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食品雑学⑦「典型的な洋食の歴史⑹」【あなたは日本のカレーライスの歴史、知っていますか⁇】

こんにちは、かつです。
食品雑学第七弾、日本のカレーライスの歴史を概説したいと思います‼︎

(概説)日本のカレーライスの歴史

日本人が初めてカレーを目にしたのは、幕末のことでした。
「明治4年(1871年)には、米国留学の船上で初めて日本人がカレーライスに出会った⑴」という説があったそうです。明治5年(1872年)には、カレーライスの料理法が紹介された本が出版され、日本に伝わったそうです。当時は文明開花を象徴する牛肉が入ったカレーライスが登場したこともあり、「手軽な食べ方として、カレーライスが紹介された⑵」そうです。
明治6年(1873年)以降はまず、大鍋で一度に大量に作れることから軍隊での料理として大いに活用されました。
明治38年(1905年)には、「日本で初めて国産カレー粉が発売されました⑶」。当時のカレー粉は、イギリスのC&B社の輸入品で価格は不明でしたが、かなり高価だったそうです。明治39年(1906年)には、「カレーライスのタネ(レトルト食品に近い)が発売され、次第に高級食から大衆食へと変化していきました⑷」。
しかし、満州事変以降、日本は長期の戦争時代に入り、スパイスの輸入が制限されました。これにより東南アジアに戦争が拡大し、カレー粉の生産は大打撃を受け、庶民の食生活からカレーが消えてしまったそうです。
劣悪な食事事情への対応策として、昭和21年(1946年)から学校給食が再開され、やがてカレーがメニューの中に加えられ、子供たちに喜ばれたそうです。
昭和25年(1950年)には再開されたカレー製造が本格化し、同年半ばに本格的な固形のカレールー、エスビーカレーが発明されました。これにより、「誰でも手軽に作れて、家庭で親しまれる料理へと発展していきました⑸」。

出典
「 」

Webサイト
https://www.gohansaisai.com/fun/entry/detail.html?i=751より引用

※⑴と同じWebサイトより引用

Webサイト
https://housefoods.jp/data/curryhouse/know/trends01.htmlより引用

※⑴と同じWebサイトより引用

※⑶と同じWebサイトより引用

日本のカレーライスの歴史を概説しましたが、いかがだったでしょうか。
この記事を読めば、カレーライスの進化の過程が再確認できると思います‼︎是非、参考にしてみて下さいね‼︎

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