないと、
多くの人は気づかない。

SNSでもよく見かけるが、
スマホを持たせない派の親の話は
マジで理解ができない。

犯罪に巻き込まれる可能性があるというなら、
その対策をすれば良いだけだし、
スマホ依存症になる可能性があるというなら、
その対策をすれば良いだけだろう。

企業はそういうことを真剣に考えて
働かせているのに、
家庭ではそういうことを大して考えず、
自分よがりに子供に押し付けている。

頭が悪いな〜と個人的に思う。

何かしらの負の可能性があるなら、
それに対応するシステムを考えれば
良いだけの話なのだ。

俺は個人的に子供にスマホを
与えるのはメリットしかないと思っている。

2度目だが、
このような例え話をしないと、
多くの人は気づかない。

そしてここからマーケティングの話だ。

多くの人はこのような例え話を
しないとわからないことが多々ある。

例えば、チョコザップは
月額3000円ほどで通えるが、
3000円と聞くと、
なんかちょっと高いな〜

と感じる人もいるだろう。

でも表現方法を変えて、

・1日100円程度で通える
・1日ペットボトル1本の料金で通える

と聞くと、
安く感じる人が大半だ。

また別の話だが、
俺はロレックスは
世界一安い時計だと思っている。

俺が持っているものも
100万円を超える金額だ。

確かに高額に聞こえるかもしれないが、
それを上回る以上に、
リセールプライスが優秀すぎるのだ。

100万円で買ったとしても、
数年後には90万円で売れたり、
元値を超える金額で
売れることさえある。

仮に90万円で売れたとしても、
その数年間は10万円で
ロレックスという高級時計を
つけていられる。

社交の場や営業にも
活躍する時計が
数年間10万円で手に入ると
考えれば安すぎると思う。

このような例えは
どんな商品を売る際にも使える。

というより、
使わないといけない。

その上で
「子供にスマホを持たせられないのは
お前の能力不足」

と本気で思っている。


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