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ボクともぐらと 34_優れたマネージャーが持つ「5つの特性」(”the manager”より)

noteの冒頭にいつもやさしくなるのが夢だと毎日繰り返している。自分に言い聞かせている。。。毎日書いていると記憶に残って、いらいらしたり悪態つきたくなるときに、あ、ダメだよー、って自分がすぐに言ってくれる。なので、今日も書くです。ボクはやさしい人になるのが夢で、やさしいリーダーになってやさしい(=個性が活きて、日々わくわくして、助け合え、個性も会社も成長する)組織をつくりたいのです。で、同僚のもぐらさんも同じ夢をもち、2人で「ぼくモグラキツネ馬」(絵本・寓話)が大好きで、参考にしながら日々学んでいる。

で、2022年6月に出た「ザ・マネジャー(人の力を最大化する組織をつくる ボスからコーチへ)」(日本経済新聞社)って本を読んでます。リーダーとかマネージャーとかどうあるべきかってボクの中の定義はあるのだけど、いろんな考えを知りたいから。読み途中。ちょっとまだ得たいことが得れていない・・・。

で、この本いわく、優れたマネージャーが持つ特性が5つあるのですって。50年間のギャラップ社の研究結果とのことです。この5つを査定するとマネージャーとして成功するか見極められる、のですって。

ボクと同じ夢を追いかける同僚のもぐらさんはまだまだ若く、あ、リーダーにもなれるけど、今は役職的にはマネージャーさん。で、以前、ボクなりのマネージャーとは何か?をOffJTしたことがあり、それとこの本との比較。うぐ、負けない!!!あ、いえ、人生は他人との勝負、比較ではありません。昨日の自分より成長する今日の自分。夢・ビジョンに向かう自分になっているか、ですね。。。

優れたマネージャーが持つ5つの特性:
1.モチベーション
2.ワークスタイル
3.イニシエーション
4.コラボレーション
5.思考プロセス

うーん、英語だともはや何もわからない。で、説明分もつけると:

1.モチベーション: 成果を成し遂げるためにチームにやる気をもたらす
2.ワークスタイル: 卓越した成果を出すチームになるための目標を設定し、リソースを配置する
3.イニシエーション: 周囲に影響を与えて、逆境や抵抗を乗り越える
4.コラボレーション: 深い絆で結ばれた、信頼できるチームをつくる
5.思考プロセス: 戦略や意思決定のために分析的なアプローチをとる

とのことです。どうやったらこれらが身につくかは今のところ説明はないです(読み落としていなければ・・・)。で、この日本語もわかるようで、ボクの頭ではうまく読み解けず、一部はタイトルと説明がうまくリンクできなくて。たぶん英語を日本語にするとわかりにくくなることってあるようには思います。大学時代に経済学が専攻で、なんだか本当に良くわからず、でも留学中に英語で読んでたら、そっちの方が理解できたって不思議なことが起きました。そんな感じかも。

で、ボクなりの表現にすると。あ、順番も変えるけど:
1.ワークスタイル: まず、会社から与えられた課題を解決するに必要なスキルを特定し、合致する人材を要求し、予算などのリソースを試算し求め、チームを作る。各メンバーの役割・目標を会社のビジョンと紐づけ・脚色し、ワクワクしたものに仮定義できる
2.モチベーション: メンバーが集まったら、本課題の意義・会社ビジョンとの紐づけを伝え、各メンバーの役割・目標を、どのように成長できるかを伝え、個々人と会話して、それぞれにワクワクするように微修正もして、納得してもらう
3.思考プロセス: 次に、この課題解決への作業分担(=いつまでに誰が何を)を抜け漏れダブりなく明確にして、個々人にお願いして、作業開始!日々、時間・品質も見ていく
4.イニシエーション: で、もしメンバーが問題や壁にあたった際には、解決策を一緒に考え、希望をあたえ、自分も汗をかき、乗り越えることができる
5.コラボレーション: 作業を進めながら、意図的にメンバー間で助け合いの機会をつくり、感謝しあう状況つくり、自らも感謝し、慰労し、チームメンバ間の信頼感も醸成できる

ま、これだけ説明文を長くしたら、当然わかりやすくなるか。どうかしら。

で、ボクのオリジナルで、もぐらさんにOffJTした案、マネージャに必要な特性がこっちです。ま、悪くないような(自画自賛?)

1.笑顔がすてき: まず、組成されたチームメンバが、素直な気持ちを、本音を語ってくれて、慕ってくれる、そういう人柄を自分のスタイルでつくれることが大切。コミュニケーション力(=傾聴する力・共感する力・希望をあたえる力)とも言えるけど、笑顔に代表させた。”ぼくのことをぜんぶしっているの?”とぼく。”ああ”と馬。(「ぼくモグラキツネ馬」より)

2.ストーリーテリングで希望を運ぶ: これは上に書いたのと類似で、プロジェクトの意義、個々のメンバーの役割・目標を、自分も共感するリーダーの思い描くビジョンとうまく紐づけ、わくわくしたものに定義(脚色)でき、メンバーがどう成長できるかを説明し、希望に満ちたできあがりの姿を物語れる。”この世界をおもしろがろう。”(「ぼくモグラキツネ馬」より)

3.課題をきちんと細分化: 大きな課題・目標を、いつまでに、誰が、何を、に一定レベルで細分化でき、時間・成果物の品質を管理(チェック・改善)できる。途方もない目標を思うと気が狂うけど、細かくして、分担できると気が楽よね。進捗把握も楽になる。”この世界にはきみにしかできないことがある”(「ぼくモグラキツネ馬」より)

4.メンバーを助ける率先行動: 物語を示し、課題を細分化して役割分担したら、あとはメンバーを信じて解放・見守る。マネジメントは管理ではなく解放だ。でも、課題や悩み、つまづきが発生したら、批判や諦めではなく、解決に執着し、自分とチームは必ず解決できると自信をもって、思考のみならず時に自らも汗をかく・行動する。マネージャーは鵜飼の鵜飼でもあり、鵜でもあろうとする。”ふりおとされても、わたしがたすけるからだいじょうぶ” ”くらい雲がきても・・・前にすすむんだ”(「ぼくモグラキツネ馬」より)

5.メンバーを成長させたい強い想い: 最後の最後にやっぱりこれって大切かなぁーと。会社から与えられた課題を解決する、目標を達成する、プロジェクトをやり遂げる、同時に、それを通じて個々のメンバーが成長する、個々が思うなりたい自分に近づく、ことを成し遂げてあげたい!って心から思えるのがマネージャーだと思うのです。 ”みな、なにかをこわがっている” ”でもいっしょなら、こわくなくなる”(「ぼくモグラキツネ馬」より)

マネージャーは、リーダーのビジョン・想いと自分とチームメンバー(仲間)を信じる、気遣いと行動のひと。やさしくて強い!!!

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