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あるがままを楽しむ専門家⭐️ぱぐ

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金澤麻由子の描く
動物たちの小さな美術館へようこそ!
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KAWAIIは世界をつなぐ 〜いつでも心に「ゆるふわ」を〜
「ありのまま」で在ること、そして
「あるがまま」を楽しむこと

「KAWAII」は哲学であって表面的なものではありません。
「KAWAII」の定義は、古語である「もののあはれ」という日本人の心につながっています。小さい弱々しいものを愛おしく大切に思うとき、あなただけの小宇宙をすでに内包している。それは、小さなものを慈しむこと、小宇宙を感じること、柔らかであること、すべてへ生きとし生ける「全てなるもの」への愛です。
そんな祈りを、描きの絵画の中に、一枚一枚心を込め、結晶化しています。
温かみのある癒しかわいいイラスト絵画やグッズには、そんなメッセージがあります。また、アーティスト直営ショップだからこそできる小さな存在たちとのつながりを大切にした商品や癒しグッズ、また、お一人お一人のお客様との一期一会を楽しめる企画を楽しみにしていただきたいと思っています。

【ぼくぱぐ工房ができたワケ】
代表の金澤麻由子は、物心ついたときから絵描きを志し、怒涛のデッサン修行の末、2浪目にしてやっと京都嵯峨美術大学へ合格。しかし、暗転、美大生時代は、たたき上げで鍛えた描写力を持て余し、自分のテーマが定まらず表現の難しさに七転八倒の日々だった。そんなある日、がむしゃらな欠乏感に苛まれる自分とは、まるっきり対照的な生き物を発見した。それは、美大生時代の下宿先の大家さんの飼っていた犬、「ぱぐ」だった。
ぐうたらな姿、甘えた眼差し、欲望丸出し、まさに、「あるがまま」に触れた瞬間だった。そして、なぞのフガフガ・・・。「ぱぐ」のすべてに、釘付けとなった。

それから、大家さんの「ぱぐ」を無心に描きはじめた。
ときに、散歩についていき、観察を重ねた。
そして、23歳のときに、処女作の映像インスタレーション「ぼくぱぐ」を発表した。

それからというもの、展覧会のオファーは、途切れることなく声がかかり、数々の賞を受賞し高い評価を受けるようになった。さらに、絵本作家デビューし、大人向け絵本は売れないと言われていた前評判を裏切り、たちまち重版がかかり、続々と海外翻訳本も多数出版することになった。国内外の美術館でも個展や企画展にも参加するほか、外務省の「日本ブランド発信事業(クールジャパン)」の派遣芸術家にも選ばれ、ウクライナ・スウェーデン・セルビア・ベルリン・シンガポール等、年々活動の幅が広がっていくなかで、日本的なる「KAWAII」への興味関心やパワーを強く感じた。

注目されている作品の世界観「KAWAII」を芸術(アート)のみならず、エンターテイメントやファッションとして、グローバルかつ領域横断的に展開するために、2018年、アーティスト直営ショップ「ぼくぱぐ工房」を設立するに至る。

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