平塚市中地区教職員組合女性部様ご感想

平塚市中地区教職員組合女性部様ご感想

ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき

神奈川県平塚市中地区教職員組合 女性部様が2021年9月に「ぼくゼロ」の自主上映会を開催してくださいました。

お申込書には『神奈川県中地区(平塚・大磯・二宮・秦野・伊勢原)の小中学校の教員が多様な性につい ての教育を行う上での手立てとするため。
自立と共生をテーマに多様な性についての理解を深め、教育活動に役立てる。』という目的が書かれていました。

学校での上映会を視野に、生徒に観せるることを前提として学校無償プロジェクトで使用する短尺版「小さな木の実」での上映会でした。

たくさんのご感想をお寄せいただきましので、ほんの一部ではありますが、ご紹介させていただきます。

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20代
今回の主人公は、親からの理解が得られ、中学から制服を選び、悩みながらも自分らしく思春期を送る姿が映像で受け取ることができました。しかし、現実には保護者が子どもからカミングアウトされてもその事実を受け止められない場合は少なくないと思います。そういった子どもへのサポートはもちろん、保護者へのサポートも考える必要があると思いました。

20代
ジェンダーについて考えさせられる映画だったなと思います。性の種類は多様だということは今でも理解していたつもりですが、“どちらでもない”という性についてはまだよく知らなかったのだと気づきました。クラスにもきっとそう考えている子がいるかもしれません。身近にも多様な人がいるということを受け入れ、少しでもそんな人たちの救いにつながるといいなと思います。

20代
今まで「性」について、様々な場面で学ぶ機会がありましたが、「自分自身の性」について考えたり、向き合ったりあまりしてこなかったことにこの映画を見て気づきました。悩みがあって、「こうしたい」という思いがあるからこそ向き合えるのだと思いました。正直、LGBTについて理解していない部分が多いと感じています。ただ一つ言えることは、「女性だから…」「男性だから…」ではなく、お互いにいち個人として向き合うことが大切だということです。それぞれにそれぞれの性に対する考え方があるということを常に意識していきたいです。LGBTについて、もっともっと学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

30代
小林さんのいろいろと葛藤しながら自分の性と向き合っていく姿に心を打たれました。「今、世界で一番自分が好き」という言葉がとても印象に残りました。そして男性女性だけでなく「ジェンダーブレッド」といういろいろな性のあり方について考えていく必要があることも強く感じました。一人ひとりが自分らしい生き方をしていくために、その子の気持ちに寄り添い、温かい支援ができる指導者になりたいです。

30代
多様性というのはLGBTの中にカテゴライズすることではないと改めて感じました。個人を、そしてお互いを尊重し合うことの大切さを学ぶことができました。

30代
「性同一性障害」という言葉を初めて聞いたのは、20年前のドラマです。当時は特別なものだと思っていましたが、この20年でだいぶジェンダーについての理解は変化していったなと思います。きっと私だけでなく、社会的にも「ジェンダーレス」が定着しつつあるのかなと感じています。しかしまだまだジェンダーフリーの社会とは言えないのが現状なので小林さんのように悩み苦しんでいる人はたくさんいるのだと思います。私は「人権」を考えるのが好きなのでどんな人も自分らしく、そしてお互いを尊重しながら生活していけるようにしたいなと思っています。もっとたくさんの人にこの映画を見て知ってもらって、ジェンダーについて考える機会になったらいいなと思いました。

40代
性別に縛られず自分を肯定して生きていくことの大切さを感じました。セクシャルマイノリティを持つ子どもと接する際に、この映画を思いだしたいと思います。

40代
性別は、男・女だけでなくいろいろな形があることに驚きました。今後も性について関心を持っていきたいです。今回の映画視聴の学習会は、とてもよかったです。知っているつもりでも知らないことが多々ありました。いろいろ勉強させていただきありがとうございました。

40代
貴重な機会を頂きありがとうございました。人を見た目で判断し、男、女と区別することが間違っていることを改めて思い知りました。誰もが生きやすい社会にすることは、まず知ることが大切、無知は人を傷つけることだと実感しました。

50代
私的には、Xジェンダーという言葉が自分の中になかったので、途中で結構ハラハラしていましたが、改めて考えると性をそもそも男性か女性かの2択で考えること自体見直すべきことなんだなと思えるようになりました。ジェンダーブレッドでそれぞれが当てはめてみると様々な性がでてくるのだと思います。それが認められ(まだまだ課題はあるのでしょうが)、確立され一人ひとりが自分を生きることは最低限保障されるべきものなのだと思います。

50代
「性別」だけではなく「自分らしく生きること」について考えさせられる作品でした。一人ひとりが互いに違いを超えて受け入れられる社会にしていく努力が大切だと思いました。日常の学級経営から考えていこうと思いました。

50代
「性同一性障害」については知っていましたが、「Xジェンダー」という概念はまったくなかったので、気づかされたことがたくさんありました。「男でなければ、女」「女でなければ、男」というふうに体のつくりだけで2通りにしか分けられないでいることが正しいのか?今の私には正解はわかりませんが、「自分に嘘をつかない生き方」の尊さをこのみさんたちの笑顔から教わりました。

50代
  多数派を『普通』ととらえ、少数派を知らず知らず敬遠してしまっていたかもしれないと、気づくことができた。自分の信念を迷いながらも貫き通し、自分らしく生きている人々の生の声を聴くことができ、勉強になった。

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たくさんのご感想をありがとうございました。
実は70件近いご感想をいただいているのですが、映画のネタバレの少ないものを抜粋させていただきました。
お寄せいただいた感想を読ませていただきながら、主人公の小学校、中学校、高校の頃を思い出し、先生方の素晴らしい対応を思い出していました。

この記事を泣きながら書いている、涙腺の弱くなるお年頃の広報担当(主人公の母)です。

LGBTはこういうものだということではなく、一人一人が全て異なる、一人の人間である。その事を広く知っていただき、自分らしく生きることを尊重し合える社会を目指し、ぼくゼロを多くの方にお届けしてまいります。

ありがとうございました。

上映会を開催したい方、学校無償プロジェクトについてのお問い合わせは、公式サイトよりお願いいたします。
https://konomi.work/favor/


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ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき
性別とアイデンティティについて描く ドキュメンタリー映画のページです 主人公は、女性として生まれ、男性として生きたいと希む若者 自分を好きになれなかった主人公が 9年間の紆余曲折を経て、真の自分らしさに出会うまで そして「世界で自分が一番好きだ」と言うまでになる過程を追っています