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#1 パパ目線の凸凹育児。自殺念慮もある二次障害がコワい!

はじめまして。ADHD+受動型ASDの子と、ADHD+LDの子を持つ2児の父です。

子供に【二次障害】が起きたときに、親として思考停止したくない旨を仕事仲間に相談したところ、noteを薦められたのではじめてみることにしました。

まず、二次障害とは?
うつ病、不登校、引きこもり、対人恐怖症、暴言・暴力など行動面の問題、頭痛、食欲不振、不眠など身体的な不調のようなものが挙げられます。また、自分の性格(特性)に合わない環境で過ごすことで発症しやすく、長期間、二次障害の状態が続くと社会復帰が困難になることもあります。

支援センターや自助会等に参加し、支援士のかたや親御さん達から、学校問題で起こる二次障害は、「いじめ」だけでなく「先生との相性から「不登校」になる場合も多い」と教えてもらいました。
なので、発達障害を持つ子供が、二次障害になるかならないかは、現状の義務教育のシステムでは、ロシアンルーレットだと、私は思っています。

親が子供の二次障害を引き起こしてしまう事だってあります。

私は、上の子が受動型ASDの特性があることになかなか気づけませんでした。気づけない事で、私はカサンドラ症候群になり、上の子の自己肯定感を下げる発言をしてしまうことがありました。平謝りしましたが、今も大きな後悔があります。

私が二次障害で最も怖いと思っているのは、自殺念慮(本気で自殺を考えたくなること)です。若い頃は、いじめ、学業不振、不登校、人間関係不和によって自殺念慮率が高まるといいます。発達障害を持つ人達は、精神年齢が3分の2歳と言われています。9歳であれば6歳です。協調性を一番に求める学校ではどうしても浮いてしまいます。なので、ふたりが成人の精神年齢になる20代後半ぐらいまでは、私に出来ることなど限られていますがサポートをし続けたいのです。

冒頭で書いた、子供に【二次障害】が起きたとき、私が思考停止したくないという想いから発信してみることにした胸の内を、もう少しだけ説明させてください。ひとつは、二次障害の予防や、二次障害になってしまったときの支援法、そして発達障害を持つ人達の就職事情に詳しい方と繋がりたいというのがあります。というのも、これまでの人生で、どんな事においても情報を得てマイナスに進んだことがありません。最善を尽くすためには、本を読んで知識を蓄え、有識者の意見に耳を傾けることが大事だと思っています。(学ばないと相手の伝えたい事が理解できないのと質問も浮かばないものです)

もうひとつは、ここ10年、日々の生活の中で発達障害にまつわることを考えている時間が最も長く、疑問や悩みが出てきたときに、かなしろにゃんこ。先生など書籍を出されている親御さんや、あっちゃんファミリー様や、枝ちゃんねる様などYOUTUBEで発信されている親御さんに力をもらうことがあるので、自分もアウトプットしてみることにした次第です。

なので、私としましては、知的発達の遅れはなく、ギフテッドでないADHD+受動型ASDの子と、ADHD+LDの子供を持つ父親から見える景色を綴り、私と似たようなモヤモヤがある親御さんの考えるきっかけのひとつになれたらと思っています。(ゲッターズ飯田さんの生き方や、国際的アーティストGAKUくんのお父さん、「アイム」代表、佐藤典雅さんのお話しを聞いて学びがあったことも大きいですが、それはまた別の項目で)

私は、専門家ではありません。読み手に誤解を与えてしまう表現も出てくるかと思います。そもそも自分に関することを発信することに抵抗のあるタイプ。発信する怖さについて、ファッションブランド『anusaya』代表のヒデヤンさんに打ち明けたところ「新しい価値観を吸収しながら発信していく作業になると思いますので、【スモールコミュニティ】を大切にしてください」と言われました。

私は、これだけは自信をもって言えるのですが、周りの人たちのおかげで、家族4人、大変も込みで楽しく幸せに暮らせています。なので、日々、周りに恵まれていることを感じているので「スモールコミュニティを大切にする」という言葉は、かけがえのない子供達にまつわることを発信していくにあたって肝に銘じておくべき提言でした。自分にとって刺さる言葉を貰える瞬間があるというのも恵まれています。本当、有難いです。

ちなみに、いまは、宿題を終えるまでにとても時間のかかる、多動の下の子の見守り係をしている合間に書いています。(見守っているだけなのにクタクタになりますよね…(笑))というわけで、興味を持ってくださったお父様、お母様、ここからどうぞよろしくお願いいたします。

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