見出し画像

福井LGBTQ映画祭2022 上映会感想

2022年11月特定非営利活動法人なろっさ!ALLYふくい様による『福井LGBTQ映画祭』が開催されました。映画祭でぼくゼロを上映していただきました。
今回のこの映画祭を通してたくさんの感想をお寄せいただきましたので、こちらでご紹介させていただきます。

・色々な性の問題が自由に表現でき、当たり前に認められる世の中になってほしいです。

・家族へカミングアウトした当事者のシーンで、自分がカミングアウトした状況とシンクロしてし まい涙が・・・・トークショーで高校生の頃「モヤモヤを考えなかった(考えないようにしてい た)」 と言っていたが私もそうだった。当事者はみんな一緒なんだなと知れて良かった。私も LGBTQという言葉が無くなる社会になっていったらいいなと思いました。

・来年父になる身として、子供には固まった価値観を押し付けずに多様性を認めてあげようと思い ました。

・医療従事者ですが、病院ではどのように対応するのが良いか難しいと思った。でも自己表現と しては自由になってよいと思う。

・男女だけで区別するようなことが少しずつ無くなっていってほしいなと思います。書類上とか統 計的なものとかも含め、誰もが自分らしく生きて行ってほしいです。

・全ての人が幸せになるために生まれてきたはずなのに、自分の幸せをつかむためにこんなに努 力をしなければいけない人がいる事実を初めて知りました。映画の主人公のように強く生きてい ける方ばかりではないかもですが、私自身の受け皿をもっと広げたいと感じました。

・女性は「子」を産まなくてはならないという考え方が無い方が良いですね。決めつけや枠にと らわれることはしない方なので映画を観させて頂いて再確認できました。

・言われるままの方が楽だけど、 自分らしくないのはイケないから自分の信じた道へ!

・「障害」って違うよね。

・自分は性別も体も女だけれど、いろいろな場面で「性別」ではなく「自分」を見てほしいとい う思いが幼いころに多々あった。それを考えてみると「性別」というものはもうなくてもいいの かな?と思った。また思い続けていた刷り込みのせいで、迷い道に入り込んでいたし、これからも 迷い続けることがあるのかも知れないけれど、それでもいいと思った。

・手術(性別適合手術)や法律(戸籍の性別変更)で厳しい要件や制限があることを知らなかっ た。金銭的、肉体的な負担も大きく、それらの点もクリーンになってくれればと思う。

・「わからないから相談もできない」という言葉にハッとしました。わからないって感覚はすご く不安で怖いことのように思いました。

・私という存在は心なのか、それとも体なのか、人間は「体」を自分のものと思っているけど、 本当にそうなのだろうか。LGBTQだけじゃなくても、自分の性と向き合っている人は本当に少な く感じるので、もっとみんなが自分の性と向き合いようになればいいなと思いました。

・低学年で性の違和感に気づく人が多いことを知らなかった。 ・自分の子どもに固定概念を植え︎つけている気がする。

・映画の後、トイレに行ったとき「女性用」と「男性用」があることを今更ながらに気づき、改 めてLGBTQ(特にトランスジェンダー)の方の生きづらさを実感しました。

・とても素晴らしいイベントだったと思います。ただ映画館のトイレが男女のトイレしかないよう だったので、その辺りの配慮もあるとよいと思った。

・映画をもとにもっと話をするとよかったのではないか。せっかく感動︎する映画を観たのだから、その感想などをもとにしてトークするとよかったのではないか。

・誤解を解く内容やLGBTQの基礎的なことを教えてほしかった。

たくさんのご感想、思いをありがとうございます。
性別に限らず、自分らしく生きるということ、誰もが応援し合えるような社会を・・・改めて、もっともっと多くの人にお届けしていきたいと思いました。

(Musubi Productions 広報)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?