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釜山旅2024ぶらぶらと歩くこと、余白とセレンビリティ。

精神保健福祉士の和賀です。

旅に行く前には入念に現地の色々な情報を調べますが、実際に現地に着くとその時、その場で感じるままに動きます。ある程度情報はインプットしておけば後は大丈夫。行けば何とかなる!と思っているのもありますし、インプットした情報が必ずしも最新のものでもなかったり。後は実際行ってみないとわからないし、事前情報だけ期待値だけ大きくするのも違うかなと思っています。

歩いてると道路にこんな宣伝が!


スマホでGoogleマップを見るようになってから、何故か方向音痴になりました。単純に矢印を変更できていないだけなのかもしれません。アナログなタイプなので地図を見るのは得意だけれど、スマホの地図アプリはめっぽう弱いのです。
日本でも、海外でもアプリの地図を見てても反対に突き進んでいる。そんなことばかりが続きます。
でも、最近ではまあそれも良いかなと思っています。何故かというと、迷ったら結局は人に聞くからです。人に聞くと分かりやすく道を教えてくれる人、何故かそこから雑談になることも、思ってもみなかった素敵なお店を見つけたり、色んな嬉しいハプニングも起こります。

最近は自分を疑って、迷う前提で新しいところに行きます。釜山でも見事に真逆の方向を歩いたことがありました。でも、それも良い散歩になりましたし、色々な風景を見て感じました。最短最速で目的地に着くことも大事かもしれませんが、意外と寄り道、迷い道もありかもしれない。タイパ、コスパが重視され、色んなデバイスを駆使して最短で着くことは可能です。
アプリで毎回迷うのなら、それを楽しんでしまおうと思うようになりました。
迷ってもまあいいか。
方向音痴になっちゃったなあ。とか。
ぶらぶらする、時間に追われない。これが意外と自分のリフレッシュになっていると思います。

ミルミョンのお店。美味しかったです!

釜山で目的地と反対方向に行っていたことを知り、改めて本来の目的地まで、気になったお店に寄りながらぶらぶらしました。たまたま入ったお店で旅行中ずっと探していた物があったのです!最短で見つけようとしていた時には見つからず、ふと入ったお店に何だかこのお店にある気がすると感じて、お店をぶらぶらしたら見つけられた。なんとも面白い体験でした。

私は旅行先で飲食店は、ガイドブックやSNSの情報で出ている有名店も良いけれど、地元の人が通うお店に入りたいと思っています。釜山で初日の夜に入ったミルミョンのお店、最終日に行った韓定食のお店。どちらもぶらぶらして、何だか良さそうと思って入ったお店でした。どちらのお店も大正解!忘れられない味になりました。何だか良さそう、って何で判断するのかなと考えると。本当の意味での匂いではなく、嗅覚や視覚や自分の感覚知をフル稼働しているんだろうなと思います。

最終日の夜。名残惜しくてぶらぶら。

最終日、釜山の街が名残惜しくて夜もぶらぶらとしていたら、ノンアルコールビールの試飲がやっていて飲む事が出来ました。
その時、その瞬間に自分の感覚を駆使して選ぶこと。なんとなく気になるお店には寄ってみること。あえてぶらぶらすることは、セレンビリティの宝庫だと改めて思うのです。

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